映画『ローマ法王になる日まで』

(2019年11月15日更新)

Buongiorno a tutti!

今月末のローマ法王フランシスコ来日を記念して、2016年にイタリア映画祭で日本に紹介された映画『ローマ法王になる日まで』のアンコール上映が決定しました!

11/22(金)よりYEBISU GARDEN CINEMA、アップリンク吉祥寺にて、シアターキノ、シアターセブン、神戸アートビレッジセンター、広島サロンシネマ、ほかでも順次上映となります。

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©TAODUE SRL 2015

この映画は、そのフランシスコが法王となる前、一介の聖職者だったホルヘ・マリオ・ベルゴリオの激動の日々を描きだすとともに、これまで何度も映画の題材にされてきた、”暗黒のアルゼンチン軍事独裁政権”時代を内包しつつ、いかに”彼が彼という人になり得たか”に迫った作品です。

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©TAODUE SRL 2015

 

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©TAODUE SRL 2015

2016年のイタリア映画祭では『フランチェスコと呼んで―みんなの法王』として日本に紹介され、観客に大きな感動を与えた本作。ぜひ映画館に足をお運びください!

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©TAODUE SRL 2015

<STORY>
約600年ぶりに生前退位した先代ベネディクト16世の後を継ぎ、2013年3月13日に初の南半球出身、初のイエズス会出身のローマ法王に就任したフランシスコ。アルゼンチン・ブエノスアイレス出身のイタリア移民2世で、サッカーとタンゴをこよなく愛する庶民派。“ロックスター”法王と呼ばれ、人々を熱狂させる、現ローマ法王の知られざる激動の半生とは―

<インフォメーション>
『ローマ法王になる日まで』
監督:ダニエーレ・ルケッティ
出演:ロドリゴ・デ・ラ・セルナ/セルヒオ・エルナンデス/ムリエル・サンタ・アナ/メルセデス・モラーン
音楽:アルトゥーロ・カルデラス
2015年/イタリア/スペイン語・イタリア語・ドイツ語/113分/カラー/2.39:1/ドルビーデジタル
原題:Chiamatemi Francesco – Il Papa della gente
字幕:山田香苗/ダニエル・オロスコ
提供・配給:シンカ/ミモザフィルムズ
宣伝:ミモザフィルムズ
後援:駐日バチカン市国ローマ法王庁/在日アルゼンチン共和国大使館/イタリア大使館/イタリア文化会館/セルバンテス文化センター東京 推薦:カトリック中央協議会広報
www.facebook.com/romahouou2017/
@TAODUE SRL 2015

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ZUCCHERO 来日公演「Black Cat World Tour 2017 in Japan」

Buongiorno a tutti!

ヨーロッパで絶大な人気を誇るイタリア屈指の世界的なブルース・シンガーであるズッケロが5月29日(月)、来日公演を行います。

先週末に六本木ヒルズで行われた「イタリア・アモーレ・ミオ!」、昨年のイタリア国交樹立150周年記念の際には、ズッケロが初来日し、“ズッケロ&布袋寅泰スペシャルライブ”が行われ、会場を沸かせました。このブログを読まれている方の中にも、行かれた方がいらっしゃるかもしれませんね。

本公演のタイトルにもなっているアルバム「ブラック・キャット」に布袋寅泰がゲスト参加し意気投合したことがきっかけとなり、両氏は、前述した六本木ヒルズアリーナ、イタリア・ヴェローナに続き、ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールでの共演を重ねてきました。
もちろん今回の公演にも布袋氏はスペシャルゲストとして参加予定です。

イタリア国内外で活躍を続けるズッケロが繰り広げるパワフルなステージ、そして日本とイタリアの大物アーティストの共演、どうぞお見逃しなく!

