イタリア関連のイベント情報をお伝えします。

Loading...

イタリアに関するイベント

イタリア文化会館は美術、音楽、映画、演劇、ダンス、ファッション、デザイン、写真等の多様な分野で文化催事を多数企画・開催しています(年間150以上のイベント)。

また、日本の様々な大学や教育機関などとの長年にわたる協力関係のもとで、学術的な催事・講演会を共催し、日本の諸機関や企業などが主催するイタリア関連イベントの積極的な後援も行っています。

より多くの日本の方々にイタリア文化の多彩な面に触れていただくため、イタリア文化会館では殆どのイベントを入場無料で開催しています。

第1回「須賀敦子翻訳賞」授賞式

イベント終了日:2014年11月13日(木)
本年イタリア語から日本語への翻訳書を対象とする「須賀敦子翻訳賞」が新設されました。本賞は2007年以来中断していたピーコ・デッラ・ミランドラ賞を継承するものです。
選考委員は、岡田温司、木村榮一、柴田元幸、四方田犬彦、和田忠彦(委員長)の5氏で、今回の受賞作は、2012年1月~2014年6月に出版されたイタリア語から日本語に翻訳されたものの中から選ばれました。
このたび駐日イタリア大使臨席のもと授賞式が行われます。


お問い合せ:イタリア文化会館 Tel 03-3262-4500 Fax 03-3262-4510
E-mail: eventi.iictokyo@esteri.it
お申し込み:件名を「11月13日授賞式」として、お名前、電話番号、参加人数を明記の上、eventi.iictokyo@esteri.itまでお申し込みください。



第1回「須賀敦子翻訳賞」授賞作

白崎容子、尾河直哉訳『ピランデッロ短編集 カオス・シチリア物語』(白水社、2012)
関口英子訳『月を見つけたチャウラ ピランデッロ短篇集』(光文社、2012)



受賞者略歴

白崎容子(しらさき ようこ)
東京外国語大学修士課程修了。元慶應義塾大学文学部教授(イタリア語・イタリア文学)
訳書:『二度生きたランベルト』(ロダーリ)、『ローマ百景 建築と美術と文学』I,II/『官能の庭 マニエリズム・エンブレム・バロック』(ともにマリオ・ルーツィ、共訳)など

尾河直哉(おがわ なおや)
早稲田大学フランス文学専攻博士課程単位取得退学。ロマンス諸語文学専攻。
訳書:『バルザック伝』(トロワイヤ)、『エステティカ イタリアの美学』(クローチェ&パレイゾン、共訳)、『地中海の記憶』(ブローデル)、『丁子と肉桂のガブリエラ』(アマード)など

関口英子(せきぐち えいこ)
旧大阪外国語大学イタリア語学科卒業。翻訳家。児童書から映画字幕までイタリア語の翻訳を幅広く手掛ける。訳書:『イタリアの外国人労働者』(フォルトゥナート/メスナーニ)、『マルコとミルコの悪魔なんかこわくない!』『猫とともに去りぬ』『羊飼いの指輪』(以上、ジャンニ・ロダーリ)『神を見た犬』(ブッツァーティ)、『天使の蝶』(プリーモ・レーヴィ)など


