ディスコルシ・ムジカーリ第2回演奏会

Buongiorno a tutti!

イザベッラ・レオナルダという女性作曲家を知っていますか?

2020年はノヴァーラの修道女、作曲家であったイザベッラ・レオナルダ(Isabella Leonarda, 1620-1704)の生誕400年にあたる年でした。コロナ禍のため延期された2020年9月のディスコルシ・ムジカーリの演奏会とプレ講演会がこの度、オンラインで配信されます。

1620年にノヴァーラの貴族家庭に生まれたレオナルダは、当時の貴族家庭の習わしに従い、16歳で同地の聖ウルスラ会女子修道院に入会しました。その後、1704年に83歳の生涯を閉じるまで、修道生活を続けながら全20巻200曲におよぶ作品を精力的に出版していきました。中でも1693年の曲集Op.16は、女性が初めて出版したソナタ集として音楽史上、注目すべき作品となっています。

今回は生誕400年を記念して、レオナルダの代表作であるリタニア、ヴァイオリン・ソロ・ソナタ、そして晩年の流麗なマニフィカトなど、より大規模な作品による演奏会が開催されます。

演奏会に先立つプレ講演会は、3月末より既にオンラインで配信されています。レオナルダの生涯と17世紀イタリアの女子修道院での生活について、そして教会権威から女子修道院に対する長年の圧力や禁止令について、現代の私たちには全く想像できない女子修道院の様子が、当時の史料を用いながら分かり易く解説されています。

ディスコルシ・ムジカーリは、イタリア・バロック音楽の「研究」と「演奏」をリンクさせた新しいスタイルの古楽グループです。主宰の佐々木なおみ氏が毎回、研究テーマを決め、研究内容について講演会を行ったあと、実際に演奏を行うというユニークな連動企画を行っています。プレ講演会は5月31日まで視聴可能です。演奏会はイタリア・バロック音楽に精通した演奏者たちが佐々木氏の研究内容を受けて、さらに独自の感性に基づいたエネルギッシュアな演奏を展開します。こちらは4月20日から配信開始となります。

400年前のイタリアで修道女として生き、作曲家として出版活動を83歳まで続けた「ノヴァーラの奇跡」イザベッラ・レオナルダ。その情熱溢れる人生に触れ、透明感に満ちた声楽曲と大胆かつ情感ほとばしる器楽曲に耳を傾けてみませんか。400年前の修道女、作曲家に想いを馳せながら。

視聴券はディスコルシ・ムジカーリ・オンラインショップにて販売中です。

https://discorsimusicali.stores.jp/

【インフォメーション】
ディスコルシ・ムジカーリ第2回演奏会
イザベッラ・レオナルダ生誕400年記念「修道女、そして作曲家 -溢れ出る創意の軌跡-」
オンライン・プレ講演会 現在配信中 5月31日まで配信延長決定
 講演者:佐々木なおみ(ディスコルシ・ムジカーリ主宰)
オンライン演奏会    
配信期間 4月20日から4月27日まで

出演者:
ソプラノ         阿部早希子
カウンターテナー     村松稔之
テノール         福島康晴
バス           目黒知史
バロック・ヴァイオリン  小玉安奈・宮崎蓉子
テオルボ         佐藤亜紀子
バロック・チェロ     懸田貴嗣
オルガン         矢野薫
お話役          佐々木なおみ

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Filed under: お知らせ — イタリア文化会館東京 10:36
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