EUフィルムデーズ 2015 映画で旅するヨーロッパ

Buonasera a tutti!

『EUフィルムデーズ 2015 映画で旅するヨーロッパ』の紹介です。

5月29日(金)~6月21日(日)より東京国立近代美術館フィルムセンターにてEUフィルムデーズ2015が開催されます。

(京都会場 7月1日(水)~7月12日(日)京都府京都文化博物館)

欧州連合(EU)加盟国大使館・文化機関が提供する各国の作品を一堂に上映するユニークな映画祭です。上映される作品は、ヨーロッパの映画製作者の幅広い才能を披露するとともに、EUが重視する文化的多様性をさまざまな表現で映し出しており、まさに多様な魅力に富んだものとなっております。

イタリアからは、アンドレア・セグレ監督の『ある海辺の詩人-小さなヴェニスで-』が参加しています。

“小さなヴェニス”と呼ばれるラグーナ(潟)に浮かぶ美しい漁師町キオッジャを舞台に、中国人女性と東欧出身の老漁師との心の交流を描いた話題作です。

今年で13回目を迎えるEUフィルムデーズ、日本初公開作品も多く貴重な作品に出会えるまたとない絶好の機会です。

EUフィルムデーズを通してヨーロッパの国々を深く旅してみましょう!

東京 東京国立近代美術館フィルムセンター

〒104-0031 東京都中央区京橋3-7-6

お問い合わせ:ハローダイヤル 03-5777-8600

料金

• 一般 520円

• 高校・大学生・シニア 310円

• 小・中学生 100円

• 障害者(付き添い者は原則1名様まで)/キャンパスメンバーズ 無料

• 発券 2階大ホール受付

• 定員 310名(各回入替制)

※鑑賞券は当日・当該回のみ有効です

※発券・開場は開映の30分前から行い、定員に達し次第締切りとなります

※学生・シニア(65歳以上)、障害者、キャンパスメンバーズの方は、証明できるものをご提示ください

※発券は各回1回につき1枚のみです 【ご注意】開映後の入場はできません すべての回につき予告上映はなく、すぐに本編が始まります

http://eufilmdays.jp/

 

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BELLA VITA ベッラヴィータ

Buongiorno a tutti!

今日は映画『BELLA VITA ベッラヴィータ』の紹介です!

ワイン×サーフィン×美食×ドライブ×たき火×メロウミュージック・・・

アメリカの西海岸のイメージがふっと湧いてきそうな言葉の数々ですがこの作品は、イタリアの地中海を舞台としたドキュメンタリー・ロードムービーなのです!

イタリアに学ぶ、友情や家族の意味、そして豊かな人生・・・

 

この映画は、サーフィンやビーチカルチャーに視点をおいた『シングルフィン・イエロー』、『ワンカリフォルニア デイ』などのドキュメンタリー作品で知られるジェイソン・バッファ監督が、イタリアを舞台に撮り下ろした最新作。

イタリア人とアメリカ人とのハーフである主人公のアーティスト・サーファー、クリス・デルモロが、イタリアへ自分探しの旅にでる。

本作は、旅人クリスの目を通してトスカーナの美しい風景、地中海の海岸線で繰り広げられる優雅なサーフィン、そしてテーブルを囲み美味しい夕食とワインを笑顔で分かち合うイタリアン・ライフ

を情緒感たっぷりに魅せてくれる。地中海でのサーフィンも見所だが、いっぽうで先人の技術を受け継ぎ守り続ける職人たちも登場し、イタリアのモノ作りとその文化的遺産にも触れる。

また、前編に流れるメロウでハートフルでポップなサウンドも素晴らしく、美しい映像と見事に融合し郷愁感をかき立てる。

本作を単なるサーフィンムービーと思って観てはいけない。これは、人生で何が大切かを教えてくれるドキュメンタリー・ロードムービーだ。

誰もが共感できる人生の普遍的な豊かさが、そこにはある。

(BELLA VITA オフィシャルサイトより引用)

普段とは、ちょっと違う視点からイタリアを眺めることのできるさわやかな初夏にぴったりの作品です。

 

6月13日(土)より、ヒューマントラストシネマ渋谷他全国順次公開!!

