3月25日はダンテの日(Dantedì)!

Buongiorno a tutti!

毎年3月25日はダンテの日(Dantedì:「ダンテディ」)として、この偉大な人物にちなんだ各種イベントが執り行われます。ダンテの没後700年を来年に控え、今年のダンテディはより一層の盛り上がりを見せています。

ダンテ・アリギエーリ(1265-1321)は、ルネサンス期の先駆者である政治家・詩人で、現代イタリア語の父ともいわれています。1321年に完成した彼の代表作『神曲』は、イタリア文学の最高傑作であると同時に、世界に二つとない偉大な作品とされ、今日まで読み継がれています。

ミケリーノ《ダンテ、『神曲』の詩人》フィレンツェ、
サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂

ところで、ダンテが生まれたのは1265年5月21日から6月21日の間、亡くなったのは1321年の9月13日から14日にかけてといわれています。それではなぜ3月25日がダンテの日として祝われるのでしょうか?

かの『神曲』に描かれる、この偉大な詩人の旅が行われたのは、1300年と推測されています。さらに、作品の中にちりばめられている手がかりを集めると、その日付まで絞り込むことができるのです。

例えば、「地獄篇」第1歌第37行から40行にかけて、ダンテは、一頭の豹が目の前に立ちはだかった際の状況をこう描いています。

時は朝のはじまる暁、
太陽は、神の愛がはじめてあの美しい宇宙を
動かした時にもともにあったあの星座を従えて
昇ろうとしていた。

「神の愛がはじめて(…)宇宙を動かした時」とは、天地創造の時を指します。そして、天地創造がなされた時、季節は春で、太陽は牡羊座とともにあったとされています。よって、ここに言及される「星座」は牡羊座、これは春分の日の朝を描写したものであると推測できるのです。

また、中世ヨーロッパでは、一年の始まりは現在のように1月1日からではなく、キリストの生誕にちなむ12月25日とする場合と、キリストの受胎告知にちなむ3月25日とする場合がありました。ダンテが生きた当時のトスカーナでは、一年の最初の日は3月25日とされていました。

これらをはじめとする多くのヒントをもとに、諸説ありますが、ダンテが「暗い森の中をさまよっている」自分に気づいたのは、1300年3月25日とされています。

地獄篇の冒頭。気が付くと深い森の中におり、
恐怖にかられるダンテ。ギュスターヴ・ドレ による挿絵

「ダンテの日」3月25日とは、彼の誕生日や命日ではなく、現代でも我々を驚嘆させ続ける、あの旅の始まりの日だったのです。

<参考文献>
ダンテ・アリギエリ/原基晶訳『神曲 地獄篇』講談社、2014。
La dante.it “Il viaggio di Dante

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『デカメロン2020 緊急非常事態宣言が発動されたイタリアを、イタリアの若者が語る、描く、見つめる、歌う』

『苦難や問題からは、かならず新しい解決や発明が生まれます。しっかり構えて、先を見る。長い歴史の中でイタリア半島が培ってきた、生きるための強い精神力と他を思いやる気持ちをリアルタイムでご紹介できればと思います。』

内田洋子
参加している大勢の若者達
2020年3月18日

©MiBACT

Buongiorno a tutti!

『デカメロン』(古代ギリシャ語で「十日の(物語)」の意)は、1349年から1351年にかけてジョヴァンニ・ボッカチオによって書かれた、全100話からなる物語集です。10人の若い男女が、ペストの危機から逃れるためにフィレンツェ郊外に籠り、10日間に渡って10話ずつ物語を語り合います。

ボッカチオは前書きの中で、何年にも渡ってペストが蔓延した当時の惨状を描き、当時大切にされていた社会規範や慣習が、この感染症の大流行によって破壊し尽された様子を語っています。その一方で、10人の若い男女を通じて、もう一つの事実、つまり人類は己の力と知性によってどんな状況をも切り抜けられる、ということを示してもいます。

この傑作に着想を得て、イタリア在住のジャーナリスト内田洋子氏が、方丈社(東京)のHPにて『デカメロン2020©︎』と題した新連載を開始しました。現在イタリア各地で自宅待機を余儀なくされている若者たちの声が集められています。

ヴェネツィア、ミラノ、トリノ、ボローニャ、ローマ、モンテレッジョ、シチリア、サルデーニャ……。2020年、現代のイタリアにおいて、疫病から逃れた若い人々はどのように日々を過ごすのか。古典『デカメロン』の「リアル・イタリア版」です。

コラムURL:hojosha.co.jp/free/decameron2020_02

内田洋子 ジャーナリスト、文筆家、翻訳家
イタリア在住。通信社ウーノ・アソシエイツ代表を務め、イタリアに関する記事や著作を数多く発表。最近の著書に『モンテレッジォ 小さな村の旅する本屋の物語』(方丈社、2018年)、『もうひとつのモンテレッジョの物語』(方丈社、2019年)。2011年、『ジーノの家 イタリア10景』(文春文庫、2011年)で日本エッセイスト・クラブ賞及び講談社エッセイ賞受賞。2019年、ウンベルト・アニェッリ新聞雑誌賞受賞。

Il Decamerone (dal greco antico “[opera] di dieci giorni”), è una raccolta di cento racconti scritta da Giovanni Boccaccio tra il 1349 e il 1351. La cornice della raccolta narra di un gruppo di ragazzi che per dieci giorni si trattengono fuori da Firenze per sfuggire alla peste nera. A turno, per passare il tempo, si raccontano delle novelle.

Nell’introduzione, Boccaccio descrive i terribili anni della peste e di come l’epidemia abbia distrutto tutte quelle norme sociali, quegli usi e quei costumi che gli erano cari. Al contrario, i dieci ragazzi creano una sorta di realtà parallela, per dimostrare come l’uomo, grazie all’aiuto delle proprie forze e della propria intelligenza, sia in grado di dare un ordine alle cose.

