授業体験レポート⑦ 子供のためのイタリア語“IL GIRASOLE”

クラス名:子供のためのイタリア語“IL GIRASOLE”

 

今回は、子供のためのイタリア語「IL GIRASOLE」の子供たちのところに遊びに行ってきました。

この教室の4歳〜15歳までの生徒は、暖かく照らす太陽の光に真っすぐに向かって咲くひまわりのようです。IL GIRASOLEの先生たちは、その太陽のように子供たちにイタリア語・イタリア文化の教育の光を投げかけていきたいと考えています。

 

GRUPPO A(4歳〜6)を担当しているサンマリノ出身のマルチェッラ・モルガンティ先生GRUPPO B(6歳〜8)を担当しているフィレンツェで生まれ育った高木光子先生は、教科書を中心に、ゲーム、物語、スキット、音楽を取り入れ、子供たちに自然な形で楽しくイタリア語・イタリア文化を教えています。

 

GRUPPO C(8 歳〜10)を担当しているアレッツォ出身のモニカ・ビアジェッティ先生GRUPPO D (10歳〜15)を担当しているカゼルタ出身のアンドレア・チヴィレ先生は、オリジナル教材を使用して、日常生活、社会現象、風俗、芸術、映画、音楽など幅広いトピックを取り上げてクラスでディスカッションをしています。

 

IL GIRASOLEの授業は、毎週土曜日13時から17時40分まで(全9回+課外活動)、

生徒たちが思いっきり遊べる屋外スペースもある上智大学・市ヶ谷校舎で行われています。

 

春学期は4月13日からスタート!よかったら、遊びに来て下さい。

無料相談・体験レッスンは随時可能です。

 

2013年春学期:

4月13,20,27日 / 5月11,18,25日 /6月 1, 8,15日

イタリア語のレベル:初級〜上級

 

お気軽にお問合せ下さい!

 

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授業体験レポート⑥ オペラを理解しよう 愛という名の“狂気”

Buongiorno!

今日は、ニコラス・デッサルド先生の オペラを理解しよう 愛という名の“狂気”のクラスを紹介します。

今回取り上げられたオペラは、「LUCIA DI LAMMERMOOR」ガエターノ・ドニゼッティの作品です。愛という名の“狂気”というすごい題名にびっくりしながらも教室に入ってみました。ですが、以前オペラは全てamoreに始まりamoreに終わると言った言葉をイタリア人から聞いたことがありましたがその言葉の通り狂気の愛のシーンは、劇中でも最もインパクトの強いものでした。

それを解説するデッサルド先生も狂気的なまでに(笑)熱心に解説して下さいます。劇中のシーン毎に内容をまとめたプリントを配布して初めて参加した私でも内容がわかり、ついていくことができました。授業中は、皆さん熱心なオペラファンの生徒さんが多いこともあり先生の解説を難しいイタリア語であるにもかかわらず聞いて狂気に狂うヒロインについて話し合われていました。授業は、あっという間の90分間でした。

イタリアといえば、オペラの本場、オペラを旅行の楽しみに旅される方も多いと思います。以前、内容も分からずイタリアでオペラを鑑賞した経験がありますが、さっぱりちんぷんかんぷんで前もって内容を把握していればな~と残念に思ったことがありました。日本で見ると高額なオペラも現地では、気軽に見ることができます。旅の楽しみの一つに次回は、オペラの鑑賞も入れてみてはどうでしょう?その時に、デッサルド先生のオペラを理解しよう、を受講していると理解度もはるかに深まります。

春学期は、イタリアオペラとフランスオペラを取り上げ分析していきます。春学期、オペラへの理解を一緒に深めましょう!

 

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授業体験レポート⑤「総合コース 中上級 D1」 講師:チンツィア・ミーナ

クラス名:総合コース 中上級 (D1)

2013年春学期: 月・火・水・木・金

イタリア語のレベル:中上級

 

今日はチンツィア・ミーナ先生のイタリア語総合コースD1を見学してきました。

この日のクラスは女性5名。

とても優しく和やかな雰囲気が流れるクラスです。

レッスンの始まりは、皆さんの近況報告から。

自分の身の回りに起こった出来事を話すのって難しくないかな?と思いきや、チンツィア先生のサポートがあるので、皆さん緊張することなく、自分の可能な範囲のイタリア語を使ってお話しされます。

その中で、使える表現や便利な言い回しなどがでてくると、チンツィア先生が詳しく解説してくださいます。日常のイタリア語を覚えるのにはとてもよい練習になります。

テキストに出てくる重要な文法事項は丁寧に説明がなされます。私自身、授業を聞きながら「なるほど」と勉強になることが多かったです。動詞の活用形も一つ一つ確認してくださるので、無理なく頭に入ります。

生徒の皆さんもわからない所や詳しく聞きたいところを積極的に質問されるので、全員の理解が深まります。

イタリア語を楽しく学ぼうという生徒の皆さんの姿勢とそれをサポートするチンツィア先生のチームワークの良さを感じるクラスでした。

知的好奇心を満たすチンツィア先生のクラスでイタリア語を学んでみませんか?