(6月13日(土)より大阪:シネ・リーブル梅田、神奈川:横浜シネマリンでも公開)

配給・宣伝 レイドバック・コーポレーション

|2013年|86分|カラ―|アメリカ・イタリア|イタリア語・英語|シネマスコープ|デジタル|

公式サイト http://www.laidback.co.jp/bellavita

 

 

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『青い眼のアリー』Alì ha gli occhi azzurri 上映会

Buonasera a tutti!

「映画で旅するイタリア~日本初公開作と巡る6ヶ月~」の第4作『青い眼のアリー』の紹介です。

昨今、イタリアでの移民問題のニュースをよく目にしますが、この映画の主人公もエジプトからの移民2世の少年です。 現代イタリア社会の一面を浮き彫りにした問題作の公開!

ローマから程近い海水浴場オスティアの冬。 エジプト移民2世の少年ナデルは友達とつるんで盗みを働く日々。 16才のナデルにはイタリア人の彼女がいるが、家族からは付き合うなと言われている。 ある日彼が家出をしてから過ごす1週間。 寒さと孤独、ひもじさと恐怖に耐え、友情を失いながらも自分のアイデンティティを追い求めるナデルが胸を打つ。

かつてローマ郊外の寄る辺ない若者たちを活写したパゾリーニの詩からタイトルを拝借した監督は、うらぶれたストリートに生きるナデルに現代固有の問題を投影する。 “映画で旅するイタリア~日本初公開作と巡る6ヶ月~” より引用

『青い眼のアリー』Alì ha gli occhi azzurri(2012年/イタリア/カラー/100分) 日本初公開

監督:クラウディオ・ジョヴァンネージ

渋谷アップリンク

5月31日(日) 開場15:15 上映15:30

※上映終了後トークショーあり

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オリーブ通信 第9号

Buongiorno a tutti!

昨年秋のオリーブ巡礼旅,まだまだ続きます。

プーリア州からバスに乗って,お隣バジリカータ州のマテーラにやってきました。

夜の世界遺産Sassiは幻想的。

お宿はこの街の中にあるB&B。

憧れのSassiの中に泊まれるなんて感激!とても嬉しい夜でした。

朝のすがすがしいマテーラ。

マテーラで料理修行をした友人が紹介してくれたMicheleは,バジリカータ州政府の農業担当官。

Micheleに,オリーブ農家その他農業に興味があると伝えておいたところ,興味深いアテンドをしてくださいました。

まずは,特産品のペペロンチーノ農家へ。

まるで赤いシャンデリアの様!

乾燥させたペペロンチーノは,スパイスや,甘い品種の物はスナックとして加工され,さまざまな商品となっていました。

特に,甘いペペロンチーノのスナックはとっても美味しかったです♡

続いて,はちみつ農家さんへ。

こちらの農園では,単一花のはちみつにこだわっていて,アカシア,栗,オレンジの花・・・などをはじめとして10種類以上の単一花のはちみつを生産しています。

はちみつのテイスティングもさせていただきました。
それぞれに味わいがちがってとても楽しい体験でした。

マテーラというと,どうしてもSassiの風景しかイメージできなかったのですが,とても美しい田園風景が広がっています。

眼下に広がるオリーブ畑が印象的でした。

そして,地元伝統の焼き物工房へ。
昔から愛されている伝統のデザインから,現代のモダンなデザインまで。そして古い焼き物の修復なども手掛けているそうです。

そしてもちろんオリーブ生産者も訪ねました。

こちらの農園は,お仕事をリタイヤしてから,無農薬のオリーブ栽培にこだわってはじめられた農園。

農園主のお話しを窺っているとオリーブに係わる人の純粋無垢な情熱に心打たれます。

オリーブの木もとても健康そう。

収穫には少し早い時期だったのですが,あと2週間もすれば美味しいオリーブオイルがうまれます。

この他にも,

北のカンパーニア州に接している地域は,トマトの生産が盛んだそうで,とても豊かな農業の州であると云えます。

 

旧市街からSassiの眺め。

本当に美しい街で,いっぺんで気に入ってしまいました。

B&Bのおかみさんによると,これまでマテーラは,プーリア州のアルベロベッロなどと組み合わされて,すぐに移動していく方が多かったそうですが,ここ2,3年はマテーラに滞在していく方が増えているとのこと。

また新市街地には新しいアパートなども立ち並んで,人口も増えているそうですし,旧市街には観光客があふれ,英語やドイツ語が飛び交っています。

この街には明るさ,活気を感じました。

マテーラは2019年の欧州文化都市に選ばれました。

これから様々なイベントが行われることと思います。

 

イタリアをブーツに例えると,土踏まずのところにあたる,バジリカータ州。
ルカーナという古名でも呼ばれるこの地は美食の地でもあります。

ぜひ訪れてみてください。

 

イタリア文化会館 イタリア留学

 

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ロディとほしたち

Buonasera a tutti!

