オリーブ通信 第9号

Buongiorno a tutti!

昨年秋のオリーブ巡礼旅,まだまだ続きます。

プーリア州からバスに乗って,お隣バジリカータ州のマテーラにやってきました。

夜の世界遺産Sassiは幻想的。

お宿はこの街の中にあるB&B。

憧れのSassiの中に泊まれるなんて感激!とても嬉しい夜でした。

朝のすがすがしいマテーラ。

マテーラで料理修行をした友人が紹介してくれたMicheleは,バジリカータ州政府の農業担当官。

Micheleに,オリーブ農家その他農業に興味があると伝えておいたところ,興味深いアテンドをしてくださいました。

まずは,特産品のペペロンチーノ農家へ。

まるで赤いシャンデリアの様!

乾燥させたペペロンチーノは,スパイスや,甘い品種の物はスナックとして加工され,さまざまな商品となっていました。

特に,甘いペペロンチーノのスナックはとっても美味しかったです♡

続いて,はちみつ農家さんへ。

こちらの農園では,単一花のはちみつにこだわっていて,アカシア,栗,オレンジの花・・・などをはじめとして10種類以上の単一花のはちみつを生産しています。

はちみつのテイスティングもさせていただきました。
それぞれに味わいがちがってとても楽しい体験でした。

マテーラというと,どうしてもSassiの風景しかイメージできなかったのですが,とても美しい田園風景が広がっています。

眼下に広がるオリーブ畑が印象的でした。

そして,地元伝統の焼き物工房へ。
昔から愛されている伝統のデザインから,現代のモダンなデザインまで。そして古い焼き物の修復なども手掛けているそうです。

そしてもちろんオリーブ生産者も訪ねました。

こちらの農園は,お仕事をリタイヤしてから,無農薬のオリーブ栽培にこだわってはじめられた農園。

農園主のお話しを窺っているとオリーブに係わる人の純粋無垢な情熱に心打たれます。

オリーブの木もとても健康そう。

収穫には少し早い時期だったのですが,あと2週間もすれば美味しいオリーブオイルがうまれます。

この他にも,

北のカンパーニア州に接している地域は,トマトの生産が盛んだそうで,とても豊かな農業の州であると云えます。

 

旧市街からSassiの眺め。

本当に美しい街で,いっぺんで気に入ってしまいました。

B&Bのおかみさんによると,これまでマテーラは,プーリア州のアルベロベッロなどと組み合わされて,すぐに移動していく方が多かったそうですが,ここ2,3年はマテーラに滞在していく方が増えているとのこと。

また新市街地には新しいアパートなども立ち並んで,人口も増えているそうですし,旧市街には観光客があふれ,英語やドイツ語が飛び交っています。

この街には明るさ,活気を感じました。

マテーラは2019年の欧州文化都市に選ばれました。

これから様々なイベントが行われることと思います。

 

イタリアをブーツに例えると,土踏まずのところにあたる,バジリカータ州。
ルカーナという古名でも呼ばれるこの地は美食の地でもあります。

ぜひ訪れてみてください。

 

イタリア文化会館 イタリア留学

 

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Filed under: オリーブ通信 — admin@iictokyo.com 15:06  Comments (0)
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