A questo capolavoro si è ispirata Uchida Yoko per il suo progetto “Decamerone 2020” (ospitato sul sito della casa editrice Hojosha) in cui raccoglie i racconti dei ragazzi italiani bloccati in casa in questi giorni di reclusione forzata, per far conoscere anche in Giappone la situazione italiana in tempo reale.

Da Venezia, Torino, Milano, Bologna, Roma, Montereggio, la Sicilia, la Sardegna come trascorrono le giornate i quarantenati del 2020?

Da parte dell’Istituto Italiano di Cultura di Tokyo, ringraziamo i ragazzi che stanno partecipando al progetto. Non c’è un modo “giusto” o “migliore” di vivere la quarantena e tutto quello che porta con sé. I vostri racconti lo ricordano anche a noi. 
Di questi tempi un giapponese vi direbbe 頑張って!(“ganbatte!”), che si può tradurre con “tieni duro!”, ma che ha origine in una frase che significa “tenere gli occhi ben aperti” oppure, secondo un’altra etimologia, “non rinunciare al proprio pensiero”. Nel dubbio, vi auguriamo entrambe le cose.

Per leggere (in lingua giapponese): hojosha.co.jp/free/decameron2020_02

Uchida Yoko, giornalista, scrittrice e traduttrice, si occupa da sempre dell’Italia. È presidente dell’agenzia di stampa UNO Associates Inc. Ha scritto numerosi articoli e libri sull’Italia. Ricordiamo, tra le ultime pubblicazioni, i due libri Montereggio. Vicissitudini dei librai viaggiatori da un paesino (Hojosha, 2018, vincitore del) e Un’altra storia da Montereggio (Hojosha, 2019). Nel 2011, ha ricevuto il “Japan Essayist Club Award” e il “Kodansha Essay Award” per il libro La casa di Gino. 10 Paesaggi. Nel 2019 ha ricevuto il Premio Umberto Agnelli al giornalismo.



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ちょっぴりイタリア・オペラ〜ヴェルディ《ナブコドノゾル》

ヴェルディ《ナブコドノゾル》第3幕よりヘブライの奴隷たちの合唱 「行け、想いよ、黄金の翼に乗って」

Verdi NABUCODONOSOR (NABUCCO) Atto terzo Coro di schiavi Ebrei “Va, pensiero, sull’ali dorate”

1842年初演当時の台本

世界中がコロナウイルスに苦しんでいます。

ご存知のようにイタリアは、大変な苦難の中にあります。

そこで今回は、アリアではなくイタリア人にもっとも愛されているオペラ合唱曲と言っていい《ナブコドノゾル》(ナブッコ)第3幕の「行け、想いよ、黄金の翼に乗って」をご紹介します。

旧約聖書に題材を得たこのオペラの主役、ナブコドノゾルは日本ではネブカドザネル2世(NebuchadozanzzarⅡ)と呼ばれるバビロンの王。彼はエルサレムからヘブライ人たちを捕らえてバビロンに強制的に連行してきた「バビロン捕囚」で知られています。この合唱曲はユーフラテス川の川辺で、ヘブライ人たちが、懐かしい故郷を思って歌うもの。愛国心を歌うものとしてイタリア人に愛されています。

「 行け、想いよ」合唱部分冒頭

イタリアとイタリアの人々が、この苦難を無事に乗り越えてくれるようにとの願いを込めて。

“Va, pensiero, sull’ali dorate;
Va, ti posa sui clivi, sui colli,

行け、想いよ、黄金の翼に乗って行け、
斜面や丘でその翼を休めながら

Ove olezzano tepide e molli
L’aure dolci del suolo natal!

温暖で、とてもいい薫りの
生まれ故郷の優しいそよ風のもとへ

Del Giordano le rive saluta,
Di Sïonne le torri atterrate

ヨルダンの川岸によろしく言っておくれ
壊されたシオンの塔の数々にも

Oh mia patria sì bella e perduta!
Oh membranza sì cara e fatal!

ああ美しく、そして失われた我が祖国よ!
いとおしく、そしてつらい思い出よ!

Arpa d’ôr dei fatidici vati,
Perché muta dal salice pendi?

運命の予言者たちの金の琴よ
なぜ柳の木に掛けられて黙っているのだ

Le memorie nel petto raccendi,
Ci favella del tempo che fu!

我々の記憶再び燃え上がらせ
我々の(幸せな)日々のことを語っておくれ

O simìle di Solima ai fati
Traggi un suono di crudo lamento,

あるいはエルサレムの運命の記憶の
つらい嘆きを奏でておくれ

O t’ispiri il Signore un concento
Che ne infonda al patire virtù……

さもなくば、この苦難に耐える力を与える
主の温かいお言葉を……

(河野典子)

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ちょっぴりイタリア・オペラ〜有名なアリアの内容を知ろう カタラーニ《ラ・ワリー》

カタラーニ《ラ・ワリー》第1幕でワリーが歌うアリア「ならば?私は遠くへいきましょう」〈さようなら、故郷の家よ〉

Alfredo Catalani LA WALLY  Atto primo “Ebben?… Ne andrò lontana” (Wally)

《ラ・ワリーLA WALLY》 のピアノ楽譜の表紙

オペラ《ラ・ワリーLA WALLY》はアルフレード・カタラーニAlfredo Catalani(1854-93)作曲の全4幕のオペラ。現在では公演されることがほとんどないが、この《ラ・ワリー》は1892年ミラノ・スカラ座における初演時には大成功を収めたという。現在ではこのアリアだけが頻繁に演奏される。