インフォメーション

日程: 2014年11月13日
時間: 18時30分(開場18時)
場所: イタリア文化会館 アニェッリホール
主催: イタリア文化会館

入場無料。要予約
Share (facebook)
カテゴリー:終了したイベント > 文学▲トップ
 

声と文字 - イタリア語と民話

イベント終了日:2014年11月17日(月)
Trevi.jpgエマヌエレ・トレヴィ トークイベント

講演では、イタリア語における書き言葉と話し言葉の関係と、その関係において民話のなかで両者が果たした役割について論じます。

とりわけ1800年代の研究者たちと、イタロ・カルヴィーノが「イタリア民話集」を編纂する際、問題となった口承から記載文学への変容について焦点を当てます。

日本語逐次通訳

【プロフィール】

エマヌエレ・トレヴィ Emanuele Trevi

1964年ローマ生まれ。文芸評論家、作家。イタリアの主要紙コリエーレ・デラ・セーラ紙に寄稿する他、ラジオの文化番組のパーソナリティーも務める。イタリアとフランスの古典文学の出版監修に携わり、そのなかにはジャコモ・レオパルディ全集も含まれる。1994年、Istruzioni per l’uso del lupo(「オオカミ使用上の注意」)で作家としてデビュー。近作に、Il libro della gioia perpetua(「永遠の喜びの書」, 2010年, ナポリ賞)、Qualcosa di scritto(「何か書かれたもの」, 2012年, ストレーガ賞最終候補作)、Il viaggio iniziatico(「通過儀礼の旅」, 2013年)。

お申し込み:件名を「11月17日講演会」として、お名前、電話番号、参加人数を明記の上、メールにてeventi.iictokyo@esteri.itまでお申し込みください。

お問い合せ:イタリア文化会館 Tel: 03-3264-6011(内線13, 29)

インフォメーション

日程: 2014年11月17日
時間: 18時30分(開場18時)
場所: イタリア文化会館 アニェッリホール
主催: イタリア文化会館

入場無料。要予約
Share (facebook)
カテゴリー:終了したイベント > 文学▲トップ
 

現実の生、虚構の生-ナタリア・ギンズブルグ作品における登場人物の形成

イベント終了日:2015年05月19日(火)
講演会
Lisa_sito.jpeg
講師 リーザ・ギンズブルグ(作家)

ナタリア・ギンズブルグの小説には、完全にフィクションの場合と、『ある家族の会話』のように、すべての登場人物が実在する人をモデルにしているものがあります。しかしモデルがいるいないにかかわらず、ギンズブルグの作家としての視線はつねに不変で、鋭さをもつと同時にアイロニーと哀愁に満ち、つねに現実に深く根ざしています。

本講演では、ナタリア・ギンズブルグの孫で自身も作家であるリーザ・ギンズブルグが、ナタリア・ギンズブルグ作品で登場人物が創り上げられるとき、どのように虚実がないまぜになっているかを検証します。それは、虚構と現実、自伝的要素の表現とその排除との間での相互作用への考察であり、まさにその相互作用こそが、小説を書くという行為を掌っているのです。

(日伊逐次通訳付)


お申し込み:件名を「5月19日講演会」として、お名前、電話番号、参加人数を明記の上、メールにて eventi.iictokyo@esteri.it までお申し込みください。

お問い合せ:イタリア文化会館 eventi.iictokyo@esteri.it Tel. 03-3264-6011(内線13, 29)



リーザ・ギンズブルグ Lisa Ginzburg

パリ在住。主な著書に、小説Desiderava la bufera(「嵐を望んでいた」, 2002)、短編集Colpi d’ala(「羽ばたき」, 2006)、電子書籍版La guerriera(「女性戦闘員」, 2015)など。短編集Spietati i mansueti(「冷酷で温和な人たち」)を近々出版予定。ナタリア・ギンズブルグ著È difficile parlare di sé(「自分を語ることはつらい」, 1999)をC.ガルボリとともに監修。伝記Anita. Racconto della storia di Anita Garibaldi(「アニータ アニータ・ガリバルディの物語」、ルポルタージュ2作(Mercati. Viaggio nell’Italia che vende「市場 ものを売るイタリアへの旅」, 2001。Malìa Bahia「魅力のバイーア」, 2007)も著す。

W.シェイクスピア、A.ランボー、C.リスペクトール、S.コフマン、A.コジェーヴの作品の翻訳もてがける。


インフォメーション

日程: 2015年5月19日
時間: 18時30分(開場18時)
場所: イタリア文化会館
主催: イタリア文化会館

入場無料、要予約
Share (facebook)
カテゴリー:終了したイベント > 文学▲トップ
 

S.アッレグリーニ、L.チェーリ、松本康子著Fior di Loto (蓮の花)

