イタリア関連のイベント情報をお伝えします。

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イタリアに関するイベント

イタリア文化会館は美術、音楽、映画、演劇、ダンス、ファッション、デザイン、写真等の多様な分野で文化催事を多数企画・開催しています(年間150以上のイベント)。

また、日本の様々な大学や教育機関などとの長年にわたる協力関係のもとで、学術的な催事・講演会を共催し、日本の諸機関や企業などが主催するイタリア関連イベントの積極的な後援も行っています。

より多くの日本の方々にイタリア文化の多彩な面に触れていただくため、イタリア文化会館では殆どのイベントを入場無料で開催しています。

イタリアブックフェア 2014

イベント終了日:2014年04月19日(土)bookfair_banner2.jpg
日本語で読むイタリア
「第6回イタリアブックフェア 2014
日本語で読むイタリア」


春の恒例となった「イタリアブックフェア」を今年も開催します。会期中は、イタリア関係の日本語の本をはじめ、イタリア語書籍やCD、DVDなどを展示・販売します。今年は、2011年以降に刊行されたものを中心に約700点の日本語の本を集めました。イタリア関係の出版物をまとめて手にしていただくまたとない機会です。
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特別展示:ピノッキオ再発見!

 児童文学作品としてあまりにも有名な『ピノッキオ』。それでも、ディズニー以外のピノッキオ像を思い浮かべられない方、物語を通して読んだことがない方も多いことと思います。今回の展示がピノッキオとあらためて出会い、見直す機会となれば幸いです。


イラスト展「彼女たちのピノッキオ」

企画:ジェノヴァ県図書館システム/子どもの本の雑誌“Andersen”

『ピノッキオ』の挿絵は、初版以来ほとんどが男性によって描かれていることに注目し、女性が手がけた作品を展示するというアイデアがイタリアで生まれました。『ピノッキオ』全36章の物語を、36人の女性イラストレーターがそれぞれ独自の感性とスタイルで描き出します。


「ピノッキオの本棚」  

『ピノッキオ』は1881年のイタリアでの誕生当時から、時代ごとに多彩な挿絵が付されて世に出ており、日本でも歴代の翻訳・再話に多くの作家や画家がかかわってきました。本展では、イタリアの主だった挿絵画家の仕事とともに、日本で出版されてきたさまざまな『ピノッキオ』を、ブックデザイナー祖父江慎氏の蔵書やイタリア文化会館所蔵資料を中心にご紹介します。

協力 : 板橋区立 いたばしボローニャ子ども絵本館




○4月11日(金)18:30-19:30 場所:B2F ホワイエ

祖父江慎トークショー 「海をわたり、変わり続け、止まらない『ピノッキオの冒険』」
祖父江慎

『ピノッキオ』の破天荒な物語は挿絵画家を大いに刺激し、多数のイラストレーターによる様々な書籍が生まれています。中学時代に日本で放映されたイタリアのテレビドラマを見て『ピノッキオ』に“はまった”というブックデザイナーの祖父江慎氏。以来、日本と英米で出版されたものを中心に、集めた『ピノッキオ』は850冊を越え、「ピノッキオの本棚」の誕生に至りました。今回のトークでは、氏が自らの蔵書を通してみたピノッキオの描かれ方とその変遷を愛情こめて語ります。

お申込み方法:電子メールで、件名を「4月11日祖父江氏トーク」として、お名前、お電話番号、参加人数を明記の上 biblioteca2.iictokyo@esteri.it までお申し込みください。



著者・翻訳者による本の紹介 

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○4月4日(金) 19:00-20:30 場所:B2F ホワイエ

著者来日記念講演会 ~生まれてこなかったあなたへ~
『誰も知らないわたしたちのこと』(紀伊國屋書店)
シモーナ・スパラコ(作家・脚本家)  

不妊の末に授かった息子には、出生前診断で重大な疾患が発見された
……みずからの体験をもとに描いて大きな反響を呼んだ、イタリアのベストセラー『誰も知らないわたしたちのこと』の著者が、イタリア最高の文学賞・ストレーガ賞最終候補作にもなった本作品について語ります。通訳付き。

