イタリア関連のイベント情報をお伝えします。

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イタリアに関するイベント

イタリア文化会館は美術、音楽、映画、演劇、ダンス、ファッション、デザイン、写真等の多様な分野で文化催事を多数企画・開催しています(年間150以上のイベント)。

また、日本の様々な大学や教育機関などとの長年にわたる協力関係のもとで、学術的な催事・講演会を共催し、日本の諸機関や企業などが主催するイタリア関連イベントの積極的な後援も行っています。

より多くの日本の方々にイタリア文化の多彩な面に触れていただくため、イタリア文化会館では殆どのイベントを入場無料で開催しています。

講演会「劇中劇三部作の驚きと魅力について」

イベント終了日:2017年11月14日(火)



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講師:菊池正和(大阪大学大学院言語文化研究科准教授)
イタリアの劇作家ルイジ・ピランデッロの生誕150周年を記念して、近現代イタリア文学、イタリア演劇の専門家で大阪大学大学院准教授の菊池正和氏の講演会を開催します。(日本語のみ)

講演概要
20世紀のヨーロッパ演劇を代表する劇作家の1人であるルイジ・ピランデッロ(1867-1936)は、「ドラマと演劇に関する技法の大胆で巧妙な改革」の功績が認められ、1934年にノーベル文学賞を受賞しています。現在でも私たちは、様々なタイプの斬新で実験的な演出に触れ、虚実相半ばする演劇空間に驚き、魅了されていますが、こうした現代演劇の端緒を開いたのがピランデッロでした。彼は「劇中劇」の手法を用いて、驚きを創出し観客を魅了したのですが、劇中劇の入れ子構造自体は特に目新しいものではありませんでした。それではなぜ当時の(そして現在の)観客は、ピランデッロの劇に驚き、魅了されたのでしょうか。そこには「劇作家・登場人物」-「役者・演出家」-「観客」という、劇を構成する3者間の関係性に対するピランデッロの根底的な問いかけがあったように思われます。本講演を通じて、ピランデッロ作品の魅力を共有できたら幸いです。


お申し込み方法:こちらをクリックしてください。
お問い合せ: eventi.iictokyo@esteri.it Tel. 03-3264-6011(内線24, 10, 13)


菊池 正和 Kikuchi Masakazu
1973年、鹿児島県生まれ。大阪大学大学院言語文化研究科准教授。専攻は近現代イタリア文学、イタリア演劇。京都大学大学院博士課程修了、イタリア政府給費奨学生としてボローニャ大学に留学。著書に『あなただけのイタリア語家庭教師』、『イタリア語のきほんドリル』(いずれも国際語学社)、主要論文に「『劇中劇三部作』における即興演出と叙述テクストの関係性について」、「ピランデッロの戯曲作品における女性像とその役割」、「ピランデッロの解放 存在の他律性と時間性からの脱却」などピランデッロ関係の論考と、「理論と実践の交差 -マリネッティの綜合演劇-」、「リッチャルディの『色彩の演劇』と未来派演劇におけるその影響について」など未来派演劇関係の論考がある。

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〈インフォメーション〉
開催日:2017年11月14日(火)
時 間:18:30〜20:00(開場18:00)
主 催 :イタリア文化会館
入 場:無料
会 場:イタリア文化会館 アニェッリホール
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特別上映会『夫婦の危機』

イベント終了日:2017年11月16日(木)


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カンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞した『息子の部屋』(2001)のナンニ・モレッティ監督が手がけた力作。目利きの映画プロデューサーだったブルーノ・ボノーモが若い女性の脚本を映画化しようとしたことをきっかけに巻き起こっていく騒動を通じて、家庭や仕事、イタリア政治の危機を描くコメディ。『ボローニャの夕暮れ』のシルヴィオ・オルランドと『はじまりは5つ星ホテルから』のマルゲリータ・ブイが夫婦役を熱演。痛烈な権力批判をはらむ物語に注目。本作は、カンヌ映画祭コンペティション部門に出品されたほか、イタリアのアカデミー賞ともいえるダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞で作品賞、監督賞ほか6部門を受賞した。(日本語字幕付き)

監督:ナンニ・モレッティ
出演:シルヴィオ・オルランド、マルゲリータ・ブイ、ジャスミン・トリンカ
原題:IL CAIMANO
2006年 イタリア 112分



お申込み:こちらをクリックしてください。
お問い合せ: corsi.iictokyo@esteri.it Tel. 03-3262-4500


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<インフォメーション>
開催日:2017年11月16日(木)
時 間:18:30~20:30(開場18:00)
主 催:イタリア文化会館
入 場:無料
会 場:イタリア文化会館 アニェッリホール
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世界イタリア料理週間2017

イベント終了日:2017年11月26日(日)