イベント終了日:2015年05月21日(木)
S.アッレグリーニ、L.チェーリ、松本康子著Fior di Loto (蓮の花)
プレゼンテーション

loto
昨年イタリアで出版されたFior di Loto (蓮の花)の著者、松本康子、セルジョ・アッレグリーニ両氏と、同著を出版した文化協会「ローマ音楽文献研究所」所長ジャンカルロ・ロスティロッラ氏によるプレゼンテーションが行われます。また、アッレグリーニ氏のピアノで松本氏による歌も披露されます。

お申し込み:件名を「5月21日イベント」として、お名前、電話番号、参加人数を明記の上、メールにてeventi.iictokyo@esteri.it までお申し込みください。入場無料。要予約。


お問い合せ:イタリア文化会館 eventi.iictokyo@esteri.it Tel. 03-3264-6011(内線29)

インフォメーション
日程: 2015年5月21日
時間: 17時30分(開場17時)
場所: イタリア文化会館 プッチーニ視聴覚室(地下1階)
主催: イタリア文化会館 
Share (facebook)
カテゴリー:終了したイベント > 文学▲トップ
 

かの星々を再び仰ぎ見ようと

イベント終了日:2015年11月23日(月)
かの星々を再び仰ぎ見ようと
ダンテ生誕750周年記念カリグラフィー作品・図書展
1
展示されるのはMG西洋書道スクールでミュリエル・ガチーニ校長の指導のもと、ダンテ『神曲』の詞章をテーマに制作された作品です。特別展示のアンナ・オネスティ作『ダンテの愛(Dantis Amor)』と題する旗は本邦初公開となります。あわせて、古書など貴重な『神曲』関連書も展示されます。
23

インフォメーション
日程: 2015年11月11日 - 2015年11月23日
時間: 11時~18時 (日曜日休館)
場所: イタリア文化会館、エキジビションホール (1F)
主催: イタリア文化会館
協力: MG西洋書道スクール、イタリア書房
入場無料
Share (facebook)
カテゴリー:終了したイベント > 文学▲トップ
 

講演会 日本におけるダンテ -言語と文化のへだたりを超えて―

イベント終了日:2015年11月11日(水)
講演会 日本におけるダンテ -言語と文化のへだたりを超えて―
講師:岩倉具忠(京都大学名誉教授)
aial2015-dante-rio2.jpg
ダンテが日本に紹介された背景には西欧文化受容の問題があり、また異文化の伝達手段としての言語がどのような働きをしたかという問題と も密接にかかわってくる。日本人の中国文化受容の歴史は1000年の長きにわたる。この間日本人は中国語という異質の言語を日本語に翻訳する高度な技能を 身に着けて来た。それが西欧語の日本語への翻訳に応用されたのである。幕末から明治にかけて西欧語の日本語への翻訳に携わった知識人は例外なく漢学者であ るか、少なくとも漢学の素養のある人たちであった。かれらは日本語独特の柔軟性を利用し、優れた翻訳によって西欧の技術・文化の摂取に成功したのである。 明治から大正にかけてのダンテ文学の歴史もその成果の一つであった。
しかしながら明治政府の方針により、明治初期に先進国であった英独仏の三国の言語が、高等学校、大学で教えられる言語として採用された ために、イタリア語学習の可能性は奪われた。だからと言ってイタリア文化や文学が、日本に浸透しなかったわけではない。それは概して英独仏の文学を介して 紹介されたのである。十九世紀末の西欧は後期ロマン主義と言われる時代で、中世へのあこがれが強く、ダンテの文学が愛好された。また翻訳について言えば西 欧文学の多くの作品が日本語に翻訳された折に、イタリア文学は他の西欧語によって、つまり重訳で伝えられた。そうした事情があってダンテの詩の音楽的美し さに対する関心はそれほど高くなく、もっぱらその内容が重視さる傾向にあった。当時文明の欧化により物質的には豊かになった日本人には武士道に替る精神的 支柱が求められていた。これに応えたのがキリスト教であり、『神曲』の宗教的内容がキリスト教の作家たちの共感を得たのである。いわばダンテの強烈な自我 と社会悪への批判精神が当時の日本の青年たちのあこがれの対象となったのである。
『神曲』は日本近代の作家たちの多くに影響を与えた。その中から夏目漱石と大江健三郎の場合を取り上げ分析する。前者では『ロンドン 塔』と『行人』に『神曲』の色濃い影響の跡が見られ、後者では『懐かしい年への手紙』がダンテの作品を下敷きとした自伝風の構成を見せている。
(日本語逐次通訳付)