お申込み:件名を「4月4日 生まれてこなかったあなたへ」として、 お名前、お電話番号、参加人数を明記の上、 biblioteca2.iictokyo@esteri.it まで電子メールでお申し込みください。


○4月5日(土)15: 00-16:00  場所:B1F視聴覚室

『赤ちゃんのためのおいしいレシピ』(グレイマター)
アドリアーナ・ヴァッローネ(イタリア料理研究家)

できるだけ早く離乳を始めようとする日本のやり方に比べ、イタリアでは離乳食の開始は遅ければ遅いほどよいという考えです。東京でイタリアの家庭料理教室を始めて15年。日本の台所事情にも精通する筆者が、日本の食材、日本でも手に入れやすい食材を中心に紹介するイタリア式の離乳食レシピ。月齢に応じて与えてよい食材が一目で分かる便利な食品カード付で、大人が食べてもおいしい、赤ちゃんのためのレシピが満載されています。(日本語での紹介)


○4月6日(日)16: 00-17: 00  場所:B1F視聴覚室

『聴ける!読める!書ける!話せる!イタリア語初歩の初歩』(高橋書店)
アントニオ・マイッツァ(イタリア語講師)

ブログ:http://profile.ameba.jp/antonio-maizza/

イタリア語は難しいというイメージがありますが、イタリアの日常で使われているものは非常に簡単です。この本は実際に使われているイタリア語と文学で使われているイタリア語の大きな違いを指摘し、『イタリア語ってこんなに簡単だったんだ!』と思わせるほどわかりやすい内容です。独学で日本語をマスターした著者ならではの語学習得のコツが満載です。イタリア旅行を楽しみたい方にお勧めです。


○4月6日(日)14:30-15:30  場所:B1F視聴覚室

『イタリア・モード小史』(知泉書館)
伊藤亜紀(国際基督教大学教養学部教授)

 「モード」といえば、フランスか? 否。アルマーニ、プラダ、ヴェルサーチ、フェラガモ….イタリアも天才デザイナーの名には事欠かない。しかしイタリアが過去数世紀間、フランスの後塵を拝していたのもまた確かである。なぜミラノやフィレンツェは、20世紀にファッションの中心地となり得たのか? 中世末期から現代までのイタリア・モードの栄枯盛衰を、「仕立屋」「奢侈」「オリエンタリズム」「フェティシズム」「子ども」などのキーワードで読み解く。


○4月12日(土)  14:00-15:00  場所:B1F視聴覚室

『白菊物語』(コシーナブックス)
佐藤直司(公認会計士、日本バレーボールリーグ機構理事)

 第一次世界大戦の直前から関東大震災に至るまでの時期、映画は庶民の娯楽として急速な発展を遂げました。しかし、当時イタリアが世界に冠たる映画生産国であり、我が国の映画人に大きな影響を与えたという事実は意外に知られていません。本書では大正ロマンの真っ只中日本にやってきた名もなきイタリア人実業家と彼らと袖触れ合った日本人たちの生きざまを通じ、映画製作と国際貿易における歴史に埋もれた日伊交流を描き出します。


○4月14日(月)  13:00-14:00  場所:B1F視聴覚室

『名作短編で学ぶイタリア語』(ベレ出版)
関口英子(翻訳家)、白崎容子(元慶應義塾大学教授)

イタリア語の文法をひと通り終え、新たなステップを踏み出したいと考えている方に、魅力的な作家たちの文章を原語で味わっていただきたい、そんな思いで、短編小説を題材に文法解説つきの対訳本を編んでみました。ピランデッロ、ブッツァーティ、モラヴィア、タブッキ、ベンニをはじめとする9作家10作品のなかには、掘り出し物も含まれています。読み進めるうちに好みの作家に出会い、ほかの作品にも挑戦していただければ、これ以上嬉しいことはありません。



インフォメーション

日程: 2014年4月4日 - 2014年4月19日
時間: 11時~18時
場所: エキシビジョンホール
主催: イタリア文化会館 
協力: シーライトパブリッシング

入場無料 お問合せ: イタリア文化会館図書室 Tel.03-3264-6011 (内線23)