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第2回世界イタリア料理週間


イタリア文化会館は、イタリア大使館とともに、「第2回世界イタリア料理週間 ―The Extraordinary Italian Taste」を開催します。このイベントはイタリア政府主導のもと、外務・国際協力省、農業食糧林業政策省、教育・大学・研究省および経済開発省によって実施されます。

質の高いイタリアの食製品を紹介することで、農作物やワインの生産についてより広く知ってもらうこと、食に関するノウハウを活用してもらうこと、地中海式食事法がもつ効能の普及などを目的としています。また、イタリアにおけるエノガストロノミー(ワインと美食)に関する教育プログラムをご案内するほか、広く一般に向けてイタリアの「グルメ街道」観光をご紹介します



イラスト展「Pranzo Improvvisato(即興的昼食)」
詳細
1932年に書かれていながら今なお斬新な、マリネッティとフィッリーアの共著『未来派の料理』から抜粋された未来派的レシピが、イタリア、日本など、様々な国で活躍する22人の若手イラストレーターの想像力と腕に委ねられました。彼らがそれぞれのレシピを自由に解釈し、視覚化した作品をぜひご覧ください。



試飲・試食セミナー
詳細
エキストラ・バージン・オリーブオイル、バルサミコ酢、ワイン、チーズ、プロシュット、クラフトビールなど、イタリア最高峰のガストロノミーを皆さんにご紹介すべく、試飲・試食セミナーを開催します。



講演会「畑からテーブルまで:イタリア野菜のサプライチェーン」詳細
1980年代に起こったイタ飯ブーム以降30年に渡り、一貫して根強い人気を博しているイタリア料理。それを牽引してきたシェフたち、食材を提供する業者、近年日本国内でもイタリア野菜を生産する日本人農家など、イタリア料理のバックグラウンドに迫ります。



シンポジウム「食の伝統と革新、持続可能性、および栄養-ユネスコ無形文化遺産としての地中海式食事法と和食」詳細
ユネスコ無形文化遺産に登録された地中海食と和食が、食事法は異なるものでありながら、様々な点において共通する特徴を有しています。本シンポジウムの目的は、学術的なアプローチを通し、イタリアと日本両国において食と栄養の文化が持つ重要性に光をあてることです。



イタリアの食文化に関する書籍の紹介詳細
日本では、イタリア料理やエノガストロノミー(ワイン・美食)文化について、数多くの書籍が出版されています。世界イタリア料理週間の期間中、
最新の関連出版物を集めて、展示します。そのなかでも特に興味深い書籍について、著者や翻訳者が自身の作品を紹介します。
さらに、紀伊國屋書店の協力のもと、関連書籍の販売を行います。



イタリア料理専門学校資料コーナー
イタリアでは初心者からプロ育成まで、レベルや趣味に合わせた料理コースが豊富にあります。語学学校と料理専門学校が開講しているコースの資料をご用意しています。


<インフォメーション>
開催日:2017年11月17~26日
時 間:11:00-20:00(一部イベントは19:00まで)
主 催:イタリア文化会館、在日イタリア大使館
協 力:紀伊国屋書店
入 場:無料(テイスティングセミナー有料)
会 場:イタリア文化会館 エキシビジョンホール
特設サイト:http://www.iictokyo.com/cucina/
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イラスト展「即興的昼食 -Pranzo Improvvissato-」

イベント終了日:2017年11月26日(日)


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「(…)この、飛行艇のような高速モーターを備えた我らが未来派の料理は、意気地なしの伝統主義者たちにとっては異常で危険なものと映ることだろう。ところが、これは実際人間の味覚と、今後の彼らの人生との間の調和をついに実現するものなのだ。
(…)我々未来派の芸術家たちによって、ここにはじめて、人間のための料理が、すなわち食することの芸術が誕生するのである。それはすべての芸術同様、盗作を嫌い、創造のオリジナリティを要求する。この作品が世界的経済恐慌のこの時代に発表されたのは偶然ではない。経済発展の兆しこそ不明確だが、反対に気の滅入るような恐慌の危機は明確に迫っている、今の時代にである。このような恐慌に対し、我々は未来派の料理、すなわち食卓における楽観主義でもって対抗する。」
(F. T. マリネッティ、フィッリーア)

協力:Cristina Amodeo, Ilaria Faccioli, Gaia Stella


展覧会「即興的昼食」では、1世紀近く前に書かれていながら今なお斬新な、マリネッティとフィッリーアの共著『未来派の料理』(1932年)を取り上げます。
この前衛的な著作は、美学的・芸術的な観点から、世界共通のテーマである食について語っています。マリネッティとフィッリーアが着想し、あえてシュールに描いた「不可能」なレシピには、明確な意図がありました。会食者たちは、美味しく食べることはもちろん、芸術作品を味わっていると実感することが求められたのです。
同著から抜粋された未来派的レシピが、イタリア、日本、アメリカ、フィンランドなど、さまざまな国で活躍する22人の若手イラストレーターの想像力と腕に委ねられました。彼らがそれぞれのレシピを自由に解釈し、視覚化した作品を会場でぜひご覧ください。