お申し込み:件名を「11月11日講演会」として、お名前、電話番号、参加人数を明記の上、メールにて eventi.iictokyo@esteri.it までお申し込みください。
お問い合せ:イタリア文化会館
eventi.iictokyo@esteri.it Tel. 03-3264-6011(内線15, 23)


インフォメーション
日程: 2015年11月11日
時間: 18時30分(開場18時)
場所: イタリア文化会館 ホワイエ
主催: イタリア文化会館
Share (facebook)
カテゴリー:終了したイベント > 文学▲トップ
 

講演会 見えない都市、見える都市 イタロ・カルヴィーノをめぐって

イベント終了日:2015年11月13日(金)
講演会 見えない都市、見える都市 イタロ・カルヴィーノをめぐって
講師:シルヴィオ・ペッレッラ(作家)
2.jpg
イタロ・カルヴィーノが『見えない都市』を書いた時代、肥大化した都市では大気汚染や騒音などの環境悪化をかかえ、人びとは都市での生活が難しくなっていることを感じとっていました。そうした時代を背景に、『見えない都市』のなかでマルコ・ポーロはフビライ汗に向かってひたすら空想の都市について語りつづけます。
『見えない都市』が書かれてから半世紀近くが過ぎ、『カルヴィーノの文学講義 新たな千年紀のための六つのメモ』で言及された「ネクスト・ミレニアム」に突入現在、文学の力で私たちが世界の都市について語ることの可能性について作家のシルヴィオ・ペッレッラ氏が語ります。はたして、カルヴィーノが描いた図式を覆し、見ることができるゆえに暮らすことが可能な都市について、語ることはできるのでしょうか?(日伊逐次通訳付)

シルヴィオ・ペッレッラ
1.jpg
文芸評論家、作家。1959 年パレルモ生まれ。長年ナポリで暮らしている。
評論にイタロ・カルヴィーノに関するCalvino(1999年)、ゴッフレード・パリーゼに関する Fino a Salgareda(2003年)がある。メリディアーニ叢書(モンダドーリ出版)のラッファエレ・ラ・カプリア作品集(2003、2014年)を監修。都市空間とその場所が醸し出す情感をテーマとしたいくつかの作品を著している(Giùnapoli, 2006; L’Aleph di Napoli, 2014; In fondo al mondo, 2014)。
最新作 Doppio Scatto(2015年)は写真と文章のふたつの表現をつかってナポリの街を巡る本である。2007年から2012年までプレミオナポリ財団の理事長を務めた。


お申し込み:件名を「11月13日講演会」として、お名前、電話番号、参加人数を明記の上、メールにて eventi.iictokyo@esteri.it までお申し込みください。
お問い合せ:イタリア文化会館
eventi.iictokyo@esteri.it Tel. 03-3264-6011(内線15, 23)

インフォメーション
日程: 2015年11月13日
時間: 18時30分(開場18時)
場所: イタリア文化会館 アニェッリホール
主催: イタリア文化会館
入場無料。要予約
Share (facebook)
カテゴリー:終了したイベント > 文学▲トップ
 