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講演会「言葉の宴」


ジョン・フローリオ編纂伊英辞典 A Worlde of Wordes
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ジョン・フローリオの編纂によって初めて伊英辞典A Worlde of Wordesが出版されたのは1598年のことです。そして昨年、その校定版がトロント大学出版局から出版されました。
本講演では、校定版の編者ヘルマン・ハラー氏が同書を解説するとともに、エリザベス朝時代のイングランドで活躍した言語学者フローリオについて語ります。
*講演はイタリア語で行われ、通訳はつきません。


入場無料

お申し込み:件名を「4月16日講演会」として、お名前、電話番号、参加人数を明記の上、メールにてeventi.iictokyo@esteri.itまでお申し込みください。
お問い合せ:イタリア文化会館 Tel. 03-3264-6011(内線13, 29)

【プロフィール】 ヘルマン・ハラー Hermann Haller
ニューヨーク市立大学大学院 センターおよびクイーンズ校教授(イタリア語、イタリア文学)。専門は言語学およびイタリア文献学。特に、アメリカにおける移民言語としてのイタリア語を 研究している他、イタリアの方言による詩の英訳もてがける。近年は後期ルネサンスの辞典編集についての研究を進めている。

インフォメーション

日程: 2014年4月16日
時間: 18時 (開場17時30分)
場所: イタリア文化会館
主催: イタリア文化会館

入場無料。要予約





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講演会「文学の町、トリエステ」

イベント終了日:2014年04月24日(木)

2014040410031111.jpgトリエステは世界に知られた文学の町のひとつです。人口20万人規模の町で、文学に関わる重要なできごとがこのように多く集中してきた町は、トリエステをおいて他にはありません。I.スヴェーヴォやU.サバが生まれ、ジョイスやR.F.バートン、スタンダール、I.アンドリッチなど多くの作家がこの地で暮らしました。今日でも、トリエステを拠点に活動しているイタリア内外の重要な作家が10人程おり、B.パオールやC.マグリスといったノーベル文学賞候補者もいます。

本講演では、チェパック氏が、文学の町トリエステをテーマに語り、独特な、しかしまだ十分には知られていないこの町の文化史をたどります。(日伊逐次通訳付)


【プロフィール】

リッカルド・チェパック Riccardo Cepach

トリエステのズヴェーヴォ博物館およびジョイス博物館のキュレーター。専門は、R.F.バートンやU.サバ、J.ジョイス、I.スヴェーヴォが西洋の文学に変革をもたらした19世紀から20世紀にかけてのトリエステ文化史。さまざまな文化イベントや展覧会を企画。Guarire dalla cura. Italo Svevo e i medici(「治療からの治癒-イタロ・ズヴェーヴォと医師」、2008)など著書多数。


入場無料

お申し込み:件名を「4月24日講演会」として、お名前、電話番号、参加人数を明記の上、メールにてeventi.iictokyo@esteri.itまでお申し込みください。
お問い合せ:イタリア文化会館 Tel. 03-3264-6011(内線13, 29)


インフォメーション

日程: 2014年4月24日
時間: 18時30分(開場18時)
場所: イタリア文化会館
主催: イタリア文化会館

入場無料。要予約


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イタリア映画祭 2014

イベント終了日:2014年05月05日(月)
日本未公開の最新のイタリア映画14本を一挙上映
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「日本におけるイタリア年」をきっかけに、2001年春に始まった「イタリア映画祭」は、今年で14回目を迎えます。多くの映画ファンやイタリアファンの皆様に支持され、毎年1万人を超える観客が訪れるゴールデンウィーク恒例の大きな映画祭に成長しました。今回は、2012年以降に製作された新作14本を上映します。是非この機会に、現代のイタリア映画をお楽しみください。

日程: 2014年4月26日 - 2014年5月5日
場所: 有楽町朝日ホール (マリオン11F)

チケット 1,450円 (当日1,700円)

後援:イタリア大使館
協賛:シティカードジャパン株式会社、フィアット クライスラー ジャパン、フェラガモ・ジャパン株式会社、株式会社紀尾井コーポレーション
協力:バリラ ジャパン株式会社、アリタリア-イタリア航空
運営協力:有限会社エミュー
宣伝協力:樂舎
字幕協力:アテネ・フランセ文化センター

お問合せ:050 5542 8600 (ハローダイヤル:~4月25日、4月30日~5月2日)
       03 3214 6344 (会場、会期中のみ)

