VISIT ITALYフォトコンテスト

Buongiorno a tutti!

今日は前回も大好評を博したITALYフォトコンテストのお知らせです!

より多くの皆様がイタリアへ渡航し、写真を通じてイタリアの魅力を伝えることを目指し、今年も『VISIT ITALYフォトコンテスト』を実施します。

 

このコンテストは、写真シェア志向の高い若い方々をはじめ、イタリアを愛し、イタリア滞在中の写真を通じてイタリアを伝えたい、という全ての日本人の方々が対象の観光文化イベントです。

 

《テーマ》

Visit Italy! ~イタリア旅行の思い出をシェアしよう!~

 

《応募受付期間》

2015年7月~2016年1月31日(日本時間23時59分まで)

 

《応募資格》

・2015年中にイタリアを訪問した、日本人(日本在住)の方。

※18歳未満の方は保護者の同意を得たうえで応募してください。

・応募作品の著作権を持つ撮影者本人 であること。

 

《賞品》

最優秀賞

・イタリアへの往復航空券【アリタリア-イタリア航空提供】及び、

ボローニャでの芸術鑑賞・宿泊滞在【ボローニャ・ウェルカム提供】:1組2名様

 

特別賞

・MSCマニフィカでの地中海クルーズ・(ヴェネツィア発着)7泊8日【MSCクルーズ提供】:1組2名様

 

・FIAT特製オリジナルグッズ 【FIAT(FCAジャ パン株式会社)提供】:12名様

FIAT500K-wayトロリーバッグ、オリジナルクッションPOMODORO、FIATベア ぬいぐるみ、サングラスfor FIAT:I-THERMIC、メンズ: FIATフーディM、FIATワンタッチ折りたたみ傘、FIAT 500 ワイヤレスマウス、レディス: FIATトートグランデBordeaux、FIATフーディM、FIATベア マスコットストラップ、FIATマグ、FIAT 500 ワイヤレスマウス

 

優秀賞

・図書券 【イタリア文化会館提供】:受賞者全員

 

・トリノ・ピエモンテカード(ミュージアム無料入場他)2日間+トリノ市 内観光ツアー【トリノ観光局提供】:1組2名様

 

・特急フレッチャロッサExecutiveクラス でのミラノ/ローマ間往復乗車券【WAI-トレニタリア提供】:1組2名様

 

・Acquario Village(ジェノヴァ水族館他多数の旧港エリア施設)入場券【コスタ・エドュテイメント社提供】:1組2名様

 

・イタリア料理お食事券 【エリオ ロカンダ イタリアーナ提供】:1名様

 

・イタリアワイン     【株式会社メモス提供】:3名様

 

・フランチャコルタワイン 【フランチャコルタ協会日本事務局提供】:3名様

 

・MSCクルーズ・オリジナル特製グッズ【MSCクルーズ提供】:3名様

 

・イタリア産オリーブオイル 【イタリア商工会議所提供】:5名様

 

《審査委員》

審査員は、在日イタリア大使館他下記のメンバーで構成。(写真の専門家も選考に加わる予定です。)

・在日イタリア大使夫人

・イタリア政府観光局局長

・イタリア文化会館東京・館長

・アリタリア-イタリア航空アジア地区統括副社長

 

《結果発表》

最終審査結果を2016年3月頃(予定)、イタリア政府観光局(ENIT)公式サイトにて発表いたします。

授賞式は2016年3月か4月に開催される予定です。

 

※その他詳細は、イタリア政府観光局(ENIT)公式サイトをご参照ください。

 

 

イタリア文化会館

イタリア語コース

 

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世界報道写真展2015

Buongiorno a tutti!

今日は8月9日 (日)まで東京芸術劇場ギャラリー1で開催されている

「世界報道写真展2015」

を紹介します。

 

マッシモ・セスティーニ
(イタリア)2014年6月7日、リビア沖

 

「世界報道写真展」は1955年にオランダのアムステルダムで、世界報道写真財団が発足したことにより、翌年から始まったドキュメンタリー、報道写真の展覧会です。

今年の「第58回 世界報道写真コンテスト」には、131の国と地域、5,692人のプロの写真家から、合計9万7,912点の作品が応募されました。

マッズ・ニッセン
(デンマーク、Scanpix/Panos Pictures)ロシア、サンクトペテルブルク

 