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<バイオグラフィ>
イタリアのブルースを歌うイタリアを代表するシンガーソングライター。
ベルリンの壁崩壊後、クレムリンにてパフォーマンスを行った初の西洋人アーティストであり、1994年に開催されたWoodstockフェスティバルに参加した唯一のイタリア人アーティスト。1991年のフレディ・マーキュリーのトリビュート・ライブやネルソン・マンデラの46664イベントにも参加。2006年にはビリー・プレストンやエリック・クラプトンと共に最優秀R&B Traditional Vocal Collaborationのカテゴリーでグラミー賞にノミネートされた。後にも先にもグラミー賞にノミネートされた唯一のイタリア人アーティスト。
ブライアン・アダムス、ボノ(U2)、レイ・チャールズ、エリック・クラプトン、イギー・ポップ、スティング等の錚々たるグローバル・スーパースターと数々の共演を果たしてきた。
オフィシャルサイト:http://www.zucchero.it/

<インフォメーション>
ZUCCHERO : Black Cat World Tour 2017 in Japan
日時:5月29日(月)18:30 OPEN/ 19:30 START
会場:TSUYAYA O-EAST (http://shibuya-o.com/east/schedule/)
全席自由:6000円(税込)
※入場時別途ドリンク代必要
※未就学児童入場不可
チケットはプレイガイドにて発売中
■ローソンチケット:http://l-tike.com/zucchero/
■Ticket board:http://ticket.tickebo.jp/zucchero/
(お問い合わせ)
キョードー東京 0570-550-799

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EU FILM DAYS 2017 -映画で旅するヨーロッパ-

今年で15回目を迎える、欧州連合(EU)加盟国の選りすぐりの作品を紹介する映画祭、
「EU FILM DAYS 2017 映画で旅するヨーロッパ」。

日本未公開、見逃したあの作品、往年の名作など、
各国イチオシの貴重な映画作品が勢ぞろいします。

イタリアからは『五日物語―3つの王国と3人の女』が出品されます。

17世紀初頭に生み出された、
ヨーロッパで最初の本格的なおとぎ話、
そしてグリム兄弟にも多大な影響を与えた「ペンタメローネ(五日物語)」を、カンヌで2度グランプリを受賞した鬼才マッテオ・ガローネが独創的な美的感覚で映像化した本作。

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© 2015 ARCHIMEDE S.R.L. – LE PACTE SAS 

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© 2015 ARCHIMEDE S.R.L. – LE PACTE SAS

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© 2015 ARCHIMEDE S.R.L. – LE PACTE SAS

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© 2015 ARCHIMEDE S.R.L. – LE PACTE SAS

400年の時を経て、世界最初のおとぎ話が描くのは、
現代と変わることのない女の”性”。

ゴヤの版画集や古典ホラー映画からインスピレーションを得た、
壮麗な中に不気味さを漂わせる映像と、
皮肉に満ちたストーリーが融合した、
唯一無二の大人のファンタジーです。

映画を通して時空を超えたヨーロッパへの旅に出かけてみませんか?

〈インフォメーション〉
EU FILM DAYS EUフィルムデーズ2017
映画で旅するヨーロッパ
開催日時①:2017年5月26日(金)- 6月22日(木)
【東京】東京国立近代美術館フィルムセンター
開催日時②:2017年6月3日(土)- 6月25日(日)
【京都】京都府京都文化博物館
公式HP:www.eufilmdays.jp

〈映画インフォメーション〉
『五日物語―3つの王国と3人の女』
原題:Tale of Tales/2015/伊・仏/シネスコ/カラー/5.1ch/133分   PG12
配給:東北新社 STAR CHANNEL MOVIES         
© 2015 ARCHIMEDE S.R.L. – LE PACTE SAS

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新作イタリア映画上映会『映画で旅するイタリア2017』開催!

Buongiorno a tutti!

2015年東京に始まり、2016年は東京、大阪で開催し、大きな反響をを呼んだ、新作イタリア映画上映会「映画で旅するイタリア」が今年も開催されます。

今年のテーマはずばり「映画」。動画投稿サイトの発達や移民運動の高まり、そして人気映画のドラマ化など、内容でもメディアの点でも多様化が進むイタリア映画。そんな現在だからこそ、1本のフィルムに凝縮された面白さや楽しさが特に感じられる3作品が厳選されています。

以下上映作品のご紹介です。

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『ラテン・ラバー(仮)』Latin lover
(2015年/イタリア、フランス/カラー/114分)