今回は、イタリアと日本の合作である絵本の紹介です!

『ロディとほしたち』

イタリア生まれ日本育ちのカラフルでPOPなキャラクター、ロディが、2人のイタリア人クリエーターによって絵本になりました。

イタリア・ボローニャの書籍展示会のイラストレーター部門で2004年、2010年と2度にわたって入賞しており、ここ数年で話題のイラストレーターとしての位置を確立させたフィリップ・ジョルダーノ氏が、70年代イタリアデザインを彷彿させるロディを、独特のタッチで、新しいイメージへと描き起こしています。

文章は、小説家として活躍する、同じくイタリア出身のガブリエレ・レバリアーティによるもので、ファンタジーにあふれた、そしてわくわくするストーリーです。

素朴で、そして、暖かい、そんな世界観に描かれたロディ。

5月12日から5月23日まで、この絵本の出版を記念して、東京駅一番街に期間限定のコーナーが開設されます。絵本だけでなく、絵本から飛び出したアイテムも販売。2人のイタリア人クリエーターの世界観を感じられます。

また、5月23日〜5月31日に実施される『デシデラーイタリアの夜想曲』コンサートツアーにおいて、「宇宙」「星」「イタリア」というテーマを同じくする、「ロディとほしたち」も会場に展示販売されます。絵本そして音楽を通してイタリアの創造性を体験できる空間です。

【amazon】http://goo.gl/Uc1g2q

【ロディストアHP】http://rodystore.jp/

この本およびRodyについてのお問い合わせ:

JAMMY, Inc.

〒150-0012 東京都渋谷区1-1-7 恵比寿プライムスクエア 1F PHONE.03-6418-6336

 

東京駅一番街ワゴンショップ :

http://www.tokyoeki-1bangai.co.jp/news/limited_shop/1048

 

『デシデラーイタリアの夜想曲』コンサートツアー:

http://www.desidera.net/

 

Rodyとは


198414日イタリアのオソッポ村にあるレードラプラスティック社でロディは生まれました。

ロディは馬をモチーフにバランスボールの製造技術を用いて作られた乗用玩具です。
子供たちが自然とまたがって活発に遊べるおもちゃ、遊び友達として世界中で愛されています。
可愛いだけでなく遊びながら運動神経やバランス感覚を養うことができ、その姿、形も乗りやすいようにイタリアで研究されています。

Rodyに乗り遊ぶことで、子供が早期の段階から平衡感覚、力の調整、正しい姿勢と筋緊張を改善し身体に有益な経験をさせることができる玩具です。-Ledraprastic S.p.A-

1990年に市場に紹介された当時は赤色のロディしかいませんでした。
その後、赤色に続き黄色と青色が増えました。それら三原色は子供の注意をひく主要な色だからです。今では10色に増えみんなの手元に行くのを待ち望んでいます。

2000年から日本でグッズ展開され、そのカラフルなグッズは子供たちにだけでなく大人たちにも愛されて続けています。

 

 

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Italy-Japan Friendship Month

Buongiorno a tutti!

今日は銀座のギャラリーカフェ『ART FOR THOUGHT/アートフォーソート』にて開催されている、Italy-Japan Friendship Monthを紹介します!

