新国立劇場 高校生のためのオペラ鑑賞教室 2022蝶々夫人

Buongiorno a tutti!

1998年より毎年開催されている、新国立劇場 高校生のためのオペラ鑑賞教室。来場する高校生は毎年約1万2千人、これまでに約24万人の高校生が参加。24回目を迎える2022年はプッチーニの名作オペラ《蝶々夫人》が、東京・初台の新国立劇場オペラパレスにて、7月8日(金)~7月16日(土)まで上演されます。

オペラ界屈指の人気作『蝶々夫人』はオペラ鑑賞教室でも最も上演の多い作品で、これまでに、栗山昌良演出のプロダクションで3回、栗山民也演出のプロダクションでは東京公演で7回、関西公演で6回上演されています。

長崎を舞台に、アメリカ海軍士官の夫・ピンカートンへの一途な愛を貫いた蝶々さんの悲劇を描いたオペラは、初めてオペラを鑑賞する高校生にも深い共感を呼んでいます。栗山民也の演出は、死をもって愛を貫いた蝶々さんの世界をシンプルながらスケールの大きな舞台で描いています。人物の内面を鮮やかに描写する演出が、多感な高校生の想像力を大いに刺激し、オペラへの興味を喚起すると好評を博しています。

このオペラ鑑賞教室。例年、来場者の約8割以上がオペラ鑑賞初体験という高校生たちですが、実は大人も鑑賞可能なのです。チケットも高校生以下2,200円、大人4,400円と、普段の公演よりもグッとお得な値段設定。

普段、舞台に出かけている方はもちろん、まだオペラを見たことがない方もこの機会に「初オペラ」に挑戦してみてはいかがでしょうか?

【STORY】

【第1幕】明治時代の長崎。日本滞在中、現地妻を娶ろうというアメリカ海軍士官ピンカートンは、仲介人ゴローに新居を案内され、使用人を紹介される。結婚も家もいつでも契約破棄できると豪語するピンカートン。結婚を心待ちにしている花嫁を知るアメリカ総領事シャープレスは、ピンカートンの軽薄さを心配する。

花嫁行列がやってきて、美しい花嫁、蝶々さんが現れる。「私は世界一幸せ」と嬉しそうに語る蝶々さんは15歳。裕福な武士の家の生まれだが父が切腹して亡くなり、今は芸者として生きている。結婚式が慎ましやかに行われている最中、伯父の僧侶ボンゾがきて、キリスト教に改宗した蝶々さんに絶縁を言い渡す。式は終わり、2人は甘い夜を迎える。

【第2幕】ピンカートンがアメリカに帰国して3年。「駒鳥が巣を作る頃に帰る」との言葉を信じる蝶々さんは、彼の帰りを待ち続けている。シャープレスとゴローは再婚を勧めるが、蝶々さんは断る。というのも、ピンカートンとの間に子供が生まれていたのだ。帰国後ピンカートンがアメリカで本当の結婚をしたことを知るシャープレスは言葉もない。そしてついにピンカートンの船が入港。蝶々さんとスズキは部屋を花で満たして夫の到着を待つが、いつまでたってもやってこない。

スズキの勧めで蝶々さんが奥の部屋で休んでいると、ピンカートン、シャープレス、そしてピンカートンの妻ケートが訪れる。スズキの応対で蝶々さんの思いを知ったピンカートンは、堪らず立ち去る。目覚めた蝶々さんはケートを見てすべてを悟り、子供をアメリカで育てたいというケートの言葉を受け入れる。父の形見の短刀に刻まれた言葉「名誉をもって生きられないものは名誉をもって死ぬ」ことを決意した蝶々さんは、子供に別れを告げ、自決。「蝶々さん!」と叫ぶピンカートンの声がむなしく響く。

<スタッフ>

【指 揮】阪 哲朗

【演 出】栗山民也

【美 術】島 次郎

【衣 裳】前田文子

【照 明】勝柴次朗

<キャスト>

〈7月8日・12日・15日〉

【蝶々夫人】木下美穂子

【ピンカートン】村上公太

【シャープレス】成田博之

【スズキ】小林由佳

【ゴロー】糸賀修平

【ボンゾ】伊藤貴之

【神官】上野裕之

【ヤマドリ】高橋正尚

【ケート】佐藤路子

〈7月11日・14日・16日〉

【蝶々夫人】森谷真理

【ピンカートン】城 宏憲

【シャープレス】近藤 圭

【スズキ】但馬由香

【ゴロー】升島唯博

【ボンゾ】畠山 茂

【神官】千葉裕一

【ヤマドリ】吉川健一

【ケート】十合翔子

【合 唱】新国立劇場合唱団

【管弦楽】東京フィルハーモニー交響楽団

<インフォメーション>

「ジャコモ・プッチーニ 新国立劇場 高校生のためのオペラ鑑賞教室 2022 蝶々夫人」

全2幕(イタリア語上演/日本語及び英語字幕付き)

会  場:新国立劇場オペラパレス

公演期間:2022年7月8日(金)~7月16日(土)

予定上演時間:約2時間40分(休憩含む)

主  催:公益財団法人新国立劇場運営財団、独立行政法人日本芸術文化振興会、文化庁

助  成:公益財団法人ローム ミュージック ファンデーション

協  賛:ローム株式会社、損保ジャパン

チケット:全席指定:2,200円(高校生以下)、4,400円(一般(大人))

※10%税込

※残席がある公演日に限り前売り販売をいたします。

公式HP:https://www.nntt.jac.go.jp/opera/educational-madamabutterfly/

新国立劇場「高校生のためのオペラ鑑賞教室」は、常松美登里子様からのご寄附を活用して行う公演事業です。

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Filed under: お知らせ — イタリア文化会館東京 10:00
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