監督:クリスティーナ・コメンチーニ
出演:ヴィルナ・リージ、アンジェラ・フィノッキアーロ、ヴァレリア・ブルーニ・テデスキ
あらすじ:イタリア映画界の伝説的俳優サヴェリオ・クリスポの十回忌に際して、プーリア州の生家に集まった未亡人二人と、腹違いの娘四人。女性関係を大いに謳歌した彼の思い出を、残された女たちが各々語るうちに、予想外の事実が発覚していく。ヴィットリオ・ガスマン、マルチェッロ・マストロヤンニ、ジャン・マリア・ヴォロンテ。今は亡き人気俳優たちの面影を投射したサヴェリオの人物像は、イタリア映画そのものに向けられたオマージュでもある。未亡人役のヴィルナ・リージは五十年代から活躍していた大女優だが、映画撮影終了後の2014年12月に亡くなった。奇しくも作品に込められた映画黄金時代を追悼する意味合いが強調されることとなった。

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『やつらって?(仮)』Loro chi?
(2015年/イタリア/カラー/95分)

監督:フランチェスコ・ミッチケ、ファビオ・ボニファッチ
出演:エドアルド・レオ、マルコ・ジャッリーニ、カトリネル・メンギア
あらすじ:山師マルチェッロに騙されて仕事も恋人もいっぺんに失ったダヴィッド。何とかマルチェッロを捜しだし、失った代償を払わそうとするダヴィッドだったが、豪快なはったりで人々を出し抜くマルチェッロの機知に惹かれ始める。こうして意気投合した二人は、ダヴィッドの元職場から大型コンピューターのデータを盗み出すという一大プロジェクトを思いつく。『ルパン三世』や『黄金の七人』を連想させる裏切りに次ぐ裏切りのコメディー。主役を演じるのは『神様の思し召し』のマルコ・ジャッリーニと、『俺たちとジュリア』のエドアルド・レオ。日本でも人気の実力派俳優二人が仕掛ける巧妙なトリックは何とも爽快だ。

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『アラスカ(仮)』Alaska
(2015年/イタリア、フランス/カラー/125分)

監督:クラウディオ・クペッリーニ
出演:エリオ・ジェルマーノ、アストリッド・ベルジュ=フリスベ
あらすじ:パリの高級ホテルで働くファウストは、テスト撮影のため同ホテルに来ていたモデルの卵ナディンと偶然知り合う。彼女を助けようとスイートルームの上客に暴行を働いたファウストは刑務所へ送られるが、その頃ナディンはモデルとして華々しいデビューを飾るのだった。出所後、再起をかけるファウストに、新しく開店するクラブ「アラスカ」経営の話が舞い込むが……。幾度となく困難に阻まれながら愛を深めていく二人のラブストーリー。主演はヴェネツィア国際映画祭で主演男優賞を獲得したエリオ・ジェルマーノと、『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』での人魚役で一躍脚光を浴びたフランス人女優アストリッド・ベルジュ=フリスベ。

〈インフォメーション〉
開催日時:2017年6月3日(土) – 9日(金)
場  所:アップリンク渋谷(http://www.uplink.co.jp/)
主  催:京都ドーナッツクラブ
後  援:イタリア文化会館
協  賛:ディスク・ロード、JAPANISSIMO
協  力:アップリンク渋谷

【上映スケジュール】
3日(土) 17:30- ラテン・ラバー / 20:00- アラスカ
4日(日) やつらって、誰?
5日(月) アラスカ
6日(火) ラテン・ラバー
7日(水) やつらって、誰?
8日(木) アラスカ
9日(金) ラテン・ラバー

【アクセス】
アップリンク渋谷
〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町37-18
TEL:03-6825-5503
渋谷東急本店右側道200m先
http://www.uplink.co.jp/info/map/

【チケット】
一般¥1,800/学生¥1,500(平日学割¥1,100)/高校生以下¥800/シニア¥1,100/UPLINK会員¥1,000

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Il Girasole 春学期の課外活動 -“I mille volti dell’arte, per imparare divertendosi”-

Buongiorno a tutti!