このオペラの舞台となっているのは1800年頃のスイス・チロル地方。

地主シュトロミンガー(Bs)の娘、ワリーは、狩人のハーゲンバッハ(T)に恋している。しかし父は執事のゲルナー(Br)と娘が結婚することを望んでいる。その結婚話を拒否した娘に、父は「家から出て行け!」と言う。それを受けて歌われるのが、この〈さようなら、故郷の家よ〉である。

この物語はこの後ワリー、ハーゲンバッハ、アフラ(Ms)、ゲルナーの恋心が交錯し、ワリーの気を惹きたいゲルナーが、ハーゲンバッハを橋から突き落とす。ワリーが助けに走り、ハーゲンバッハは一命を取り留める。アフラを愛していたはずのハーゲンバッハだが、自分の本当の気持ちに気づき、ワリーに愛を告白する。雪山でふたりが固く抱き合ったとき、雪崩が起きてハーゲンバッハは巻き込まれ谷底に落ちていく。ワリーがいくら呼んでもハーゲンバッハの返事はない。絶望したワリーが自ら谷底へと身を投げて、このオペラは終わる。

アルフレード・カタラーニ

Ebben?… Ne andrò lontana,

ならば?…私は遠くに行きましょう

come va l’eco della pia campana

聖なる鐘がこだましていくように

là, fra la neve bianca; là fra le nubi d’ôr;

あの白い雪の中に、金色の雲の間に

laddove la speranza è rimpianto, è dolor!

そこで望めるのは、悔恨、そして苦悩!

O della madre mia casa gioconda,

ああ、幸せだった私の母なる家よ

la Wally ne andrà da te, da te lontana assai,

ワリーはお前から、お前から遥か遠くへ行くでしょう

e forse a te non farà mai più ritorno,

そして多分お前のもとには二度と戻らないでしょう

ne più a rivedrai! mai più, mai più.

ワリーを二度と見ることはないでしょう!けっして

Ne andrò sola e lontana………ecc.

私はひとりで、遠くへ行くでしょう…… etc.

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特別展「江戸ものづくり列伝―ニッポンの美は職人の技と心に宿る―」

Buongiorno a tutti!

江戸東京博物館は、2020年東京オリンピック・パラリンピック開催年にあたり、その幕開けにふさわしく、日本が世界に誇る「ものづくり」をテーマとした特別展を開催します。

朱漆塗鼠嫁入蒔絵組盃 浮船/作
江戸時代 19世紀
ベニス東洋美術館蔵

日本の伝統美術は、日本人の暮らしとともにありました。四季折々の生活シーンに応じて配される建具や調度品は、人びとに潤いと彩りを与えました。豊かな遊び心と繊細な美意識―それを作り上げてきたのが、「ものづくり」に生きる職人たちです。

梨子地藤巴立葵紋散松竹藤文蒔絵行器
江戸時代 18世紀
ベニス東洋美術館蔵

本展では、特色のある5人の名工たちを取り上げます。また、ベニス東洋美術館所蔵「バルディコレクション」の日本初公開をはじめ、 江戸東京博物館の所蔵資料を中心に、江戸東京で活躍した職人たちの仕事と人生に光を当てます。

バルディ伯爵肖像
明治22年(1899)
ベニス東洋美術館蔵
  • 伯爵が愛したニッポン―初来日 バルディコレクション―
  • 武士の都のものづくり
  • 江戸の蒔絵師・羊遊斎と是真
  • 鬼才の陶工・三浦乾也と隅田川のやきもの
  • 府川一則―北斎の愛弟子が歩んだ金工の道―
  • 大正昭和に生きた江戸の技―小林礫斎のミニチュア工芸―

<インフォメーション>
展示会名:特別展「江戸ものづくり列伝―ニッポンの美は職人の技と心に宿る―」
会  期:2020年2月8日(土)~4月5日(日)
     ※会期中に一部展示品の入れ替えがあります。
会  場:東京都江戸東京博物館 1階特別展示室(東京都墨田区横綱一丁目4番1号)
開館時間:午前9時30分~午後5時30分(土曜日は午後7時30分まで)
     ※入館は閉館の30分前まで
休館日:毎週月曜日(ただし2月24日は開館)、2月25日(火)
主  催:公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都江戸東京博物館、毎日新聞社
後  援:イタリア大使館
協  賛:大日本印刷、トヨタ自動車 
協  力:ベニス東洋美術館、アリタリア-イタリア航空
問合わせ:〒130-0015 東京都墨田区横網1-4-1 TEL03-3626-9974(代表)
www.edo-tokyo-museum.or.jp 

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神奈川県立音楽堂開館65周年記念オペラ上演 ヘンデル『シッラ(Silla)』(日本初演)

Buongiorno a tutti!

2019年6月に一年間の改修休館を経てリニューアル・オープンした神奈川県立音楽堂は、開館65周年を迎え、この機に≪音楽堂室内オペラ・プロジェクト≫と題した新しいシリーズをスタートしました。同音楽堂のブランドであるバロック・オペラをはじめ、ルネサンス期から現代まで、「オペラ」から「ムジークテアター」、ワークインプログレスからフルステージまで、時代、国境、スタイルを超え、室内楽の楽しさを極限まで味わい尽くす、様々な上演に挑んでいきます。

今回上演するのは「ヘンデルの、最も美しく、最も謎に満ちたオペラ」として知られる、世界最高峰のバロック・オペラ『シッラ』。共和制ローマ時代に実在した暴君と、彼をとりまく群像劇です。

お送りするのは、イタリア・パルマ音楽院の若者たちを中心に結成し、よく知られた名曲、ヴィヴァルディ『四季』を全く新しいスタイルで演奏して、90年代初頭、世界の音楽界に旋風をまきおこしたカリスマ的ヴァイオリニスト、ファビオ・ビオンディ氏と「エウローパ・ガランテ」。2015年に日本初演された『メッセニアの信託』ぶり、3度目の音楽堂での演奏です。

演出は、『メッセニア』でも演出として起用され、2017年ウィーン・コンツェルトハウスの公演録音も話題のカウンターテナー歌手、彌勒忠史氏。『メッセニア』での音楽堂の限られた空間を生かしたシンプルな舞台、優れた音響を生かした演出は、日本の音楽ファンから熱狂的に迎えられました。

世界の古楽ムーブメントを牽引するファビオ・ビオンディ氏と「エウローパ・ガランテ」、そして彌勒忠史氏と彼が選んだ気鋭のクリエイターたちが贈る、完全舞台版『シッラ』世界初演。みなさまぜひお見逃しなく!