 

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授業体験レポート ④  「総合イタリア語 入門 A1」 講師:ダニエレ・マランポン

クラス名:総合コース(A1)

2013年春学期:毎日

イタリア語のレベル:入門

コースコード:A1

 

今日は、ダニエレ・マランポン先生の総合イタリア語クラスA1(入門)を覗いてきました。

 

当館のオリジナル教科書「Opera prima」を使用するダニエレの熱心な指導で、積極的にイタリア語の第一歩を踏み出している生徒たちの姿を見て、とても感動しました。

イタリアとイタリア語への情熱はそれぞれだと思いますが、やはりその「イタリア語でコミュニケーションをとれるようになりたい!」、「一番自分らしいイタリアを発見したい」という気持ちがひとつになって、受講されている方々が一人一人抱いていらっしゃる夢を叶えられるのではないかと感じました。

週1回、一瞬だけでも、イタリアと日本の架け橋を渡って、イタリアとイタリア語の世界をより身近に感じている生徒たちは、生徒思いのマメな人柄のダニエレ先生の授業に楽しく参加していると思います。

 

この春には、あなたも、イタリア語でコミュニケーションをとれるようになって、一番あなたらしいイタリアを発見してみませんか?

 

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授業体験レポート③ 「イタリア映画を楽しむ」 講師:エドアルド・セリーノ

 

 

クラス名:イタリア映画を楽しむ

2013年春学期:月曜日・土曜日

講師名:エドアルド・セリーノ

イタリア語のレベル:上級

コースコード:AG

 

今日は、エドアルド先生による「イタリア映画を楽しむ」の授業を覗いてきました!

 

映画を観ながらストーリー、街、社会状況などを紹介し、映画の中で使われている会話表現を身につけることを目指しているこのクラスは物凄く興味深いです。

冬学期に受講されている6名の生徒たちは「Figli delle stelle」という映画を観ながら、「今」のイタリアを理解しつつ、よく耳にするユーモアとウィットに富んだ表現、言い回しなどを積極的に学んでいます。

 

ペースの早いレッスンに見えるかもしれませんが、シーンのカットとダイアログに関するアクティビティのような教材を使用するエドアルド先生と一緒に、みんなは思いの外それぞれのテンポで、いつも新しく伝わってくるイタリアに触れて授業を満喫していると思いました。

 

あなたも、最新イタリア映画を観ながら、エドアルド先生と一緒に活きたイタリアとイタリア語を楽しく勉強しませんか?

 

春学期の映画は「Romanzo criminale」と「Benvenuti al Nord」です。

是非是非お見逃しなく!

 

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授業体験レポート②「ビジネスイタリア語」 講師レンツォ・パヴァン

Ciao a tutti!

楽しくイタリア語が学びたい!という人には敬遠されそうな「ビジネスイタリア語」ですが、「実はとてもユニークで興味深い」というのが率直な感想です。

今回は、意外な発見をもたらしてくれる!? レンツォ・パヴァン講師の「ビジネスイタリア語」B(最上級)授業の様子をレポートします。

授業はまずロールプレイから始まりました。PC画面には、水面に映る自分の姿に陶酔している美少年の姿が。ギリシャ神話に出てくるナルキッソスの画像を見ながら「ナルシシズム」について、それぞれの考えや意見を交わしていきます。

さらにイタリアでは?日本では? 各国におけるナルシシズムに対する考え方の違い、良い面、悪い面などが浮き上がり、レンツォ先生がビジネス上での経験を織り交ぜながら上手くまとめていきます。後半は、テキストを使ってビジネスのための専門用語や表現力を学びました。

レンツォ先生の授業はテンポが良く丁寧に説明されるので、難しい内容ながらも充実した90分でした。仕事でイタリアに関わらなくても興味が持てる内容ですし、ビジネス上でのイタリア人とのコミュニケーション能力を高めるため、イタリア文化を理解するためにも役立つと実感しました。

実際に学んでいらっしゃる生徒さんの意見を聞くと、

●本に書いていない、イタリアの文化やビジネスに特化した商習慣を理解できる。

●「なぜ?」と思うこともイタリア人の視点に立って考えると「なるほど!」と思えることがあり、コミュニケーションがスムーズにいく。

●ビジネスに偏っていないところ、自由に話せる雰囲気がいい。

目先を変えて、ひと味違うイタリア語を学んでみたい方にもおすすめです。

さぁ、この春から「ビジネスイタリア語」に楽しく参加してみませんか?