子どものためのイタリア語Il Girasoleのクラスから課外活動のお知らせです。

春学期の課外活動として開催する”I mille volti dell’arte, per imparare divertendosi”のアートラボシリーズの2回目を開催します。

果物と野菜、花と書物といったモティーフを思いがけないかたちで組み合わせて、アルチンボルドのようにビックリするほどの肖像画を作ろう!
今回も、サラ・ナシェッティ先生が子どもへ絵画指導を行ってくれます。

ご年齢別に2つのセッションをご用意しています。

– GRUPPO A
対象年齢 3 – 7歳
時間: 11:00 – 12:30

– GRUPPO B
対象年齢:8 – 14歳
時間: 12:40 – 14:10

参加費は1,500円で、各セッションの定員は20名です。
両セッションとも全てイタリア語で行われ、Girasoleの受講生でないお子様もご参加いただけます。

ご参加希望の方は、corsi.iictokyo@esteri.itへ、ご参加のお子様のお名前と希望セッションをご記載の上、5月25日木曜日までにお申込みください。

〈インフォメーション〉
開催日時:2017年5月27日(土)
場  所:イタリア文化会館 視聴覚室ジャコモ・プッチーニ(B1)

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『Viva!イタリア Vol.3 』

Buongiorno a tutti!

5月27日(土)より東京 ヒューマントラストシネマ有楽町にて公開される『Viva!イタリア Vol.3 』。

まっ青な海と空、輝く太陽、底抜けに明るくて温かいイタリアの風に乾杯!
愛と感動の傑作3選を皆様にお届けします!

『Viva!公務員』 (2015年/86分/原題 QUO VADO?)           
イタリア映画記者協会賞最優秀プロデューサー賞/ゴールデンCIAK賞最優秀助演女優賞/ナストロ・ダルジェント賞最優秀プロデューサー賞/バリ国際映画祭最優秀助演女優賞ほか
子供のころからの夢だった安定した終身雇用の職=公務員となって15年のケッコが、公務員削減の対象になってしまった・・・
監督:ジェンナーロ・ヌンツィアンテ 主演:ケッコ・ザローネ

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© TAODUE srl 2015

『日々と雲行き』(2007年/117分 原題 GIORNI E NUVOLE)
イタリア・アカデミー賞 最優秀主演女優賞・最優秀助演女優賞/モスクワ国際映画祭 最優秀主演女優賞/ゴールデンCIAK賞 最優秀主演女優賞/イタリア映画記者協会賞 最優秀主演女優賞/ローマ映画祭 特別賞/イタリア映画祭2008上映作品
監 督:シルヴィオ・ソルディーニ 
出 演:マルゲリータ・ブイ/アントニオ・アルバネーゼ  
英 題:DAYS AND CLOUDS 
2007年/イタリア・スイス・フランス共同製作/デジタル/117分

 一人娘が成人し豪邸で仲睦まじく暮らす ミケーレとエルサのカップル。
 だが、夫のミケーレが失業してしまう…。
 イタリアを代表する俳優アントニオ・アルバネーゼと マルゲリータ・ブイ演じる中年夫
婦を『ベニスで恋して』『風の痛み』のソルディーニ監督が見事に演出

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「マフィアは夏にしか殺さない」(2013年/90分/原題 La mafia uccide solo d’estate )
イタリア・アカデミー賞新人監督賞・青少年審査員賞/イタリア・ゴールデングローブ賞 最優秀脚本賞/イタリア映画記者協会賞 新人監督賞・最優秀脚本賞/トリノ映画祭 観客賞/ゴールデンCIAK賞 脚本賞・編集賞/バンピ・ペリ映画祭 作品賞・話題賞/ブストアルシツィオ映画祭 観客賞・脚本賞/バリ国際映画祭 作品賞/アヌシー・イタリア映画祭 グランプリ/イタリア映画祭2014上映作品
監 督:ピエルフランチェスコ・ディリベルト 
出 演:ピフ/クリスティアーナ・カポトンディ 
英 題:The mafia kills only in summer 
2013年/イタリア/デジタル/90分
提 供:オンリー・ハーツ

 反マフィアで知られるピエトロ・グラッソ判事が 「マフィア映画のベスト!」と絶賛し、
 イタリアで大ヒットした作品。
 役者として活躍するピフが、 本名のピエルフランチェスコ・ディリベルト名で 初監督
し、デビュー作にして、国内外の数多くの映画賞を受賞。
 なお、ピフは本作で監督と主演以外、原案と脚本と4役を務めている。

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〈インフォメーション〉
★『Viva!イタリア Vol.3 』
5月27日(土)~ 東京 ヒューマントラストシネマ有楽町/(名古屋)名演小劇場
6月24日(土)~ (大阪)シネ・リーブル梅田他にて全国順次公開予定
『Viva!イタリア Vol.3』公式サイト http://www.vivaitaly3.com/
後 援:駐日イタリア大使館/イタリア文化会館
配 給:パンドラ www://pan-dora.co.jp

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「イタリア・アモーレ・ミオ!」が全てのイタリアファンのために戻ってきます!