寓話の恐ろしさ

イベント終了日:2015年12月02日(水)
calasso_sito.jpg『カドモスとハルモニアの結婚』邦訳出版記念講演会

講師 ロベルト・カラッソ(作家、出版社アデルフィ社長)

ギリシアの神々の神話や物語は、キリスト教徒や啓蒙主義者によって醜聞とみなされ、糾弾されるべきものと考えられてきただけでなく、古典期のギリシアにおいてもすでに攻撃を受けてきました。実に古代ギリシア全体がホメロスとプラトンのあいだの観念的な論争に貫かれているのです。ギリシア神話は何度も追放の憂き目を見ながらも、そのつど蘇ってきました。とりわけ十五世紀から十八世紀までのヨーロッパの偉大な絵画において。そして文学においても、同じようなことが並行して生じました。このようにギリシア神話が消えては再び現れるという変遷を、ほんとうに促してきたものは、その神話の物語の中に、それがわたしたち自身とわたしたちの心を切除してしまわない限り放棄されえないものとしての認識の様態が、隠蔽されてきたという事実において探し求められなければなりません。

(日伊逐次通訳付)



お申し込み:件名を「12月2日講演会」として、お名前、電話番号、参加人数を明記の上、メールにて eventi.iictokyo@esteri.it までお申し込みください。
お問い合せ:イタリア文化会館 eventi.iictokyo@esteri.it
Tel. 03-3264-6011(内線13, 29)


ロベルト・カラッソ Roberto Calasso
フィレンツェ生まれ。ミラノ在住。出版社アデルフィ社長兼編集責任者。作家としても著書多数。La rovina di Kasche(「カシュの崩壊」, 1983)、『カドモスとハルモニアの結婚』(Le nozze di Cadmo e Armonia, 1988)、Ka(「Ka」, 1996)、K.(「K.」, 2002)、Il rosa Tiepolo(「ティエポロのばら色」, 2006)、La Folie Baudelaire(「フォリー・ボードレール」, 2008)、L’ardore(「情火」, 2010)からなる一連の作品を発表。他に、小説L’impuro folle(「不純な狂人」, 1974)や評論I quarantanove gradini(「四十九段」, 1991)、La letteratura e gli dèi(「文学と神々」, 2001)、Cento lettere a uno sconosciuto(「見知らぬ人への百通の手紙」, 2003)、La follia che viene dalle Ninfe(「ニュンペのもたらす狂気」, 2005)、L’impronta dell’editore(「編集者の刻印」, 2013)などがある。ニーチェ、カール・クラウス、カフカの作品の翻訳と監修を手がける。カラッソの作品は27か国で26言語に翻訳されている。

インフォメーション

日程: 2015年12月2日
時間: 18時30分(開場18時)
場所: イタリア文化会館
主催: イタリア文化会館

入場無料、要予約
Share (facebook)
カテゴリー:終了したイベント > 文学▲トップ
 

講演会「シェイクスピアのイタリア」

イベント終了日:2016年04月04日(月)
nadia-fusini .jpg講演会「シェイクスピアのイタリア」

ルネサンス期のイギリスでは、洗練された文化的な国というイメージをもつイタリアが、芸術作品のロケーションとして多く取り上げられました。当時のロンドンでは国際色豊かな文化が花開いており、イタリアの人文主義、美術、言語、文化もそれに大きく寄与していました。シェイクスピアにとって、ミラノ、ヴェローナ、マントヴァ、ヴェネツィア、ナポリ、メッシーナといったイタリアの町は、実際に訪れる旅の目的地ではなく、心に思い描いた場所であり、シェイクスピアの作品のなかには、イタリアの小説や民間に伝わる物語を劇化したものがあります。本講演では、英文学者で作家のナディア・フジーニが、シェイクスピアとイタリアの関係について語ります。