今年は41人がコンテストでの入賞を果たしました。

コンテストの部門は全部で8つ。

さらにそれぞれが「単写真(写真1枚)」と「組写真(複数の写真で構成)」に分かれています。

入賞者は部門毎に各1位から3位までのいずれかに該当します。

入賞者の中から、その年の最も優れた写真1点に対しては「世界報道写真大賞」が贈られます。

今年の大賞受賞者はデンマークのマッズ・ニッセン氏がロシアで同性愛の男性2人の姿を撮影した作品です。

同氏は「ロシアでは、レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー(LGBT)の暮らしがますます困難になっている。性的少数者は法的、社会的な差別や嫌がらせ、犯罪の被害にさらされている」ととらえています。

「一般ニュース」の部などでは、ウクライナの混乱を示す写真も受賞しています。

セルゲイ・イルニツキー氏(ロシア)はウクライナ・ドネツク中心街の台所の残骸を撮影し、多数の死傷者を出した砲撃の惨状を静かに伝え、「一般ニュースの部」単写真1位を受賞しています。

また、スポーツや自然、ポートレートなど幅広い分野の写真を紹介しているのも本展の魅力です。

鮑泰良氏(中国)はサッカーW杯の決勝戦で、ドイツに敗れたアルゼンチンのメッシ選手を捉え、アミ・ヴィタール氏はケニア北部の自然保護区に生きる野生のサイとサンブル族の若者を撮影、受賞しました。

さらに、今回からは「長期取材」の部が新設され、前年に撮影された写真だけではなく、長期プロジェクトで撮影した作品も展示されます。

アミ・ヴィタール
(アメリカ、ナショナルジオグラフィック誌)ケニア北部、レワダウンズ自然保護区

 

同じ時代を生きる人たちの、普段目にすることが少ない現実。

写真展を通して、世界で起きている紛争や現代社会の問題、奇跡的なスポーツの瞬間や、壊されゆく自然の姿を知ることのできる貴重な展覧会です。

 

 

公式サイト→http://www.asahi.com/event/wpph/

 

 

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『フィルムがない!』 Il caricatore 上映会

Buonasera a tutti!

「映画で旅するイタリア~日本初公開作と巡る6ヶ月~」の第6作『フィルムがない!』の紹介です。

映画で旅するイタリアもいよいよ6作目となりました。最後の作品は、なんと実名で映画製作者たちが出演し、本人を演じるというものです。若き日のエウジェニオ監督たちが映画製作の現実と理想の間で四苦八苦する姿をユーモアを交えて描いた傑作です。

ローマの零細映画製作会社「ボッチャ・フィルム」には製作費がまったくなく、あるのはいくばくかのフィルムのみ。そんな現状を打破する傑作短編を撮ろう と、リーダーのファビオは、古き良きリアリズムの傾倒者マッシモ、ハリウッドにご執心のエウジェニオと共に、荒れ狂う創作の海へ泥舟で漕ぎ出してゆく。現 在ではイタリア映画界の屋台骨として活躍する製作陣が実名で出演したカルト・コメディー。“映画で旅するイタリア~日本初公開作と巡る6ヶ月~” より引用

 

『フィルムがない!』Il caricatore(1996年/イタリア/モノクロ/95分)

関東初公開

監督:エウジェニオ・カプッチョ

渋谷アップリンク7月26日(日)開場15:15上映15:30

※上映終了後トークショーあり

詳細:www.uplink.co.jp/event/2015/35370

 

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イタリア語講座

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オリーブ通信 第11号

Buongiorno a tutti!

トレントで買い込んだワインなどをマルケの定宿に置いて、アンコーナ空港から、一路、シチリアへ向かいます。

翼下に広がるはアドリア海。

半島をまたいでティレニア海側へ。

ナポリ湾とソレント半島が見えます。

 

トラーパニ空港に到着し、マルサラへ直行。

マルサラ酒のカンティーナツアーに参加しました。

大きいものから小さいもの。

年代ものから新しいもの、たくさんの樽があり、そのスケールに圧倒されました。

マルサラ酒はアメリカが一大輸出先だそうですが、お料理用に使われるのがメインだと、生産者さんはちょっと残念がっていました。

ぜひ、まずは、お酒として楽しんでいただきたいとのこと。

ツアーの最後にはお楽しみのマルサラ酒のテイスティング。

熟成によって香りも味わいの違う3種のマルサラ酒。

あわせるチーズも軽いペコリーノから重たいゴルゴンゾーラが用意されていました。

う~ん、美味!

マルサラ酒の美味しさに感動!