--上映スケジュール--

●4月26日[土]

『マフィアは夏にしか殺らない』
2013年/90分 原題:La mafia uccide solo d'estate
監督:ピエルフランチェスコ・ディリベルト Pierfrancesco Diliberto
12:00-

『無用のエルネスト』
2013年/113分 原題:L'ultima ruota del carro
監督:ジョヴァンニ・ヴェロネージ Giovanni Veronesi
14:40-

『ミエーレ』
2013年/96分 原題:Miele
監督:ヴァレリア・ゴリーノ Valeria Golino
18:00-


●4月27日[日]

『フェデリコという不思議な存在』
2013年/93分 原題:Che strano chiamarsi Federico
監督:エットレ・スコーラ Ettore Scola
10:20-

『ローマ環状線、めぐりゆく人生たち』
2013年/93分 原題:Sacro GRA
監督:ジャンフランコ・ロージ Gianfranco Rosi
13:00-

『サルヴォ』
2013年/104分 原題:Salvo
監督:ファビオ・グラッサドニア、アントニオ・ピアッツァ Fabio Grassadonia,Antonio Piazza
15:40-

『自由に乾杯』
2013年/94分 原題:Viva la libertà
監督:ロベルト・アンドー監督 Roberto Andò
18:30-


●4月28日[月]

『ようこそ、大統領!』
2013年/100分 原題:Benvenuto Presidente!
監督:リッカルド・ミラーニ Riccardo Milani
10:20-

『存在しない南』
2013年/90分 原題:Il sud è niente
監督:ファビオ・モッロ Fabio Mollo
13:00-

『南部のささやかな商売』
2013年/103分 原題:Una piccola impresa meridionale
監督:ロッコ・パパレオ Rocco Papaleo
15:50-

『初雪』
2013年/105分 原題:La prima neve
監督:アンドレア・セグレ Andrea Segre
18:40-


●4月29日[火・祝]

『多様な目』
2013年/94分 原題:Altri occhi
監督:シルヴィオ・ソルディーニ、ジョルジョ・ガリーニ Silvio Soldini,Giorgio Garini
10:20-

『いつか行くべき時が来る』
2012年/110分 原題:Un giorno devi andare
監督:ジョルジョ・ディリッティ Giorgio Diritti
13:00-

『グレート・ビューティー/追憶のローマ』
2013年/142分 原題:La grande bellezza
監督:パオロ・ソレンティーノ Paolo Sorrentino
18:00-


●5月3日[土・祝]

『初雪』
2013年/105分 原題:La prima neve
監督:アンドレア・セグレ Andrea Segre
12:00-

『ようこそ、大統領!』
2013年/100分 原題:Benvenuto Presidente!
監督:リッカルド・ミラーニ Riccardo Milani
14:40-

『サルヴォ』
2013年/104分 原題:Salvo
監督:ファビオ・グラッサドニア、アントニオ・ピアッツァ Fabio Grassadonia,Antonio Piazza
17:15-


●5月4日[日・祝]

『ミエーレ』
2013年/96分 原題:Miele
監督:ヴァレリア・ゴリーノ Valeria Golino
10:20-

『フェデリコという不思議な存在』
2013年/93分 原題:Che strano chiamarsi Federico
監督:エットレ・スコーラ Ettore Scola
13:00-

『自由に乾杯』
2013年/94分 原題:Viva la libertà
監督:ロベルト・アンドー監督 Roberto Andò
15:20-

『いつか行くべき時が来る』
2012年/110分 原題:Un giorno devi andare
監督:ジョルジョ・ディリッティ Giorgio Diritti
17:40-


●5月5日[月・祝]

『存在しない南』
2013年/90分 原題:Il sud è niente
監督:ファビオ・モッロ Fabio Mollo
10:20-

『南部のささやかな商売』
2013年/103分 原題:Una piccola impresa meridionale
監督:ロッコ・パパレオ Rocco Papaleo
13:00-

『マフィアは夏にしか殺らない』
2013年/90分 原題:La mafia uccide solo d'estate
監督:ピエルフランチェスコ・ディリベルト Pierfrancesco Diliberto
15:30-

