イタリア関連のイベント情報をお伝えします。

Loading...

イタリアに関するイベント

イタリア文化会館は美術、音楽、映画、演劇、ダンス、ファッション、デザイン、写真等の多様な分野で文化催事を多数企画・開催しています(年間150以上のイベント)。

また、日本の様々な大学や教育機関などとの長年にわたる協力関係のもとで、学術的な催事・講演会を共催し、日本の諸機関や企業などが主催するイタリア関連イベントの積極的な後援も行っています。

より多くの日本の方々にイタリア文化の多彩な面に触れていただくため、イタリア文化会館では殆どのイベントを入場無料で開催しています。

イタリア現代アートの日 ロバート・ボシシオ&ミケーラ・ペドロン二人展

イベント終了日:2018年10月27日(土)

イタリア現代美術館協会(Associazione dei Musei d’Arte Contemporanea Italiani)は、2003年に創立した非営利団体で、現在24の美術館が加盟しています。
同協会は、2005年に「現代アートの日」というプロジェクトを立ち上げ、毎年10月の期間中、展覧会や講演会の他、さまざまなイベントを実施しています。これらはどれも入場無料で、現代アートに触れる機会を多くの人々に提供しています。
14回目となる本年より、同プロジェクトは、協会加盟の美術館の他、世界各地にあるイタリア文化会館でも実施されることになりました。
ここ東京では、104GALERIEと東京・銀座ヒロ画廊の協力を得て、ロバート・ボシシオとミケーラ・ペドロンの作品を展示します。


ロバート・ボシシオ 
Robert Bosisio

ロバート・ボシシオの絵は抽象画だろうか、具象画だろうか。観る者が思わずそんな問いを口にするのは、作品との距離や、そこに当たる光や影など、環境によって大きく変化する表象を目の当たりにするからです。ある作品は近距離で見ると曖昧な抽象画のように見えます。しかし数歩下がって全体を捉えた時、そこにはイメージ全体の輪郭が現れるのです。このボシシオ作品独特の効果は、用いられるオイル、テンペラ、灰、砂、ワックス、石膏などが重なってできる複雑なテクスチャーの層が織りなすものです。また彼の深い思考はその制作過程にも反映されています。時には古典的とも言える手法で描かれた風景画や人物像の具象性、それが自身の持つ抽象性とせめぎ合い、独自の領域に昇華しています。その交錯の中に潜む美が彼の作品の最大の魅力となり、観るものを惹きつけるのです。
本展では、近年描いてきた人物画を中心とした作品群を展示します。

Foto Robert Bosisio.jpg

1963 年イタリア北部トローデナ(ボルツァーノ県)生まれ。ウィーン美術アカデミーを卒業後、ベルリン、ニューヨーク、ロンドンで芸術を学ぶ。現在はトローデナ、クルジュ= ナポカ(ルーマニア)、ベルリン(ドイツ)の3都市のアトリエを拠点に制作活動を続けている。これまで、アートセンターHugo Voeten(ベルギー, 2014 年)、ギャラリーGalerie Doris Ghetta(イタリア, 2013 年)、国立美術館MUZEUL DE ARTA(ルーマニア, 2010 年)の他、オーストリア、ドイツ、スイス、アメリカなどで個展を開催。また2011年、イタリア・ヴェネツィアのラ・フェニーチェ賞を受賞し、ヴェネツィアビエンナーレのイタリアンパビリオンで展示を行うなど数々の賞を受賞。その作品は世界的にも高い評価を得ている。


ミケーラ・ペドロン 
Michela Pedron

本展ではイタリアのニューポップアーティスト、ミケーラ・ペドロンのペインティング、立体、インスタレーションの新作を含む、作家の全体像を一望出来る作品群を紹介します。
ペドロンは自身でコレクションしたシルクや織物を支持体として用い、そこに人間が二元的なイメージを抱く対象をモチーフとしてペインティング作品を制作しています。また、立体作品では既存の彫刻や模型などにヴィヴィッドな色彩やユーモアを加え、一度従来の固定イメージを払拭させ新たな視点を鑑賞者に与えることにより、現代社会にまつわる問題点や物事の本質を見つめ直すことを試みた作品を制作しています。

michela-2.jpg

1980年イタリア北部トレント生まれ。2005年にヴェネツィア美術学校の絵画専攻を首席で、翌2006年には同校のヴィジュアルアート専攻を首席で卒業する。現在は、ヴェネツィアとトレントに在住している。主な展覧会歴に、ロッキオギャラリー(ヴェネツィア, 2007年)、ワナビーギャラリー(ミラノ, 2008年)、CRAMアートセンター(メッツォコローナ, 2008年)、“折鶴のように” コーレド文化オフィス(コーレド, 2010年)、“トレンティーノ=アルト・アディジェ芸術の現在”トレント宮殿〈第54回ヴェネツィア・ビエンナーレイタリア館企画展〉(トレント, 2011年)、アートフォーソートギャラリー(東京, 2016年)、ヒロ画廊伊豆高原、伊豆大川(静岡, 東京・銀座 ヒロ画廊企画, 2017年)、蓼科山聖光寺(長野, 東京・銀座ヒロ画廊企画, 2018年)、CAFネビュラ展〈招待作家〉(埼玉, 2018年)。また、ラグーナアート賞(2008年)、マイクロスペースコンペティション(2010年)、チェレス4アート賞(2011年)、カイロ出版アート賞(2015年)などを受賞。

お問い合せ: eventi.iictokyo@esteri.it

<インフォメーション>
開催日: 2018年10月12日 ~ 2018年10月27日
時 間: 11:00 18:00(休館日なし、10月19日のみ16:30まで)
主 催: イタリア文化会館
協 力: 104GALERIE、東京・銀座ヒロ画廊
入 場: 無料
会 場: イタリア文化会館 エキジビションホール
Share (facebook)
カテゴリー:美術▲トップ
<< テアトロ・アクトレス・アリドス コンサート Galanias | トップ | 公演「マラー/サド マルキ・ド・サドの演出のもとにシャラントン精神病院患者によって演じられたジャン=ポール・マラーの迫害と暗殺」 >>