<キャスト>

音楽監督:ファビオ・ビオンディ(指揮・ヴァイオリン)
管弦楽:エウローパ・ガランテ
演出:彌勒忠史
美術:tamako☆
衣裳:友好まり子
照明:稲葉直人(ASG)
舞台監督:大澤 裕(ザ・スタッフ)
映像:田中有紀(㈱ストロベリーメディアアーツ)
演出助手:家田淳
台本・字幕翻訳:本谷麻子

配役:シッラ=ソニア・プリナ(コントラルト) 
クラウディオ=ヒラリー・サマーズ(コントラルト)
メテッラ=スンヘ・イム(ソプラノ)
レピド=ヴィヴィカ・ジュノー(メゾ・ソプラノ)
フラヴィア=ロベルタ・インヴェルニッツィ(ソプラノ)
チェリア=マリア・イノホサ・モンテネグロ(ソプラノ)
神=ミヒャエル・ボルス(バリトン)

スカブロ=神谷真二(黙役)

天使ほか=桧山宏子/板津由佳(エアリエル)

兵士ほか=春日克之/佐久本歩夢(BLUE TOKYO)

<STORY>

第一幕
ローマの執権官シッラが民衆派の政敵を撃退して凱旋門のある広場に凱旋してきた。
妻のメテッラと護民官レピドに迎えられ祝辞を受けた後、シッラはローマに独裁政治を宣言し、何人たりとも自分の意に従うよう言い放つ。その専横ぶりに、メテッラもレピドも失望するが、メテッラは夫を軟化させようと考えをめぐらす。レピドの妻フラヴィアは、その前夜、ローマが怪物によって灰燼に帰す悪夢を見ておののいており、レピドが彼女を落ち着かせようとしても、稲妻が凱旋門を破壊すると予言する。
シッラの副官カトゥルスの娘チェリアと、民衆派の騎士でありシッラの反対派であるクラウディオは互いに想い合うが、チェリアはシッラの反対派を愛することは出来ないと悩んでいる。
そのクラウディオは大胆にもシッラの独裁を面と向って非難する。チェリアはクラウディオをかばおうとするが、シッラは怒り狂う。さらにシッラはチェリアの「面倒を見る」と称してチェリアを連れ去ってしまう。

第二幕
神殿に人々が加護を求め集まり、フラヴィアも祈っている。その美しさに欲望を覚えたシッラは彼女に言い寄るが、きっぱりと断られる。シッラが失望し眠りにつくと、神が現れ、ローマを恐怖で支配するよう告げる。眠りから覚めたシッラはすぐに、神殿で祈りを捧げる人々を皆殺しにする。この不敬で残忍な行為をレピドに咎められたシッラは、自分は何でも好きなようにできると傲慢に言い、レピドの妻フラヴィアを自分に譲るよう命令する。
さらにシッラは、妻メテッラの目の前でチェリアに言い寄り、激しく非難される。チェリアはついにシッラに愛想を尽かし、クラウディオへの愛を告白する。クラウディオは打倒シッラの思いを強くする。
シッラはその夜レピドの家に現れ、また再びフラヴィアを誘惑しようとするが、レピドに阻まれたため、夫妻を無理やり連行する。フラヴィアを自分のものにするためである。また、クラウディオとチェリアの恋人たちのもとにも現れ、クラウディオを投獄し、チェリアを監禁する。そして臣下のスカブロにクラウディオとレピドの暗殺を命じる。しかしスカブロは、メテッラに説得されて、レピドとクラウディオを牢から助け出す。

第三幕
メテッラに救われたレピドは打倒シッラを提案するが、夫に失望しつつも貞淑な妻メテッラは夫を殺す策には同意しない。まだ夫シッラの改心に一縷の望みを持っているのである。シッラはローマを離れシチリアへの任務を与えられる。出発前にもう一度チェリアを誘惑するが失敗し、クラウディオは死んだとチェリアに知らせ絶望させる。一方でフラヴィアにも言い寄るが、またも拒絶される。レピドも死んだと嘘をつくが、クラウディオ、レピドの二人とも現れ、二組は互いに喜び合う。
シッラのもとに反乱の知らせが届き、気乗りしないながらもメテッラと別れを惜しみつつも出帆する。が、不安は的中し船は激しい嵐により沈没してしまう。メテッラがシッラを救出に向かい、連れ帰る。
一方ローマでは、レピドとクラウディオが、自由を求めている。そこに雲の中から栄光に輝く軍神マルスが姿を現す。皆が跪いているところに、メテッラとシッラが到着する。
シッラも膝をつき自らの権力を放棄し、妻と一緒に引退を宣言する。

<インフォメーション>

公演名:開館65周年記念 音楽堂室内オペラ・プロジェクト ヘンデル『シッラ』全3幕
ファビオ・ビオンディ指揮 エウローパ・ガランテ イタリア語上演/日本語字幕付 日本初演 
公演日時: 2020年02月29日(土)~2020年03月01日(日)  14:00開演 (13:00開場)
*公演当日 13:15-13:45 ファビオ・ビオンディによるプレ・トークつき
主  催:神奈川県立音楽堂[公益財団法人神奈川芸術文化財団]
助  成:一般財団法人地域創造、朝日新聞文化財団、文化庁文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)独立行政法人日本芸術文化振興会
特設サイト:https://www.ongakudo-chamberopera.jp/
問合わせ:神奈川県立音楽堂  045-263-2567
チケット:[全席指定・税込] S席:15,000円 A席:12,000円【残券僅少】 B席:【売り切れ】 学生(24歳以下):8,000円
*車椅子席有り(付添1名無料)
*未就学児童の入場は、ご遠慮ください。

●チケットぴあ https://pia.jp/ 0570-02-9999(Pコード145-683)
●イープラス https://eplus.jp 
●ローソンチケット https://l-tike.com 0570-084-003(Lコード32511)

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ベアトリーチェ・ラナ ピアノ・リサイタル

Buongiorno a tutti!