『無用のエルネスト』
2013年/113分 原題:L'ultima ruota del carro
監督:ジョヴァンニ・ヴェロネージ Giovanni Veronesi
17:45-


公式ホームページはこちら
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イタリア映画祭2014 4月26日[土]


●上映予定

10 J La mafia uccide solo d'estate.jpg『マフィアは夏にしか殺らない』
2013年/90分 原題:La mafia uccide solo d'estate
監督:ピエルフランチェスコ・ディリベルト Pierfrancesco Diliberto
12:00-

ジョルダーナ監督の『ペッピーノの百歩』で助監督の経験を持つディリベルトの監督デビュー作。1970年代のシチリア、小学生のアルトゥーロは転校生のフローラに一目惚れする。恋を成就させようと奮闘するがなかなか実らず、その思いは大人になっても変わらない。そんなアルトゥーロの人生の節目には、いつもマフィアによる殺人が起こっていた。笑いと風刺をちりばめつつ、ラブストーリーとマフィアにまつわる史実が絶妙に絡み合って展開していくスタイルがユニークで、ヒットした。トリノ映画祭で観客賞を受賞。


09 I L'ultima ruota del carro.jpg『無用のエルネスト』
2013年/113分 原題:L'ultima ruota del carro
監督:ジョヴァンニ・ヴェロネージ Giovanni Veronesi
14:40-

『恋愛マニュアル』シリーズが人気を博すヴェロネージ監督によるハートウォーミングな喜劇。とりたてて才能はないが、家族や友達を大切にする正直者のエルネスト。生きていくためには、室内装飾、調理、引っ越し、ドライバー、エキストラの役者とあらゆる仕事をする。どこにでもいそうな男の人生をたどりながら、1960年代以降の実際の出来事も盛り込んでイタリア社会を振り返る。若い頃から老いる手前までのエルネストを見事に演じきるのは、エリオ・ジェルマーノ。ローマ国際映画祭特別招待作品。


04 D Miele.JPG『ミエーレ』
2013年/96分 原題:Miele
監督:ヴァレリア・ゴリーノ Valeria Golino
18:00-

女優として輝かしいキャリアを誇るヴァレリア・ゴリーノが監督に挑んだ長編第1作。学生を装うイレーネには、裏の顔があった。回復の見込みがなく、尊厳死を望む末期の病人に薬物を提供していた。自殺幇助という非合法ビジネスに携わるが、依頼人は末期患者に限るイレーネ。しかし、自殺願望がある健康な男に薬物を誤って渡してしまい、平穏な生活が揺らぎ出す。カンヌ国際映画祭のある視点部門に選ばれるなど、ゴリーノと主演のジャスミン・トリンカが高い評価を受けた。


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イタリア映画祭2014 4月27日[日]


●上映予定

06 F Che strano chiamarsi Federico.jpg『フェデリコという不思議な存在』
2013年/93分 原題:Che strano chiamarsi Federico
監督:エットレ・スコーラ Ettore Scola
10:20-

『道』や『8 1/2』などの4作品でアカデミー賞に輝き、映像の魔術師と呼ばれたフェデリコ・フェリーニ(1920-93)。親交があった巨匠スコーラが、没後20年を機にフェリーニの素顔に迫る。風刺雑誌の仕事場での二人の初めての出会い、マストロヤンニとの友情、フェリーニが撮影に使ったチネチッタの第5スタジオ等々。再現シーンを中心に、フェリーニ映画の映像も所々に挿入される構成で、ローマに上京する1939年から亡くなる93年までのエピソードが鮮明に蘇る。ヴェネチア国際映画祭特別招待作品。


14 Y Sacro GRA.jpg『ローマ環状線、めぐりゆく人生たち』
2013年/93分 原題:Sacro GRA
監督:ジャンフランコ・ロージ Gianfranco Rosi
13:00-

ヴェネチア国際映画祭にて、ベルナルド・ベルトルッチや坂本龍一など審査員から満場一致の絶賛を浴び金獅子賞を受賞。ローマを囲む高速道路GRA。その環状線に沿って暮らす愛すべき人々の物語を、叙情的に描いたドキュメンタリー。欲望と混沌、輝かしい未来と取り残された者たちの心模様を鋭く切り取る。イタロ・カルヴィーノの名著『見えない都市』にインスパイアされた野心作。今夏、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国順次公開。