 

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授業体験レポート① 「旅行で使えるイタリア語会話」 講師アントニオ・マイッツァ

Buongiorno a tutti!!!

 

毎年30万人以上の日本人がイタリア旅行に行っています。周りのイタリア人につられてきっと挨拶するはずですから、今までに何十万もの日本人が「チャオ!」と言っている計算になります。

でも、せっかくイタリアに旅行するなら現地の人々とイタリア語で話したい、できればアパートをかりたり、レストランで友人の通訳をしながら粋にオーダーしたい。そんな大志(?)を抱きつつも、発音や文法を今からマスターするのは無理だとあきらめていませんか?

そんなあなたのための講座、アントニオ・マイッツァ講師の「旅行で使えるイタリア語会話」初回授業の様子をお伝えします。

 

授業は日本語で行うので、イタリア語がまったく分からなくても大丈夫。初回の授業ではあいさつや数の数え方など、基本中の基本を学びました。

文法は本当に必要なことだけ、数はまず31まで(日付を言うにはそれで十分だからです!)、「R」の発音が難しいというのはローマの「都市伝説」(詳しくは授業で…)・・・ すべてが単純明快です。

歴史と芸術の中で育まれてきたイタリア語は芸術的ですこし不規則。でも日常会話は意外とシンプルで、コツさえつかめばカタカナ発音で通じ、講師が厳選したオススメ表現はイタリア人にしっかり伝わります。そんなイタリア語とイタリアの魅力、日本語との意外な共通点などについてのこぼれ話も交えながら、90分の授業は楽しく終わりました。

 

旅行前にガイドブックを読み、計画を立てるのと同じように、「おしゃべり」の準備も旅の楽しみに加えてみてはいかがでしょうか。現地で必ず役立ちます!

 

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ラテン語初級のクラスのお知らせ

昨年、夏より中断していたラテン語講座が今期春コースより再開することになりました。講師は、北イタリア、ピエモンテ出身のミリアム・グラマリア先生です。

昨年は、テルマエロマエという映画や漫画のおかげで日本でもすっかりラテン語が話題になりましたね。意味は、ローマの浴場です。そして、つい最近では、ローマ法王がお辞めになられるというニュースが流れましたがその発表の際ラテン語で公式発表されました。イタリアのローマを旅行した際は、ほとんどの方がヴァチカンのサン・ピエトロ広場を訪れるのではないでしょうか?そこでは毎週日曜日にミサが行われラテン語を聞くことができます。

今現在では、話されることのないラテン語ですがイタリアの美術や歴史においてその知識を深めたい人には、ラテン語を知ることはとても有意義です。ラテン語の知識を得ることでイタリアや古代ローマ帝国だった地域を旅した時の感慨は、更に大きくなることでしょう。

是非、今春から新講師のミリアム先生と初級からラテン語を勉強してみましょう!詳細は、こちらから、

http://www.iictokyo.com/culturali/latino/lte1.html

そしてミリアム先生からのメッセージです。

“EXEGI MONUMENTUM AERE PERENNIUS”…  “Ho costruito un monumento più duraturo del bronzo, più alto delle regali piramidi, che le piogge non potranno distruggere, nè i venti,nè il trascorrere del tempo. Non morirò del tutto: una parte di me sopravviverà nei secoli…” Orazio, Odi, III, 30.

La lingua latina, nel momento della sua massima diffusione, divenne lingua universale, parlata o compresa da tutti. E’ radice della struttura non solo linguistica ma culturale occidentale.

Per tutti gli studenti che hanno acquisito un buon livello di lingua latina ed intendono raffinarla e migliorarla, questo è un invito a proseguire sulla strada della conoscenza della letteratura e della cultura degli antichi romani. Attraverso un percorso lessicale e grammaticale, leggeremo le grandi pagine di Orazio, di Cicerone, di Seneca, di Catullo,  arricchendo la conoscenza della civiltà latina classica.

Se vorrete partecipare alle mie lezioni, vedrete con i vostri occhi questi “monumenti” di letteratura che il passare dei secoli non ha distrutto, ed io sarò la vostra guida attraverso la potenza della parola latina: aiutandovi nell’analisi della lingua, vi presenterò pagine che sono capolavori della letteratura di tutti i tempi, e imparerete con piacere.                           “Carpe diem”!

Miriam

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