劇場厳選の新鋭ピアニストたちが意欲的なプログラムで競演を繰り広げる、好評の「ピアノ・エトワール・シリーズ」。2019年度を締めくくる第38回目には、イタリアの新星ベアトリーチェ・ラナが登場いたします。

photo: Nicolas Bets

2011年のモントリオール国際音楽コンクールをはじめ数多くの国際コンクールでの優勝歴を持ち、近年ではファビオ・ルイジやケント・ナガノなど世界的に活躍する指揮者や、ロイヤル・コンセルトヘボウ、バイエルン放送交響楽団、NHK交響楽団といった著名なオーケストラとの共演を重ねています。また今夏には、ネゼ=セガン指揮するフィラデルフィア管弦楽団との共演で、プロコフィエフの協奏曲第3番を披露し、華々しいカーネギーホールデビューを飾ったばかりの、まさにライジング・スターといえるピアニストです。

レコーディングも精力的に行っており、2017年にリリースした『J. S. バッハ:ゴルトベルク変奏曲』は2018年6月Classic BRIT Awards 2018にノミネートされるなど、高く評価されました。また2019年10月には新譜『ラヴェル:鏡、ラ・ヴァルス、ストラヴィンスキー:ペトルーシュカ、火の鳥』をリリースしたばかりです。

今回は、子どもの頃から演奏するのが大好きだったと語るJ.S. バッハの作品のほか、スペインの作曲家アルベニスによる超絶技巧と名高い《イベリア》第3集、そして先月リリースしたばかりのCDにも収録したストラヴィンスキー:「ペトルーシュカ」からの3楽章などをお贈りします。彼女の持ち味である豊かな歌心、そして確かな演奏技術が光るプログラムには自ずと期待が高まります。今後ますますの活躍が期待される彼女の“今”の演奏を、どうぞお聴き逃しなく。

【曲目】
J.S. バッハ:イタリア協奏曲ヘ長調BWV 971
シューマン:ピアノ・ソナタ第3番へ短調作品14
アルベニス:組曲《イベリア》第3集
ストラヴィンスキー:「ペトルーシュカ」からの3楽章

【出演者プロフィール】
ベアトリーチェ・ラナ  Beatrice Rana

2011年18歳でモントリオール国際音楽コンクール優勝、また2013年ヴァン・クライバーン国際ピアノ・コンクール銀賞(第2位)および聴衆賞受賞により世界的に注目される。
ムツィオ・クレメンティ、サン・マリノ、バング&オルフセンなど数多くの国際コンクールで優勝。2014年には、若いソリストの育成を目的とした、オルフェウム財団主催の国際音楽祭の演奏者に選ばれ、チューリッヒ・トーンハレにて、ズービン・メータ指揮フィレンツェ・マッジョ・ムジカーレ管と共演。2018/2019そして2019/2020シーズンは、ロイヤル・コンセルトヘボウ、シカゴ響、デトロイト響、バイエルン放送響、パリ管弦楽団、ロンドン・フィル、フィラデルフィア管、チューリヒ歌劇場管弦楽団、デンマーク国立交響楽団等と、また、ファビオ・ルイジ、ヤニック・ネゼ=セガン、ウラディーミル・ユロフスキー、ケント・ナガノなど国際的に活躍している指揮者との共演が控えている。
2012年ATMAレーベルで、ショパン/前奏曲とスクリャービン/ソナタ第2番をリリースし、国際的に高い評価を獲得した。2015年ワーナー・クラシックスから、アントニオ・パッパーノ指揮ローマ聖チェチーリアとの共演で、チャイコフスキー/協奏曲第1番とプロコフィエフ/協奏曲第2番をリリース。2017年3月には同レーベルからバッハ/ゴルトベルク変奏曲がリリースされ、この録音に対して、2018年6月Classic BRIT Awards 2018にノミネートされた。
1993年音楽一家に生まれ、9歳の時にバッハのピアノ協奏曲ヘ短調をオーケストラと共演し、デビュー。モノポリーのニーノ・ロータ音楽院でベネデット・ルーポに師事。その後M.ベロフ、A.チッコリーニ、A.ヤシンスキ、F.J.ティオリエ、E.ヴィルサラーゼらのマスタークラスに参加し研鑽を積む。
現在、世界中から最も注目を浴びているピアニストである。

<インフォメーション>
公演名:「ピアノ・エトワール・シリーズ Vol.38
ベアトリーチェ・ラナ ピアノ・リサイタル」
日 時:2020年3月8日(日)15:00開演
会 場:彩の国さいたま芸術劇場 音楽ホール
協 賛:株式会社与野フードセンター
後 援:一般社団法人全日本ピアノ指導者協会(ピティナ)、イタリア文化会館
助 成:文化庁文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)、独立行政法人日本芸術文化振興会
チケット:好評発売中(全席指定)
正面席3,500円 バルコニー席2,500円(U-25 1,000円)
一般のお問い合わせ:財団チケットセンター0570-064-939
オフィシャルウェブサイト

