第28回ボローニャ・ブックフェアinいたばし 世界の絵本展

Buongiorno a tutti!

「絵本のまち板橋」では、友好都市交流協定を結んでいる北イタリアのボローニャ市で毎年春に行われる「ボローニャ国際児童図書展」に出展され、板橋区に寄贈された世界各国の絵本を紹介する「ボローニャ・ブックフェアinいたばし」を開催しています。

今春のボローニャ国際児童図書展は、新型コロナウイルスの影響を受け、オンライン特別版での開催となりましたが、ボローニャ児童図書展事務局より出展された児童図書の一部が今年も板橋区に届きました。この届いたばかりの絵本を紹介する「第28回ボローニャ・ブックフェアinいたばし」を開催します。また、特別展示として、さまざまな文字なし絵本もあわせて展示します。

今年も、あっと驚くような絵本や、いつまでも眺めていたくなる素敵な絵本など、たくさん届いています。みなさんぜひお出かけください!

<展示内容>

▷新着絵本コーナー

ボローニャから届いたばかりの世界各国の絵本をご紹介します。

▷文字のない絵本特集コーナー

世界初の文字なし絵本コンテスト「Silent Book Contest」入選作品をはじめ、絵本館が所蔵する日本と海外の文字なし絵本を集めました。読む人それぞれが自由に想像をふくらませることができる、文字なし絵本の豊かな世界をお楽しみください。

▷翻訳家の福本友美子先生講演会

「としょかんライオン」など数々の絵本を翻訳されている福本先生に、翻訳のこと、絵本のこと、たっぷりお話いただきます。終了後、会場でご購入の絵本を対象に、サイン会を実施します。

日時:8月22日(土曜日)午後5時から

場所:ブックフェア会場内・先着30名(当日正午より整理券配布)

▷工作コーナー

「世界のことばのしおりをつくろう」日本語以外のことばで「こんにちは」ってなんて言うのかな?世界のいろいろなことばから好きなものをえらんでしおりをつくってみよう!

日時:期間中いつでも(混雑している場合、お待ちいただくことがあります)

対象:幼児から小学生(大人の方もご参加いただけます)

▷2020年ボローニャ・ラガッツィ賞

ブックデザインの優れた児童書に送られるボローニャ・ラガッツィ賞の2020年の受賞作品を展示します。

▷いたばし国際絵本翻訳大賞

板橋区が1994年より実施している外国語絵本の翻訳コンテストの第26回受賞作品と、これまでの課題絵本や出版された大賞受賞作品を展示します。第26回いたばし国際絵本翻訳大賞の表彰式は8月22日(土曜日)午前11時より受賞関係者のみで行います。

▷ほんやさん

都内有数の子どもの本専門店ブックハウスカフェ(神保町)のご協力により、期間中の土日限定ショップがオープン!いたばし国際絵本翻訳大賞受賞絵本、選りすぐりの絵本やしかけ絵本などを販売します。翻訳大賞最新受賞作も先行販売いたします。

出店日時:8月22日、23日、29日、30日、午前9時から午後7時

22日は正午から午後5時まで

<インフォメーション>

日  時:令和2年8月22日(土)から30日(日)まで
午前9時から午後7時まで(22日(土)は正午開場、午後5時閉場)
場  所:成増アートギャラリー(板橋区成増3-13-1、成増図書館向かい)
東武東上線「成増」北口より徒歩3分
東京メトロ有楽町線・副都心線「地下鉄成増」5番出口より徒歩5分
費  用:入場無料です。当日、直接会場にお越しください。
主  催:板橋区・板橋区教育委員会
後  援:イタリア文化会館/(一社)日本書籍出版協会/(一社)日本国際児童図書評議会
日本児童図書出版協会/(公社)日本図書館協会/(公社)全国学校図書館協議会

感染症拡大予防対策のためのお願い:
会場内では、マスクの着用をお願いします。
入場の際は、手指の消毒や手洗いをお願いします。
発熱や強いだるさ、息苦しさのある方、その他体調に不安のある方は、入場をお控えください。
他の方との距離を空けてください。
状況に応じて、入場制限・内容の変更をする場合があります。ご了承ください。

問い合わせ:いたばしボローニャ子ども絵本館

電話 03-3579-2665(月曜・月末日休館)

オフィシャルウェブサイト

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「この夏、オペラで世界を旅しよう」METライブビューイングアンコール2020

Buongiorno a tutti!

世界最高峰のメトロポリタン・オペラ(通称:MET)をスクリーンで楽しむMETライブビューイング。ダイナミックな音響と多彩なカメラワークに加え、生の劇場でも観られない舞台裏や歌手へのインタビューもお届けします。中でも「アンコール上映」は、これまでの全ラインナップからテーマに合わせて10~30作を一挙上映する恒例の人気企画です。

今年のテーマは「この夏、オペラで世界を旅しよう」。世界各国を舞台にしたオペラ32作品を、舞台であるその国や地域ごとに分けて上映します。

イタリアが舞台となるのは、以下の全四作品。

・プッチーニ《トスカ》

〈歌に生き恋に生き〉や〈星は光りぬ〉といった名アリアはフィギュアスケートでもお馴染み。
今作はサンタンジェロ城やサンタンドレア・デッラ・ヴァッレ教会等、実在の建造物の模型をもとに作られた緻密な舞台装置が大きな見どころ。

ヘンデル《アグリッピーナ》

小アグリッピナとして知られる皇妃アグリッピーナをとりまく人間ドラマ。設定を現代に置き換え、うずまく愛と陰謀を、時にコミカルに時にシニカルに描いた演出が大好評を博している。
特にタイトルロールを演じるベルカントの女王ジョイス・ディドナートによる超絶技巧のアリアと、ズボン役(女性が演じる男性の役)でネローネ(皇帝ネロ)を演じるケイト・リンジーの演唱は必見。

・マスカーニ《カヴァレリア・ルスティカーナ》/レオンカヴァッロ《道化師》

共に南イタリアを舞台とした、ヴェリズモ・オペラの代表作。

《カヴァレリア・ルスティカーナ》の間奏曲は映画「ゴッド・ファーザー」に使用されたことで有名。

同じ歌手が両作の主演を務めており、《カヴァレリア・ルスティカーナ》の神経質な青年役と《道化師》の気の弱い夫役の演じ分けにご注目あれ。

イタリアが舞台となる作品の他にも、ヴェルディ《アイーダ》(エジプト)、ドニゼッティ《アンナ・ボレーナ》(イギリス)、ロッシーニ《セヴィリャの理髪師》(スペイン)など、イタリア人作曲家による作品も数多く上映されます。上映スケジュールは公式ホームページからご覧いただけます。(https://www.shochiku.co.jp/met/news/2908/

世界のトップ歌手が勢ぞろいする華麗なるMETオペラの世界。なかなか海外に行きづらい今だからこそ、スクリーンの中で世界旅行気分をお楽しみください!

<インフォメーション>

名称:METライブビューイングアンコール2020
期間:8月7日(金)〜10月1日(木)
場所:東劇(地下鉄東銀座駅6番出口徒歩1分)
チケット:当日一般¥3,200・学生¥2,100(税込)※リピーター割引(学生対象外)あり
配給:松竹
協賛:フコク生命、東京メトロ
協力:朝日新聞
公式HP:https://www.shochiku.co.jp/met/news/2908/
問い合わせ:03-3541-2711

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