日伊逐次通訳付

お申し込み:件名を「4月4日講演会」として、お名前、電話番号、参加人数を明記の上、メールにて eventi.iictokyo@esteri.it までお申し込みください。
お問い合せ:イタリア文化会館 eventi.iictokyo@esteri.it Tel. 03-3264-6011(内線13, 29)



ナディア・フジーニ Nadia Fusini

ローマ・ラ・サピエンツァ大学文哲学部をA.ロンバルド、G.メルキョー両教授の指導のもとで卒業。その後、バーミンガム大学附属シェイクスピア研究所で学び、ケンブリッジ大学キングス・カレッジでF.カーモードの指導のもと研究を続ける。バーリ大学で英語、英文学を教えた後、ローマ・ラ・サピエンツァ大学人文科学部で、シェイクスピア研究・文献学の講座をもつ。2003年5月から2005年12月まで、現象学・美術研究大学間センター(CIRFA)センター長を務める。現在、ピサ高等師範学校で英文学と比較文学を教える。また、フロイト研究所教員でもある。ローマのブルゾーニ出版社刊のシェイクスピア叢書を監修。オンラインマガジンMemoria di Shakespeare. A Journal of Shakespearean Studiesの編集委員を務める。日刊紙「ラ・レプッブリカ」に寄稿している。

ヴァージニア・ウルフ、ジョン・キーツ、シェイクスピア、サミュエル・ベケット、メアリー・シェリー、ウォレス・スティーヴンス等の作品を翻訳。1995年にV.ウルフの『波』の翻訳でモンデッロ賞を受賞。モンダドーリ社出版の叢書メリディアーニで、V.ウルフの2巻を監修した(1998年)。

作家としても活躍している。

主な著書に、B&B. Beckett e Bacon(「B&B ベケットとベーコン」、1994)、Possiedo la mia anima. Il segreto di Virginia Woolf(「わが魂は我のもの。ヴァージニア・ウルフの秘密」、2006)、Di vita si muore. Lo spettacolo delle passioni nel teatro di Shakespeare(「生に死す。シェイクスピア作品における情念の演劇」、2010)など。

-

インフォメーション
日程: 2016年4月4日
時間: 18時30分(開場18時)
会場: イタリア文化会館
主催: イタリア文化会館
入場無料。要予約
Share (facebook)
カテゴリー:終了したイベント > 文学▲トップ
 

ナタリア・ギンズブルグ生誕100年記念 アンナ・ボナユート『ある家族の会話』を読む

イベント終了日:2016年09月23日(金)
ナタリア・ギンズブルグ生誕100年記念 アンナ・ボナユート『ある家族の会話』を読む
2
ナタリア・ギンズブルグの小説のなかで、『ある家族の会話』(Lessico famigliare, 1963年ストレーガ賞受賞)は、イタリア国内でもっとも知られ、また、もっとも多く翻訳された作品です。ギンズブルグ自身が同著のまえがきで書いている ように、この作品には架空のものはまったくなく、登場人物の人名もそのまま用いられています。自身の家族の歴史を通して、ファシズム、戦争、ユダヤ人迫害 から戦後の復興にいたる1920年代から50年代までの、イタリア史のなかでも困難だった一時期をたどっています。小説には、反ファシストであった両親の 他、1944年に獄死した夫レオーネ・ギンズブルグやチェーザレ・パヴェーゼ、アドリアーノ・オリヴェッティなど、忘れがたく、またイタリア文化史上重要 な人たちが登場します。
アンナ・ボナユートは、イタリア国営ラジオRai 3で、『ある家族の会話』を全編朗読し、オーディオブックを出しました。今回はこの作品の中心となる部分を抜粋して朗読します。ボナユートの朗読からは、 作品を貫く魂や雰囲気が伝わってくることでしょう。なお、朗読は原語で行われますが、須賀敦子氏による日本語訳をスクリーンに投影します。
*須賀敦子訳『ある家族の会話』は白水社より刊行されました。

