オリーブ通信 第3号

Buonasera a tutti,

イタリア、カンパーニア州、ソレントの美しい海。

ソレント、といえば皆さんには、「帰れソレントへ」というカンツォーネでおなじみですね。

輝く太陽と美しい青い海、薫り高いレモンと、そしてオリーブが有名です。

4月の第一週に、イタリアでオリーブオイルコンテストの審査員団に参加してきました。

カンパーニア州のソレントで毎年開催されている「Sirena d’Oro」というコンテストで、イタリア全土からDOP(原産地保護呼称)指定のオリーブオイルが集まります。

応募してきた200ブランド以上のオリーブオイルからセレクトされた66ブランドを審査員がテイスティングして、味わいの強、中、弱という3部門でそれぞれベスト5を決めます。

 

こちらがオリーブオイルテイスティングに使うグラス。これだけ並ぶと壮観です。

テイスティングは香りと色のみで判定します。

実は、オリーブオイルの品質に色は関係がないのです。
例えば緑色だとフレッシュな印象を与えます。しかし穿った見方をすると緑色は色素の添加でなどでコントロールすることもできます。
ですので色の先入観を避けるために正式なテイスティングではコバルトブルーのグラスを使います。

テイスティング用具一式がセッティングされたデスク。

グラス、テイスティングシート、水、吐き出し、口直しのりんご、保温器。

保温器?

香りをしっかり感じるためにオイルの温度を28度くらいに温める必要があり、テイスティンググラス専用の保温器があるのです。

 

短い時間の中でたくさんのオイルをテイスティングし、例えば「草の香り」でもどのように差があるのか考えながら点数をつけていきますので、ものすごい集中力を要求されます。

今回はコンクールでのテイスティングのコツを学ぶことができました。

 

入賞したオイルのいくつかは既に日本に輸入されているものでした。

ぜひイタリアの最高品質のエキストラバージンオリーブオイルで食卓を豊かに彩ってみてください。

 

 

イタリア文化会館

イタリア語講座

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Filed under: オリーブ通信 — admin@iictokyo.com 19:27  Comments (0)
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