05 E Salvo.jpg『サルヴォ』
2013年/104分 原題:Salvo
監督:ファビオ・グラッサドニア、アントニオ・ピアッツァ Fabio Grassadonia,Antonio Piazza
15:40-

脚本家として活動してきた2人組による、シチリアのパレルモが舞台のスリリングな長編初監督作。サルヴォは、頑強で情け容赦ない孤独なマフィアのヒットマン。ライバルのマフィアの家に侵入するが、いたのは殺しの標的の妹で盲目のリタだった。サルヴォはじっと待ち、やがて帰宅したターゲットを仕留める。ショックからか恐怖からかリタに異変が生じ、それがサルヴォの人生も予期せぬ方向に導いていくのだった。カンヌ国際映画祭の批評家週間でグランプリを受賞。


02 B Viva la liberta'.jpg『自由に乾杯』
2013年/94分 原題:Viva la libertà
監督:ロベルト・アンドー監督 Roberto Andò
18:30-

トニ・セルヴィッロ、ヴァレリオ・マスタンドレア、ヴァレリア・ブルーニ・テデスキら豪華キャストが集うアイロニカルな政治ドラマ。野党のリーダー、オリヴィエーリは気が滅入っていた。選挙が迫るが支持率は低迷し、このままでは負けるのは確実。ある日突然、オリヴィエーリは失踪してしまう。腹心の部下と妻が知恵を絞った末の解決策は、オリヴィエーリとは双子の兄弟であるジョヴァンニだった。カルロヴィ・ヴァリ国際映画祭コンペ部門出品。ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞で最優秀脚本賞と最優秀助演男優賞に輝いた。


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イタリア映画祭2014 4月28日[月]


●上映予定

03 C Benvenuto Presidente!.JPG『ようこそ、大統領!』
2013年/100分 原題:Benvenuto Presidente!
監督:リッカルド・ミラーニ Riccardo Milani
10:20-

政治という題材を巧みに笑いに昇華させた痛快なヒット作。山奥の村で図書館員として働き、釣りを愛する中年のジュゼッペ・ガリバルディは、穏やかな生活を送っていた。その頃、ローマでは新しい大統領の選出が困難を極めていた。各政党が選出を先延ばししようとする戦術を取るが、偶然の一致でジュゼッペが大統領に選ばれてしまう。政治家たちは辞任を望むが、その期待を裏切り、ジュゼッペの快進撃が始まる。主演は、コメディー映画の常連、クラウディオ・ビジオ。


11 K Il sud e' niente.jpeg『存在しない南』
2013年/90分 原題:Il sud è niente
監督:ファビオ・モッロ Fabio Mollo
13:00-

1980年生まれで新進気鋭のモッロの長編デビュー作。イタリア南部の港町、17歳のグラツィアは、5年前に死んだとされる兄の不在に苦しみ、兄について沈黙する父には反発していた。ある日、海に入ると兄らしき姿が現れる。兄の生存を信じ始めたグラツィアは、真実を探し求める。その頃、魚屋を営む父親は、マフィアから店の売却を迫られていた。リアルな映像に詩的な表現を時おり織り込みながら、親子の愛憎だけでなく社会の問題も描く本作は、トロント国際映画祭などに招待された。


08 H Una piccola impresa meridionale.jpg『南部のささやかな商売』
2013年/103分 原題:Una piccola impresa meridionale
監督:ロッコ・パパレオ Rocco Papaleo
15:50-

スターのリッカルド・スカマルチョが出演するエンターテイメント作。ばらばらだった人びとが、一つの企てをきっかけにまとまっていく様をユーモアにくるんで描いて、ヒットした。コスタンティーノは50歳の元神父。女性を好きになるが捨てられて、南部の故郷に戻ってきた。聖職の道を外れた息子を母が恥じるので、打ち捨てられた灯台に一人で住むことになる。だが、妻に逃げられて失意の義弟や元売春婦ら、同居人がたまたま増えて、一風変わった共同生活が始まるのだった。