Buongiorno a tutti!

在日イタリア商工会議所主催のイベントのご紹介です!

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「イタリア・アモーレ・ミオ!」とは、イタリアと日本の国交樹立150周年を記念して2016年に在日イタリア商工会議所が開催した2日間のイベントです。
六本木ヒルズを会場に5万人以上が訪れ、イタリアのトップブランドが勢ぞろいし、豪華パフォーマンスやコンサート、トークショーが目白押しの日本最大級のイタリアイベントです。
今年はイタリアのラグジュアリー、料理、音楽とスポーツの代表ブランドを皆さまにお届けいたします。

皆さま今週末はぜひ六本木へ!

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©Mina Kitano (Hotter than July inc)
credit Mina Kitano (Hotter than July inc) (2)
©Mina Kitano (Hotter than July inc)

〈インフォメーション〉
日 時:2017年5月20日(土)~21日(日)10:00~20:00
場 所:六本木ヒルズ
主 催:在日イタリア商工会議所
公式HP:http://www.iccj.or.jp/

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映画『皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ』

Buongiorno a tutti!
イタリア・アカデミー賞(ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞)、最多7部門受賞!永井豪のアニメをモチーフにした噂のイタリア映画!『皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ』がいよいよ5月20日(土)より、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国で順次公開されます!

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©2015 GOON FILMS S.R.L. Licensed by RAI Com S.p.A. – Rome, Italy. All rights Reserved.

 

75年に日本で放送開始、79年にイタリアでも放送されて大人気を呼んだ永井豪原作によるアニメ「鋼鉄ジーグ」。本作は、少年時代から今もなお日本アニメの大ファンというガブリエーレ・マイネッティ監督が、イタリア人の心の中に深く刻まれるその「鋼鉄ジーグ」を重要なモチーフにして生み出した、本格的ダークヒーロー・エンタテインメントです!

舞台は、テロの脅威に晒される現代のローマ郊外。孤独なチンピラ エンツォはふとしたきっかけで超人的なパワーを得てしまう。始めは私利私欲のためにその力を使っていたエンツォだったが、世話になっていた“オヤジ”を闇取引の最中に殺され、遺された娘アレッシアの面倒を見る羽目になったことから、彼女を守るために正義に目覚めていくことになる。アレッシアはアニメ「鋼鉄ジーグ」のDVDを片時も離さない熱狂的なファン。怪力を得たエンツォを、アニメの主人公 司馬宇(シバヒロシ)と同一視して慕う。そんな二人の前に、悪の組織のリーダー ジンガロが立ち塞がる…。

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©2015 GOON FILMS S.R.L. Licensed by RAI Com S.p.A. – Rome, Italy. All rights Reserved.

 

ローマ映画祭でプレミア上映されるや熱烈に支持され、2016年2月のイタリア本国公開でも、ハリウッド大作『X- MEN:アポカリプス』とほぼ同額の興収(570万米ドル)を記録して、イタリア映画としては年間ベスト5位(Box Office Mojo’16・12・19付)にランクインするスマッシュヒット。映画賞レースでは、イタリア・アカデミー賞と言われるダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞で、最多16部門にノミネート、新人監督賞を始め、主演男女優、助演男女優賞の演技部門を独占して、最多7部門受賞した。

主人公エンツォには、実力派クラウディオ・サンタマリア(『緑はよみがえる』『海と大陸』)が20キロ増量して臨み、無口で朴訥だが、母性本能をかき立てる魅力的なキャラクターを創出。哀愁に満ちたエンディング・テーマ(アニメ「鋼鉄ジーグ」オリジナル主題歌のイタリア語バラード版)も自ら歌っている。一方の宿敵ジンガロを演じるのは、若手演技派ルカ・マリネッリ(『グレート・ビューティ 追憶のローマ』)。『ダークナイト』でヒース・レジャーが演じた悪役ジョーカーを彷彿とさせる狂気に満ちた怪演で注目され、今や主演作が相次ぎ、名匠タヴィアーニ兄弟監督作も控える人気スターとなった。

日本カルチャーに対する深い愛情とリスペクトから生まれた、イタリア発ダークヒーロー・エンターテイメント!
是非劇場にてお楽しみください!