お問い合せ:eventi.iictokyo@esteri.it Tel. 03-3264-6011(内線13, 29)
お申し込み:件名を「9月23日イベント」として、お名前(ローマ字表記)、電話番号、参加人数を明記の上、メールにて eventi.iictokyo@esteri.it までお申し込みください。

ナタリア・ギンズブルグ(1916-1991) Natalia Ginzburg
20世紀イタリアを代表する作家のひとり。1942年、最初の長編小説『町へゆく道』(La strada che va in città) を刊行。その後、小説、短編、エッセイなどを執筆し、新聞や雑誌にも寄稿する。1966年には劇作家として、はじめての作品を発表。その後も戯曲を書き、 それらの舞台は大きな成功を収めている。父親がユダヤ系イタリア人の大学教授であるというユダヤ系の家系と、父親や兄弟、夫のレオーネ・ギンズブルグが反 ファシストであったことから、ファシズムの時代はナタリアにとってひじょうに厳しいものとなった。夫レオーネは、ローマのレジーナ・チェリ刑務所に収監さ れ、拷問を受け獄死している。後に、著名な英文学者ガブリエーレ・バルディーニと再婚した。『ある家族の会話』は1963年に出版され、批評家や読者から 大きな称賛を得た。また、多くの学校で読本として採用される。1960年代末から、社会、政治活動に携わるようになり、1983年には下院議員に選出され る。著名な歴史家カルロ・ギンズブルグは息子、作家のリーザ・ギンズブルグは孫である。
日本語訳された著作には、『ある家族の会話』の他に、『マンゾーニ家の人々』(La famiglia Manzoni)、『モンテ・フェルモの丘の家』(La città e la casa)(以上、須賀敦子訳)、『わたしたちのすべての昨日』(Tutti nostri ieri)、『町へゆく道』、『夜の声』(La voce della sera)(以上、望月紀子訳)などがある。

アンナ・ボナユート Anna Bonaiuto
国立演劇芸術アカデミー卒業。舞台、映画で活躍するイタリアの著名な女優のひとり。エレナ・フェッランテの小説を原作とするマリオ・マルトーネ監督の映画『愛に戸惑って』(L’amore molesto)で主役を演じ、ナストロ・ダルジェント賞、ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞などの他、シカゴ国際映画祭最優秀女優賞を受賞。
主な出演作品に、『夫婦の危機』(Il caimano, ナンニ・モレッティ監督)、『イル・ポスティーノ』(Il postino, マイケル・ラドフォード監督)、『イル・ディーヴォ 魔王と呼ばれた男』(Il Divo, パオロ・ソレンティーノ監督)、『マイ・ブラザー』(Mio fratello è figlio unico, ダニエレ・ルケッティ監督)、Fratelli e sorelle(「兄弟・姉妹」, プーピ・アヴァーティ監督)、Dove siete? Io sono qui(「どこにいるの。私はここにいる」, リリアーナ・カヴァーニ監督)など。このカヴァーニ作品でヴェネツィア国際映画祭女優賞を受賞した。
舞 台女優としての活躍もめざましく、カルロ・チェッキ、トニ・セルヴィッロ、ルカ・ロンコーニ、ロベルト・アンドーの演出によるシェイクスピア、チェーホ フ、イプセン、ピンターの作品などに出演している。なかでも、エドゥアルド・デ・フィリッポ作『土曜・日曜・月曜』ではトニ・セルヴィッロとともに主演 し、イタリアの主要な演劇賞Ubu賞の女優賞を受賞した。

インフォメーション
開催日: 2016 年 9月 23 日 (金)
時間: 18:30
主催 : イタリア文化会館
入場 : 無料
会場 : イタリア文化会館アニェッリホール
Share (facebook)
カテゴリー:終了したイベント > 文学▲トップ
 
<< 2 / 4 >>