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Filed under: お知らせ — イタリア文化会館東京 11:49

第一回弦楽四重奏国際ジュニアコンクール 参加者募集

ピエロ・ファルッリ生誕100周年記念事業実行委員会は、第一回ピエロ・ファルッリ弦楽四重奏国際ジュニアコンクールを実施します。

本コンクールは、2020年に行われるフィエーゾレ音楽院設立者ピエロ・ファルッリの生誕100周年記念事業の一環として実施されます。

【参加資格】2020年6月30日の時点で四重奏の構成員の合計年齢が満80歳以下、かつそれぞれの構成員が満14歳以上満22歳以下である場合に限る。

【申込み期限】2020年6月30日

【提出物】

下記ホームページから参加申込書をダウンロードし、以下とともに提出。

①以下の条件を満たした演奏動画(フォーマット:mp4、15分程度)
・少なくとも弦楽四重奏曲の一楽章(アレグロ)と、別の作曲家による弦楽四重奏のためのアダージョを含んでいる
・楽曲の選定は自由

②四重奏の指導者による推薦状

【褒賞】(賞金総額7,000ユーロ)

第一位 3,200ユーロ
第二位 2,000ユーロ
第三位 1,000ユーロ

特別賞 ピエロ・ファルッリ国際作曲コンクールの過去受賞作品の最も優れた演奏に800ユーロを授与します。

また、参加した最も若い四重奏に400ユーロを授与します。

詳細はこちら(英語・イタリア語): www.farulli100.com/the-competition/?lang=en

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Sanremo e Sanremo Giovani World Tour 2020

Il Festival della canzone italiana, o più comunemente Festival di Sanremo, nasce nel 1951 dall’idea di Angelo Nicola Amato, direttore delle manifestazioni e delle pubbliche relazioni del Casinò di Sanremo, e giunge quest’anno alla settantesima edizione.

Molti cantanti hanno lanciato la propria carriera a Sanremo, o si sono affermati come grandi nomi della musica italiana.

Dal 1993, Sanremo Giovani è un contest parallelo che seleziona giovani cantanti per la sezione “nuove proposte” del Festival. Ogni anno più di 700 ragazzi partecipano alle selezioni per conquistare la possibilità di esibirsi sul palco di Sanremo.

Dal 2019, i primi classificati di Sanremo Giovani hanno l’opportunità di partecipare al Sanremo Giovani World Tour, un evento promosso dal Ministero degli Affari Esteri e Cooperazione Internazionale in collaborazione con la Rai e il Festival di Sanremo.

Dopo il grande successo della tappa di Tokyo, anche quest’anno l’Istituto ospiterà il concerto!

Solamente 4 tra gli 8 vincitori delle selezioni guadagneranno un posto nel tour. La classifica sarà decisa durante le serate del Festival, in onda dal 4 all’8 febbraio.
Chi arriverà a Tokyo? Tenete d’occhio la sezione nuove proposte!
Nel frattempo, ve li presentiamo tutti.

Eugenio in Via Di Gioia

Si sono formati a Torino nel 2012. Il nome del gruppo deriva dall’unione dei nomi dei componenti Eugenio Cesaro, Emanuele Via e Paolo Di Gioia. Lorenzo Federici, il quarto membro della band, invece ha dato il nome al loro primo album (2014). Il 24 febbraio 2017 esce Giovani illuminati, primo singolo estratto dal loro secondo album. Dopo un tour di un anno e mezzo gli Eugenio in Via Di Gioia il 28 settembre fanno uscire il singolo Altrove.
Il 4 febbraio 2019 annunciano l’uscita del loro terzo album di studio intitolato Natura Viva, lanciato poi il 1º marzo dello stesso anno. Nel 2019 prendono parte al Concerto del Primo Maggio di Roma e, da ottobre, partecipano alle selezioni di Sanremo Giovani.
Canzone partecipante a Sanremo: Tsunami

Fadi

All’anagrafe Thomas Olowarotimi Fadimiluyi, 31 anni, nato in Emilia e cresciuto a Riccione. È figlio di mamma italiana e papà nigeriano, originario dell’etnia Yoruba ed arrivato in Italia negli anni ’80. Tra le prime canzoni dell’artista c’è Cardine, pubblicata nell’estate del 2018. La segue il singolo Se ne va. Ha partecipato all’album Faber Nostrum, dedicato a Fabrizio de Andrè, intepretando la canzone Rimini. Nel giugno 2019 esce il suo terzo singolo, Canzone leggera.
Canzone partecipante a Sanremo: Due noi

Fasma

(C) MATTEO MORRA PHOTO

Fasma, nome d’arte di Tiberio Fazioli, è nato a Roma nel 1996. Fin da bambino si è avvicinato e passionato al mondo della musica, e a soli 13 anni inizia a comporre le sue prime canzoni. Nel 2018, Fasma rilascia il suo primo EP ufficiale, WFK.1, contenente le sue canzoni più famose, tra le quali Monnalisa, M. Manson e Lady D. La sua musica fa parte del genere emo trap.
Canzone partecipante a Sanremo: Per sentirmi vivo

Gabriella Martinelli e Lula

Gabriella Martinelli è originaria della Puglia e ha fatto l’artista di strada in giro per l’Europa per cercare di far ascoltare la propria voce. Ha esordito con l’album Ricordati di essere felice nel 2015, seguito tre anni dopo da La pancia è un cervello col buco, un progetto che mette al centro storie di donne.
Lucrezia Di Fiandra, in arte Lula, nasce a Roma il 21 aprile 1995. Studia batteria, pianoforte e canto. Inizia a comporre le prime canzoni all’età di 20 anni, che sono il risultato dei suoi ascolti variegati: dal pop al rock, passando per il rap e la musica d’autore.
Canzone partecipante a Sanremo: Il gigante d’acciaio