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©2015 GOON FILMS S.R.L. Licensed by RAI Com S.p.A. – Rome, Italy. All rights Reserved.

 

〈インフォメーション〉
『皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ』
5月20日(土)より、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国で順次公開

〔2015/イタリア/カラー/119分/〕
・監督:ガブリエーレ・マイネッティ
・原題:Lo chiamavano Jeeg Robot
・特別協力:イタリア文化会館
・提供:ザジフィルムズ/朝日新聞社
・配給:ザジフィルムズ
・公式サイト:www.zaziefilms.com/jeegmovie/

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Ichiro Mizuki canta in italiano! 水木一郎さんがイタリア語で歌います!

Buongiorno a tutti!

『通訳案内士試験のイタリア語』など複数のコースを担当されイタリア文化会館でもおなじみのアントニオ・マイッツァ先生が、今回あのアニソン界の帝王水木一郎さんと感動のご対面!

マイッツァ先生が日本語を学ぶきっかけになった、永井豪原作ロボットアニメ『鋼鉄ジーグ』。今回なんと『皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ』というタイトルでイタリアで映画になって日本に帰ってきます。監督は、少年時代から今もなお日本アニメの大ファンというガブリエーレ・マイネッティ監督。イタリア人の心の中に深く刻まれるその「鋼鉄ジーグ」を重要なモチーフにして生み出した、本格的ダークヒーロー・エンタテインメントです。

そして日本では1975年にアニメとして放映が始まり、その主題歌を歌われていたのが水木一郎さん。今回なんと、その水木一郎さんが、「スーパーロボット魂」というイベントでイタリア語で映画『皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ』の歌のイントロをイタリア語で歌われたとのこと。

その時の感動をマイッツァ先生は日本語とイタリア語で次のように表現されています。

「水木さんはイタリア映画「皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ」の主人公役のクラウディオ サンタマリアのようにイントロをバラード風に歌いました。
初めて40年前鋼鉄ジーグを見た時に感じたエネルギーを思い出させた大きいな感動を感じました。きっと日本とイタリアの間の友情と親近感を強める出来事です。水木一郎さんの歌がなかったら独学で日本語を勉強することは出来ませんでした。ありがとうございます、アニキ❗感謝しています。」
(原文ママ一部抜粋)

“La parte in italiano l’ha cantata in versione lenta, proprio come Claudio Santamaria nel film “Lo chiamavano Jeeg Robot”. Una grandissima emozione che mi ha ricordato l’energia che ho sentito 40 anni fa quando ho visto la prima volta Jeeg. Sicuramente un evento che rafforzera’ l’amicizia e la simpatia fra Italia e Giappone.
Se non ci fossero state le canzoni di Ichiro Mizuki non avrei potuto studiare il giapponese da solo. Grazie Aniki! Ti sono infinitamente grato!”
(原文ママ一部抜粋)

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ⓒ2017 BIRTHDAY SONG
Super Robot 6
ⓒ2017 BIRTHDAY SONG
Super Robot 8
ⓒ2017 BIRTHDAY SONG

(全文はマイッツァ先生のBlogアントニオ・マイッツァのブログをご覧ください。)

約40年の時を経て、アニメを通じて日本とイタリアの文化交流が深まって新しいエンターテイメントが生まれるのはとても素敵なことですよね!

皆さんもぜひ5月20日(土)より、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国で順次公開される映画『皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ』お見逃しなく!

〈インフォメーション〉
『皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ』
〔2015/イタリア/カラー/119分/〕
・監督:ガブリエーレ・マイネッティ
・原題:Lo chiamavano Jeeg Robot
・特別協力:イタリア文化会館
・提供:ザジフィルムズ/朝日新聞社
・配給:ザジフィルムズ
・公式サイト:www.zaziefilms.com/jeegmovie/

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短編映画コンテスト 「COME DENTRO UNO SPECCHIO – L’Italia vista fuori dall’Italia」

Buongiorno!