4月21日(火)から6月5日(金)まで、イタリアと日本のアート&カルチャー交流月間として、イタリア大使館/イタリア文化会館のご協力を得て、現在イタリアで活躍する2名の女性アーティスト、Chiara CasselliとJulie Polodoroの個展を開催いたします。期間中の特別イベントとして若手オペラ歌手による演奏会、アートと食のコラボレーションイベント、トークイベントも予定しております。 また、「新しい時代の新しい着物店」をモットーに現代の街並に似合う呉服をご提案されている『銀座もとじ』さんのご協力により、店内に作品展示をさせて頂く事となりました。

もとじさんでの会期日程のご案内、各種イベントにつきましては、www.artforthought.jpのEVENT欄に随時アップしてまいります。お電話またはメールでのお問い合わせも受け付けておりますので、どうぞお気軽にご連絡下さい。

【作家プロフィール】

<4月21日 – 5月19日> Chiara Caselli  キアラ・カセッリ

ボローニャ生まれ。女優。国内外の映画作品に出演すると同時に写真家としても活躍し、2008年から展覧会を開催する。2011年にはヴェネチア・ビエンナーレやローマ国際写真フェスティバルに参加。 本展では、木々や花、女性像の作品など約16点を展示します。四季折々の自然の移ろいや、人々が抱く不安や期待、渇望を独特の感性で切り取っています。

<5月19日 – 6月5日> Julie Polidoro ジュリー・ポリドロ

フランス・カンヌ生まれ。パリ国立高等美術学校を卒業後、パリとローマを行き来しながら制作活動を行い、ヨーロッパ各地で個展をを開催。 今回初となる日本での展示は、‘地平線が私を見ている’というテーマで、 地平線見る世界、空、山など彼女の視点からみた世界を彼女の作品の特徴である青を存分に使い描いています。

【Information インフォメーション】

<場所> ART FOR THOUGHT(アートフォーソート) 〒104-0061 東京都中央区銀座8-10-6 和孝銀座8丁目ビル1F 03-6228-5922、info@artforthought.jp

<会期> Chiara Caselli  写真展‘キアラ・カセッリ写真展 2015年4月21日 〜5月19日   /  Julie Polidoro   絵画展‘THE HORIZON LOOKS AT ME’  2015年5月19日 〜6月5日 11時~23時 (日曜、祝日定休日)

<合同展示場所> 銀座もとじ  〒104-0061 東京都中央区銀座4-8-12   http://www.motoji.co.jp/

*会期等のご詳細はお問い合わせください。

<主催>  ART FOR THOUGHT(03-6228-5922、info@artforthought.jp ) <協力>イタリア大使館、イタリア文化会館、銀座もとじ

 

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FAENZA -ファエンツァ国際陶芸展受賞作家より-

Buongiorno a tutti!

今日は展覧会「FAENZA -ファエンツァ国際陶芸展受賞作家より-」開催のお知らせです!

ファエンツァ国際陶芸展は1938年に創設され、陶芸分野における国際的なコンクールの中で最も長い歴史を持ち、また最も権威のあるコンクールのひとつとして、ファエンツァ陶芸の歴史を作るとともに、名立たる作家を輩出してきました。

本展では、その50年の歴史が詰まった伝統のコンクールで受賞した日本人作家による 「日本×ファエンツァやきものの現在」展 ( 2011年9月、イタリア文化会館 )に続く展覧会として、50名を超える日本人受賞作家の中から18名の作家を選び、作品展示を致します。日本のDNAを内包しながら国際的にも素晴らしい作品を生み出す作家の作品をより多くの方にご覧いただき、陶芸の可能性について知る機会をつくる展覧会を開催したいと考えています。

また、本展は国際文化交流の一環として開催するものです。

会 期

平成27年3月25日(水)~5月24日(日) 月曜日休館

開館時間

11:00~18:00 (入館時間は17:30まで)

会 場

関口美術館 東館

主 催

関口美術館

後 援

イタリア大使館 イタリア文化会館 ファエンツァ市 ファエンツァ国際陶芸美術館サンマリノ共和国大使館 観光庁 (独)国際交流基金 江戸川区 土岐市

 

【出品作家18名】

林 康夫、前田 勝代、平井 智、深見 陶治、秋山 陽、西村 知子、松田 百合子、寄神 宗美、西村 歓子、池端 寛、岸 映子、川上 智子、加藤 智也、林 茂樹、二村 一益、赤沢 嘉則、出和 絵理、作元 朋子

(入賞者年度順)

 

問い合わせ先

関口美術館

〒134-0083

東京都江戸川区中葛西6-7-12(本館) 東京都江戸川区中葛西6-15-7(東館)

電 話:03-3869-1992 (ビッグバン株式会社内)

FAX:03-3688-5955

Eメール:SEKIGUCHI-museum@bbcc.co.jp

【HP】 http://www.bbcc.co.jp/museum/

 

 

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