Leo Gassmann

Nato nel 1998 a Roma, Leo Gassmann è figlio di attori italiani. Fin da piccolo ha dimostrato interesse per la musica, dedicandosi al canto e alla chitarra. Dopo essersi diplomato al conservatorio di Santa Cecilia, nel 2018 presenta sul palco di XFactor l’inedito Piume e passa alla seconda fase del concorso, arrivando fino alla semifinale sotto la guida della produttrice discografica Mara Maionchi. Nel 2019 lancia il singolo Cosa Sarà di Noi?. Passa le selezioni di Sanremo Giovani con il brano Vai bene così.
Canzone partecipante a Sanremo: Vai bene così

Marco Sentieri

Di origine partenopea, Marco Sentieri, anno 1985, a 16 anni si trasferisce a Roma per coronare il suo sogno di diventare musicista. Fonda così un quartetto chiamato “Quarto Senso”. I primi successi da solista arrivano grazie alla partecipazione a Festival internazionali in Romania, paese in cui gareggia anche come concorrente a XFactor. Tornato in Italia, si tuffa in nuovi progetti e inizia a collaborare con il suo amico e collega Paolo Pollastro e i “Pilla”, Nicola e Alessandro, che insieme a Paolo formeranno la sua band i “Due Quarti”. Nel 2017 i quattro pubblicano il video del brano La nuova generazione. Avvolgimi, brano del 2019, è uno dei suoi ultimi successi. Ha avuto anche l’onore di aprire i concerti di Rocco Hunt, Clementino, Moreno, Gemelli DiVersi e altri artisti.
Canzone partecipante a Sanremo: Billy Blu

Matteo Faustini

Matteo è un giovane cantautore bresciano del 1994, laureato in Scienze Linguistiche e Letteratura Straniera e maestro di scuola elementare. Scrittura e attitudine al piano lo accompagnano da sempre: a 13 anni è nel Coro delle voci bianche del Teatro alla Scala di Milano, a 16 anni partecipa a spettacoli teatrali e musicali itineranti nella provincia di Brescia e dintorni e a 18 anni è primo al Festival di Arese. La sua carriera è arricchita dalla partecipazione a “Smooth Criminals”, tribute band di Michael Jackson in tour in Europa. Finalista in Area Sanremo, tra il 2017 e il 2019 scrive oltre 50 pezzi tra cui La Bocca del Cuore.
Canzone partecipante a Sanremo: Nel bene e nel male

Tecla Insolia

Nata nel 2004, Tecla è una ragazza amante di recitazione e canto. Gianna Martorella la introduce nel mondo dello spettacolo grazie all’associazione “Le Muse”. Nel 2016 guadagna il terzo posto nel programma Pequenos Gigantes ed è parte del cast della fiction Rai “L’Allieva 2”. È vincitrice di SanremoYoung 2019, gara canora dedicata a giovanissimi talenti.
Canzone partecipante a Sanremo: 8 marzo

Per chi desidera seguire Sanremo 2020 dal Giappone: è necessario registrarsi sul sito della RAI https://www.raiplay.it/
La registrazione è gratuita, il sito richiede un indirizzo email con cui confermare l’iscrizione.
Le puntate di Sanremo potranno essere seguite in diretta, ma rimarranno sul sito della Rai anche al termine della trasmissione.
Sanremo 2020 sarà in onda da martedì 4 a sabato 8 febbraio.

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サンレモ音楽祭とSanremo Giovani(サンレモ・ジョーヴァニ)2020

リグーリア州の港町サンレモで毎年開催される、イタリアのポピュラー音楽の祭典、サンレモ音楽祭(正式名称:Festival della canzone italiana)。日本の紅白歌合戦にあたるようなこの国民的音楽祭は、1951年、サンレモ音楽祭の会場となる「カジノ サンレモ」のイベント・広報担当であったアンジェロ・ニコラ・アマートが発起人となり誕生し、今年で70回目を迎えます。

ドメニコ・モドゥーニョ、ミーナ、ルーチョ・バッティスティ、アドリアーノ・チェレンターノ、イーヴァ・ザニッキ、アル・バーノ、マッシモ・ラニエリ、ヴァスコ・ロッシ、エロス・ラマゾッティ……。多くのアーティストがこのサンレモの地でデビューし、イタリア音楽界においてその名を馳せるようになりました。

1993年からは、サンレモ音楽祭の新人部門への出場をかけて新人アーティストが競い合うコンテストSanremo Giovani(サンレモ・ジョーヴァニ)が開催されるようになり、毎年700名を超える参加者がサンレモの大舞台を目指します。

昨年からさらに、このSanremo Giovaniの上位入賞者が参加するSanremo Giovani World Tour(主催:イタリア外務・国際協力省 / 協力:イタリア放送協会RAI、サンレモ音楽祭)が開催されるようになりました。昨年の東京公演での成功も記憶に新しいなか、今年もまた、ここイタリア文化会館での公演が決定しました!

Sanremo Giovaniに参加する8組のアーティストのうち、ツアーに参加できるのは4組だけ。気になる順位はサンレモ音楽祭中に(2月4日~8日)決定します。東京に来るのはどのアーティストでしょうか。新人部門をどうぞお見逃しなく!

参加する8組のアーティストは追って紹介します。

エウジェニオ・イン・ヴィア・ディ・ジョイア
Eugenio in Via Di Gioia

2012年、トリノで結成。グループ名はメンバーであるエウジェニオ・チェーザロ(ヴォーカル、ギター)、エマヌエーレ・ヴィア(ピアノ、アコーディオン)、パオロ・ディ・ジョイア(ドラム、パーカッション)の名前から。4人目のメンバーであるロレンツォ・フェデリーチ(ベース)の名前は彼らのファースト・アルバム(2014)のタイトルにつけられている。2017年2月、彼らのセカンド・アルバムに収録されたGiovani illuminatiを初めてのシングル作品として発表。その後、一年半に渡るツアーを行った後、2018年9月にシングルAltroveをリリース。 2019年2月には3枚目のスタジオ・アルバムNatura Vivaを発表し、同年ローマにて行われたConcerto del Primo maggioに出演した。
Sanremo Giovani 参加楽曲:Tsunami.