 

今日は第17回世界イタリア語週間の一環として、ダンテ・アリギエーリ協会が、イタリア外務・協力省、スイス政府との協力のもと、発表した短編映画コンテストを紹介します。募集は英語やイタリア語などで発表されていますが、こちらで英語で掲載します。

 

COME DENTRO UNO SPECCHIO

L’Italia vista fuori dall’Italia

 

AS INSIDE A MIRROR

Italy viewed from outside Italy

 

FILM COMPETITION

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The Dante Alighieri Society, on the occasion of the 17th edition of the Week of Italian Language in the World (which this year is focusing on the subject “Italian at the cinema, italian in the cinema”), being promoted by the Directorate-General of the Country System of the Ministry of Foreign Affairs and International Cooperation, in collaboration with the Swiss Confederation, gives young emerging filmmakers, aged between 18 and 26 years of all nationalities, the opportunity to participate with a short film of theirs in the film competition on the subject: “As inside a mirror. Italy viewed from outside Italy”

 

1) Using every means available, from smartphones and tablets, to professional cameras, the participants will have to produce a film about Italy and its different aspects, including art, fashion, landscape, cooking, language, history and other peculiarities that contribute most to conveying the idea of our country around the world (“Italsympathy”).

2) The subject is free and can be treated in the form of a short documentary film, a monologue, or a dialogue with two or more actors.

3) The running time must not exceed 5 minutes and the film can be shot either in color or black and white, accessory techniques are admitted.

4) Subscription and participation are totally free.

5) All films should be published on a free video-sharing website, either Youtube, Vimeo or Youku and the opening credits should show the (attached) contest poster. Contestants must send their works by 15th September 2017 to concorsovideoadante.it, clearly mentioning “Competition AS INSIDE A MIRROR – Italy viewed from outside Italy” in the subject field of the email and providing in the body of the text their name, surname, date of birth, phone number and link to the film produced (if you are member of the Dante Alighieri Society please write down the Committee you belong toyou’re your membership card number).

6) The jury will be comprised of one representative of the Dante Alighieri Society, one of the MAECI, one of the MiBACT (Cinema General Management), one of the Swiss Embassy in Italy and one of Radio RAI3 (Hollywood Party broadcast).

▶1st: a trip to Rome to visit Cinecittà historic studios and the town views of open film locations

▶2nd: a course of Italian language and culture in one of “Dante” 4 schools in Italy (Rome, Bologna, Florence, Milan)

▶3rd: a series of theme publications

▶Special Prize from Switzerland, to be assigned to the best film produced by residents in Switzerland: an access pass to every film showing of the 2018 edition of Locarno Festival (www.pardo.ch)

7) Non-Italian spoken short films must include Italian subtitles.

8) Dante Alighieri Society and MAECI reserve the right to use and publish free all submitted works, the only constraint being mentioning the name of the author. Films will be published on the official websites and social networks of the institutions involved.

9) The winners’ names and the prize awarding methods will be published on the websites of the “Dante” www.ladante.it and the portals of the MAECI

10) Film shooting technique will be evaluated based on: style of shooting, types of shots and camera angles used as well as their suitability, setting structure, right focusing, use of different techniques.

11) Art direction will be evaluated in terms of: choice of location, be it artificial or natural and the effective impact on the setting itself. Lighting and photography even though not being really pertinent to “Art direction”, will also be assessed in this category.

12) Acting will be evaluated in terms of: expressiveness, naturalness, ease and charisma. Acting represents the communicative spirit that the author/director wants the spectator to perceive.

13) Audio will be evaluated for the technology applied (Mono, Stereo, Dolby or DTS), sound clearness and any effect employed.

14) Sound-tracks will be evaluated in terms of how appropriate the music employed is with reference to the scene, its originality and its mixing dynamics with the audio track. Any copyrighted music is not eligible for assessment.

15) CG Effects: if used, CG digital effects will be evaluated based on quality, visual impact and accurate fusion with the scene.

16) Make-up: if used, body make-up will be evaluated on quality, visual impact and accurate fusion with the scene.

17) Editing will be evaluated in terms of quality, technical and instrumental skill demonstrated in the cutting/montage.

18) Originality – Idea – Jury’s Note: this section is intended to assess the originality of the work and to give voice to any note by the jury. Each voice of course bears in percentage upon the global assessment.

19) Evaluation and judging criteria: each member of the jury will express his/her own evaluation in an independent manner, according to the judging principles each one decides to follow. The minutes being taken will count as final judgment not subject to appeal.

 

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