ショップでお買い物しちゃいました。

 

マルサラから南下して、シチリアの南岸の町、オレンジの町として有名なリベラ(Ribera)へ。

ここでオリーブ園を経営しているCinziaのおうちにご厄介になります。

シチリアの美味しい家庭お料理がいただけるのも幸せ~♪

こちらは、豚肉をたっぷりの野菜で煮込んだ一品。自家製オリーブオイルたっぷりがポイント。

農園で採れたトマト、バジル、ニンニク、アーモンドで

美味しいパスタ、トラーパニ風のできあがり。

こちらもオリーブオイルをふんだんに入れるのを忘れずに。

シチリア名物の長ズッキーニ(zucchina lunga) とサボテンの実(fico d’india)。

美味しいパスタソースと食後のデザートになりました。

 

Cinziaがぜひ見せたいところがあると、連れて行ってくれたのは、

Scala dei Turchi、(トルコ人の階段)と呼ばれる、白い海岸段丘。

蒼い海と碧い空に白い崖が美しく映えて、

まるで別世界のよう。

しばし時間を忘れて座り込んでいました。

 

そして、アグリジェント。

長年訪れたいと願っていた憧れの地です。

神殿群の中にオリーブの巨木がありました。

樹齢千年以上・・・この木も、遺跡と共に悠久の歴史を見てきたのでしょうか。

歴史におけるオリーブという木の象徴性を感じます。

アグリジェントの町は、ギリシャ人により、紀元前581年に築かれ、栄えました。

特に、紀元前480年のヒメラの戦いでカルタゴを打ち破ったときに多くの神殿が築かれたのでした。

 

 

Riberaに戻って・・・Cinziaのオリーブ畑。

彼女のおじいさんが大事に築き上げてきた畑です。

農業のイロハから、すべてを教えてくれたおじいさん、2年前、彼女がパレルモ大学の仕事を辞めて、就農を始めた矢先に残念ながら亡くなってしまいましたが、おじいさんの遺志を受け継ぎ、彼女は立派にも農業会社を立ち上げました。

オリーブオイルなどの生産とともに、北イタリアのトリノの消費者グループに直接、地元の特産品を届けるという新規事業も始めています。

そのCinziaのオリーブオイル。

希望に輝く緑の雫です。

 

今、イタリアの経済状況は難しい局面にありますが、農業に携わる若者たちは前を向いて進んでいるのが頼もしい限りです。

応援していきたいと思います!

 

次回は、シチリアの東南へ・・・

 

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Filed under: オリーブ通信 — admin@iictokyo.com 14:56  Comments (0)

ボローニャ国際絵本原画展

Buongiorno a tutti!

今回は板橋区立美術館で7月4日(土)~8月16日(日)に開催されるボローニャ国際絵本原画展を紹介します。

ボローニャ国際絵本原画展は、世界でも最大級の規模を誇る絵本原画コンクールとして知られ、1967年より毎年開催されています。 49回目となった2015年は、3000を越える応募があり、日本からの10作家を含む24ヶ国76作家が入選となりました。さらに、特別展示として、ポルトガルの注目の若手イラストレーター、カタリーナ・ソブラルを紹介します。 会期中には、絵本に関するさまざまなイベントも予定しています。

ボローニャ国際絵本原画展 イタリアの古都ボローニャでは、毎春、児童書専門の見本市「ボローニャ・ブックフェア」が開催されます。そこは、版権を売買するだけでなく、児童書の新たな企画を生み出す場として、世界中から多くの人が集まります。 1967年、このブックフェアにともなうイベントとして、「ボローニャ国際絵本原画展」は始まりました。

子どもの本のために描かれた作品(5枚一組)であれば誰でも応募できることから、新人イラストレーターの登竜門としても知られ、本展をきっかけに多くの絵本作家が生まれています。 本展の魅力は、実験的な試みを積極的に受け入れ、多様な絵本表現が見られることです。世界中から集まる多数の応募作品は、有名作家の作品も新人作家の作品も同じテーブルに並べられ審査されます。国籍の異なる4〜5人の審査員は、毎年入れ替わります。   世界中の絵本の魅力を、肌で感じるチャンスです!

会  期:2015年7月4日(土)~8月16日(日)

開館時間:9時30分~17時(入館は16時30分まで)

休 館 日:月曜日(但し7/20は祝日のため開館し、翌日休館)

観 覧 料:一般650円、高校・大学生450円、小・中学生200円

*土曜日は小中高校生は無料で観覧できます

*20名以上団体・65歳以上・障がい者割引あり(要証明書)

主催:板橋区立美術館、日本国際児童図書評議会(JBBY)

詳細HP:http://www.itabashiartmuseum.jp/main/exhibition/ex150704.html

 

 

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