ファーディ
Fadi

本名Thomas Olowarotimi Fadimiluyi(トーマス・オロワロティミ・ファディミルイ)。31歳。エミリア出身、リッチョーネで育つ。イタリア人の母とヨルバ人の血を引くナイジェリア人の父を持つ。初期の楽曲には2018年夏に発表されたCardineなど。続いてシングルSe ne vaをリリース。ファブリツィオ・デ・アンドレのトリビュート・アルバムFaber Nostrumに、Riminiを歌い参加する。2019年6月には3枚目のシングルCanzone leggeraを発表。
Sanremo Giovani 参加楽曲: Due noi.

ファズマ
Fasma

(C) MATTEO MORRA PHOTO

本名Tiberio Fazioli(ティベリオ・ファツィオーリ)。1996年ローマ生まれ。幼少期から音楽に熱中し、13歳の若さで作曲を始める。2018年に、自身のこれまでの人気楽曲MonnalisaM. MansonLady Dなどを収録した初のEP WFK.1を発表。彼の音楽スタイルはエモトラップとされている。
Sanremo Giovani 参加楽曲: Per sentirmi vivo.

ガブリエッラ・マルティネッリ・エ・ルーラ
Gabriella Martinelli e Lula

ガブリエッラ・マルティネッリはプーリア州に生まれ、自身の声を人々に届けようと、ストリート・ミュージシャンとしてヨーロッパ中を回る。2015年に、アルバムRicordati di essere feliceでデビュー。2018年、さまざまな女性の生き方にフォーカスしたLa pancia è un cervello col bucoを発表。
ともに活動しているルーラは、1995年ローマ生まれ。本名ルクレツィア・ディ・フィアンドラ。ドラム、ピアノ、ヴォーカルを学び、20歳から作曲活動を始める。彼女の楽曲は、ポップやロック、ラップなど、これまで聴いてきた多種多様な音楽からの影響が表れている。
Sanremo Giovani 参加楽曲: Il gigante d’acciaio.

レオ・ガスマン
Leo Gassmann

1998年ローマ生まれ。両親ともに俳優で、父はアレッサンドロ・ガスマン。幼少期から音楽への興味を示し、歌とギターを始める。サンタ・チェチーリア音楽院を卒業後、2018年、オーディション番組「Xファクター」に出場し、未発表曲Piumeを披露。敏腕音楽プロデューサーであるマーラ・マヨンキに見出され、準決勝まで進む。2019年にはシングルCosa Sarà di Noi?を発表。楽曲Vai bene cosìでSanremo Giovani最終選考に残る。
Sanremo Giovani 参加楽曲: Vai bene così.

マルコ・センティエーリ
Marco Sentieri

1985年ナポリ生まれ。ミュージシャンになる夢を叶えるため、16歳でローマに移り、最初のバンド「Quarto Senso」を結成。ソロ活動では、ルーマニアで「Xファクター」に出場し、さらに同地で行われた国際フェスティバルへの参加によってその知名度を上げる。イタリア帰国後は、新しいプロジェクトに着手。友人のパオロ・ポッラストロ、「Pilla」のニコラ・ピッラ、アレッサンドロ・ピッラとともに「Marco Sentieri & i Due Quarti」として活動するようになる。2017年、新曲La nuova generazioneのMVを公開。2019年に発表したAvvolgimiは、近年の彼らの楽曲のなかでも特に高い評価を得る。イタリアで活躍するラッパーのロッコ・ハント、クレメンティーノ、モレーノ、ジェメッリ・ディヴェルシらともコンサートを行っている。
Sanremo Giovani 参加楽曲: Billy Blu.

マッテオ・ファウスティーニ
Matteo Faustini

1994年ブレッシャ生まれ。大学では外国語・外国文学を専攻し、現在小学校教員。作詞とピアノの才能に恵まれ、13歳でコーラスのボーイ・ソプラノとしてスカラ座で歌い、16歳でブレッシャ周辺にて行われた多くの演劇に参加。18歳でアレーゼ音楽祭で優勝。マイケル・ジャクソンのトリビュート・バンド「Smooth Criminals」のヨーロッパ・ツアーへの参加により、さらにキャリアを積む。Area Sanremoファイナリスト、2017年から2019年の間にLa Bocca del Cuoreをはじめ、50以上の楽曲を手がける。
Sanremo Giovani 参加楽曲: Nel bene e nel male.

テクラ・インソリア
Tecla Insolia

2004年生まれ。演技と歌に魅了され、女優ジャンナ・マルトレッラの指導とレ・ムーゼ協会の協力を得て、演劇の世界に飛び込む。2016年、タレント・ショーPequenos Gigantesで3位を獲得。ライ・フィクションの番組「L’Allieva 2」のキャストも務める。14歳から17歳までの若者が参加したボーカル・コンテストSanremoYoung 2019優勝者。
Sanremo Giovani 参加楽曲: 8 Marzo.

サンレモ音楽祭2020を日本から視聴する場合、イタリア放送協会(RAI)の公式サイトに登録する必要があります。(https://www.raiplay.it/
登録にはメールアドレスが必要となります(登録無料)。
サンレモ音楽祭の番組は、同サイトにて生放送またはオンデマンド動画でお楽しみいただけます。
なお生放送は、サンレモ音楽祭期間中、2月4日(火)から8日(土)までです。


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