世界イタリア料理週間:クァルテット・インテルゾ-ン コンサート「Crazy Little Things」
イベント開始日:2019年11月18日(月)
イベント終了日:2019年11月18日(月)

インテルゾーンは、フランチェスコ・チミニエッロ、ロベルト・ミゴーニ、アンドレア・デゾグス、カルロ・プシェッドゥからなるパーカッションクァルテットで、2005年、国立カリアリ音楽院での研究を通して結成されました。以来、打撃音が創り出す音と、その共鳴からなる表現を探り続けてきました。レパートリーには、スティーヴ・ライヒ、ヤニス・クセナキス、ジョン・ケージ、デイヴィッド・ラングなどの楽曲があります。また、ダンスやシアターミュージック、ビデオ・インスタレーションを手がけるなど、活動の幅を広げています。本コンサートでは、パーカッション音楽の新たな可能性を追求する4人が、ボウルやグラスなど身近な食器なども使用したユニークな演奏を繰り広げます。
お申し込み方法:こちらをクリックしてください。
お問い合せ:eventi.iictokyo@esteri.it
Francesco Ciminiello
カリアリ音楽院卒業後、パリのリュエイユ・マルメゾン地方音楽院でガストン・シルヴェストルに師事。ソロ・パーカッショニストとして、さらに室内楽においても上級クラスで金賞を受賞。ピーター・アースキン、ガストン・シルヴェストル、デイヴィット・コッシン、スティーブン・シックなどのドラム奏者に師事。主に前衛音楽をレパートリーに持ち、ソロコンサートでも高い評価を得ている。「モト・コントラリオ・デュオ」、「トリオ・フェルドマン」、パーカッション・アンサンブルの「モデュラー・クァルテット」、「クァルテット・インテルゾーン」のメンバーとしても活動しており、ヨーロッパ各国でのフェスティバルで成功を収めている。現在、カリアリ音楽院打楽器コースで教鞭を執っている。
Roberto Migoni
カリアリ音楽院でパーカッションを専攻し首席卒業。前衛音楽を研究しソロ活動も行う。また、「ミニム・アンサンブル」、「アンサンブル・スパツィオムズィカ」、「モデュラー・クァルテット」、「クァルテット・インテルゾーン」、「モデュラー・アンサンブル」(2012年 CD 「ドラミング」発売 )のメンバーとしても活躍している。デイヴィット・コッシン、スティーブン・シック、マルクス・シュトックハウゼン、平山美智子(声楽家)などと共演。またジャズのフランコ・ダンドレア、フランコ・チェリなどと共にヨーロッパ各国のジャズクラブやフェスティバルに参加している。現在、カリアリ音楽院でジャズドラムの講師を務めている。
Andrea Desogus
カリアリ音楽院でフランチェスコ・チミニエッロに師事し、最高点で卒業。その後、3年制のジャズドラムコースを専攻。ロベルト・ペッレグリーニ、ガストン・シルヴェストル、デヴィッド・フリードマン、ジョー・ロック、ニール・パーシーなどに師事。主に前衛音楽やジャズをレパートリーに持つ。パーカッショニストのカルロ・プシェッドゥとのデュオ、アンサンブル「モデュラー・クァルテット」、「クァルテット・インテルゾーン」のメンバーとして活動している。ジャズ界ではジャンルーカ・トッツィ(ギター)とエマヌエーレ・ラ・バルベラ(ベース)と共にトリオでの活動も行い、フェスティバルやさまざまイベントで演奏。また、SeuINmusicaフェスティバルではアート・ディレクターを務める。現在、中学校講師としてパーカッションを教えている。
Carlo Pusceddu
カリアリ音楽院でフランチェスコ・チミニエッロに師事し、最高点で卒業。その後、ニール・パーシー、アンドレア・ドゥルベッコ、ジョー・ロック、デヴィッド・フリードマンなどに師事。前衛音楽を主なレパートリーとし、アンドレア・デゾグスとのデュオ、アンサンブル「モデュラー・カルテット」「カルテット・インテルゾーン」のメンバーとして活動している。同時にカリアリ歌劇場財団やアレーナ・ディ・ヴェローナ財団管弦楽団、ミラノ・スカラ座などイタリアの主要なオーケストラでパート・リーダーを務める。またサルデーニャ島の民族音楽に対する知識も豊富で、現在、サルデーニャ島の木製三管楽器ラウネッダスを習得中。
<インフォメーション>
開催日:2019年11月18日
時 間:18:30
主 催:イタリア文化会館、イタリア大使館
協 力:エジストプロジェクト
入 場:無料
会 場:イタリア文化会館 アニェッリホール

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