07 G La priima neve.jpg『初雪』
2013年/105分 原題:La prima neve
監督:アンドレア・セグレ Andrea Segre
18:40-

前作『ある海辺の詩人-小さなヴェニスで-』が日本で公開されたセグレ監督の第2作。イタリア北部の山あいにある小村を舞台に、心に深い傷を負った少年と難民の心の交流を寄り添うようにじっくりと描き出す。父を亡くして間もない少年ミケーレは、母とうまく折り合えないでいた。一方、リビアの内戦を逃れてきたトーゴ生まれのダニは、1歳の娘に愛着を持てないでいる。そんな二人が知り合い、少しずつ打ち解けていく。ヴェネチア国際映画祭オリゾンティ部門出品。


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イタリア映画祭2014 4月29日[火・祝]


●上映予定

12 L Altri occhi.jpg『多様な目』
2013年/94分 原題:Altri occhi
監督:シルヴィオ・ソルディーニ、ジョルジョ・ガリーニ Silvio Soldini,Giorgio Garini
10:20-

『日々と雲行き』など多くの劇映画が本映画祭で上映されてきたソルディーニ監督。一方で、ドキュメンタリーも手掛けてきた。本作に登場するのは、理学療法士、企業家、彫刻家、ミュージシャン、テレフォン・オペレーター、退職者、チェロ弾きの学生。彼らに共通すること、それは目が見えないことだった。ヨットやアーチェリーなどのスポーツをする人もいれば、写真を趣味とする人もいる。彼らの前向きな生き様を見つめることで、驚くべき世界が新たに開けてくる。


01 A Un giorgno devi andare.jpg『いつか行くべき時が来る』
2012年/110分 原題:Un giorno devi andare
監督:ジョルジョ・ディリッティ Giorgio Diritti
13:00-

前作『やがて来たる者へ』で一躍脚光を浴びたディリッティ監督が、主演にジャスミン・トリンカを迎えたある種のロードムービー。途方もない悲しみを抱えた30歳のアウグスタは、新たに生きる意味を求めてブラジルに向かう。母の友人である修道女のアマゾンでの布教に同行したり、都市のスラム街で生活したりして、現地の人と交流するうちに少しずつ自分を取り戻していく。人間を包み込むかのようなアマゾンの大自然が、雄大であまりに美しい。サンダンス映画祭コンペ部門出品。


13 X La grande bellezza.jpg『グレート・ビューティー/追憶のローマ』
2013年/142分 原題:La grande bellezza
監督:パオロ・ソレンティーノ Paolo Sorrentino
18:00-

『イル・ディーヴォ-魔王と呼ばれた男-』(08)で世界を震撼させたイタリアの新たなる巨匠パオロ・ソレンティーノ。今、世界が最も注目する異才の最新作は本年度のゴールデングローブ賞、英国アカデミー賞、そしてアカデミー賞の外国語映画賞を受賞するなど各国の映画賞を総なめにしている。永遠の都ローマ。華やかなパーティーを渡り歩く作家・ジェップは、初恋の女性の死をきっかけに究極の美を追い求めていく…。今秋、Bunkamuraル・シネマほか全国順次公開。


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Chet lives!

イベント終了日:2014年05月02日(金)
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ナポリ出身のシンガー・ソングライター、ジョー・バルビエリが、ルカ・アクィノ、アントニオ・フレーザとともに、昨年没後25周年を迎えたチェット・ベイカーのレパートリーを取り上げます。
アメリカのジャズミュージシャンのチェット・ベイカーは1950年代を中心に活躍したトランペット奏者、ヴォーカリストで、イタリアへも何度も赴いています。とりわけローマのトラステベレを好み、友人やミュージシャンと交流していました。ベイカーの作品には、そうしたイタリアでの経験が映し出されているものもあります。
今回のコンサートでは、2013年にリリースされたアルバム“Chet lives!”に収められている曲を中心に演奏します(同アルバムは日本でも2013年に「今もチェットがささやいて」のタイトルでリリースされています)。
ジャズ、ベイカー、そしてイタリアへのオマージュとも言える3人の情感あふれる演奏をぜひお楽しみください。

出演:
ジョー・バルビエリ Joe Barbieri (ボーカル、ギター)
ルカ・アクィノ Luca Aquino (トランペット)
アントニオ・フレーザ Antonio Fresa (ピアノ)
お申し込み:件名を「5月2日コンサート」として、お名前、電話番号、参加人数を明記の上、メールにてeventi.iictokyo@esteri.itまでお申し込みください。 お問い合せ:イタリア文化会館 Tel. 03-3264-6011(内線13, 29)

【プロフィール】
ジョー・バルビエリ (ヴォーカル、ギター) Joe Barbieri, voce e chitarra
2004年“In parole povere”でデビュー。ワールドミュージック、ジャズがミックスされた独特の世界を作り、12か国でリリースされる。ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブのシンガー、オマーラ・ポルトゥオンドとも共演している2作目の“Maison Maravilh”(2009)はアメリカ、ヨーロッパの他、日本でも発表された。2012年の“Respiro”は日本では「静かに、息をするように」のタイトルでリリース。同年には来日公演も行っている。
イタリア内外で数多くのコンサートを開催。その甘美な歌声と高いテクニックで多くの聴衆を魅了している。

ルカ・アクィノ (トランペット) Luca Aquino, tromba
2008年にはじめてのソロアルバム“Sopra le nuvole”をリリース。その後、“Amam”、“Icaro solo”、“Chiaro”を発表。優れたジャズミュージシャンに与えられるトップ・ジャズ・アワードを受賞。

アントニオ・フレーザ (ピアノ) Antonio Fresa, pianoforte
ピアニスト、プロデューサーとして活躍する他、映画音楽の作曲もてがける。2002年からナポリを中心に活動する4人グループKantangoの創立メンバー。ジョー・バルビエリをはじめ、リチャード・ガッリアーノ、ピーター・アースキン、パレ・ダニエルソン等と共演。

インフォメーション

日程: 2014年5月2日
時間: 19時 (開場18時30分)
場所: イタリア文化会館 アニェッリホール
主催: イタリア文化会館
協力: New Age Productions /SUONI ITALIANI

入場無料。要予約
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イタリア映画祭2014 5月3日[土・祝]


●上映予定

07 G La priima neve.jpg『初雪』
2013年/105分 原題:La prima neve
監督:アンドレア・セグレ Andrea Segre
12:00-

前作『ある海辺の詩人-小さなヴェニスで-』が日本で公開されたセグレ監督の第2作。イタリア北部の山あいにある小村を舞台に、心に深い傷を負った少年と難民の心の交流を寄り添うようにじっくりと描き出す。父を亡くして間もない少年ミケーレは、母とうまく折り合えないでいた。一方、リビアの内戦を逃れてきたトーゴ生まれのダニは、1歳の娘に愛着を持てないでいる。そんな二人が知り合い、少しずつ打ち解けていく。ヴェネチア国際映画祭オリゾンティ部門出品。


03 C Benvenuto Presidente!.JPG『ようこそ、大統領!』
2013年/100分 原題:Benvenuto Presidente!
監督:リッカルド・ミラーニ Riccardo Milani
14:40-

政治という題材を巧みに笑いに昇華させた痛快なヒット作。山奥の村で図書館員として働き、釣りを愛する中年のジュゼッペ・ガリバルディは、穏やかな生活を送っていた。その頃、ローマでは新しい大統領の選出が困難を極めていた。各政党が選出を先延ばししようとする戦術を取るが、偶然の一致でジュゼッペが大統領に選ばれてしまう。政治家たちは辞任を望むが、その期待を裏切り、ジュゼッペの快進撃が始まる。主演は、コメディー映画の常連、クラウディオ・ビジオ。


05 E Salvo.jpg『サルヴォ』
2013年/104分 原題:Salvo
監督:ファビオ・グラッサドニア、アントニオ・ピアッツァ Fabio Grassadonia,Antonio Piazza
17:15-

脚本家として活動してきた2人組による、シチリアのパレルモが舞台のスリリングな長編初監督作。サルヴォは、頑強で情け容赦ない孤独なマフィアのヒットマン。ライバルのマフィアの家に侵入するが、いたのは殺しの標的の妹で盲目のリタだった。サルヴォはじっと待ち、やがて帰宅したターゲットを仕留める。ショックからか恐怖からかリタに異変が生じ、それがサルヴォの人生も予期せぬ方向に導いていくのだった。カンヌ国際映画祭の批評家週間でグランプリを受賞。


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