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<インフォメーション>
開催日:2017年11月17日(金)~26日(日)
日 時:11:00~19:00
主 催:イタリア文化会館
会 場:イタリア文化会館 1F エキシビジョンホール
入 場:無料
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試飲・試食セミナー

イベント終了日:2017年11月25日(土)


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エキストラバージン・オリーブオイル、バルサミコ酢、ワイン、チーズ、サルーミ(ハム、サラミ)、クラフトビールなど、イタリアが誇る最高の食材を紹介すべく、試飲・試食セミナーを開催します。セミナーは、オリーブオイルのソムリエであると同時にポッレンツォ食科学大学(通称スローフード大学)で講師を務めるクリスティアーノ・デ・リッカルディス氏が担当します。また、ワインセミナーはイタリアソムリエ協会(AIS)の講師が担当します。


クリスティアーノ・デ・リッカルディス先生によるテイスティング・セミナー
オリーブオイルのソムリエかつ公式鑑定士でもあるクリスティアーノ・デ・リッカルディス先生による、美食がテーマのガストロノミー・セミナーを開催します。今回のセミナーでは、イタリア料理の基本となる5つの食材(エキストラバージン・オリーブオイル、チーズ、バルサミコ酢、クラフトビール、ハムとサラミ)を取り上げ、それぞれ伝統的あるいは保護原産地(DOP、IGP等)製品が本来持つ香りや味、色などについて、消費者が正しい知識を持って評価、購入し、さらにはそれらを日常の食卓で活かすにはどうしたらよいか、初めての方にもわかりやすくポイントを押さえながら解説します。
 各回90分で行われるセミナーは、楽しく学べる講義とテイスティングの二部構成になっています。前半は各食材について、日常生活で使用するためのアドバイスを交えつつプロの視点から分析・解説し、後半で試食をすることで、より実践的な知識の習得を目指します。(セミナーは伊日逐次通訳付です。)

クリスティアーノ・デ・リッカルディス
イタリア農業林業食糧政策省にも登録されているエキストラバージン・オリーブオイルの専門家・鑑定士。
テイスティングだけでなく、製造方法の技術についても具体的にアドバイスできる、イタリアでも希少なスペシャリスト。スローフード協会における登録講師第一号でもあり、協会の人気講師として、食育プロジェクト「マスター・オブ・フード~食の大学」の一部を担当し、テイスティング・コース、セミナー、ワークショップを実施。またイタリアの味覚教育の第一人者として、チーズやオリーブオイル、バルサミコ酢のテイスティングにおいても、第一線で活躍中。

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ワインと料理の相性

世界が注目する「イタリアソムリエ協会メソッド」をご紹介します
イタリア料理はワインありき、ワインは料理ありきと言われています。
それでは、その料理とワインを合わせたい時どのように合わせるのでしょうか。その法則とは?実は!その法則を世界で一番最初に確立し、そしてメソッド化したのはイタリアソムリエ協会(AIS)なのです。そのため、今や世界のソムリエたちが学び身に付けたいと思っているメソッドを今回セミナーでご紹介します。
日頃「感覚」で合わせている料理とワインを理論で理解する事により、さらに食べ合わせの幅が広がり、世界中の料理にワインを合わせることができるようになり、楽しさが広がります。そんなメソッドの紐解きと、イタリア流のワインの楽しみ方を交えながらワインを文化として捉えているイタリアの食の楽しさをお伝えします。

講師
AIS認定ソムリエであり、オフィシャルテイスターでもある日本人講師が担当します。

お申込み:こちらをクリックしてください。
お問合せ:Tel:03-3262-4500
http://www.iictokyo.com/cucina/tasting.html


<インフォメーション>
開催日:11月17日~25日(土)
日 時:11:00~20:00
会 場:イタリア文化会館 1階 エキシビジョンホール
入 場:有料
参加費:1,000円/各回(要予約)
主 催:イタリア文化会館
協 力:イタリアソムリエ協会(AIS)
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イタリアの食文化に関する書籍の紹介セミナー

イベント終了日:2017年11月25日(土)


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日本では、イタリア料理やエノガストロミー(ワイン・美食) 文化について、数多くの書籍が出版されています。イタリア文化会館では、世界イタリア料理週間の期間中、最新の関連出版物を集め、その中でも特に話題の書籍について、著者や翻訳者が自らの書籍について紹介するセミナーを開催します。さらに、紀伊國屋書店の協力のもと、関連書籍の販売を行います。

セミナーは各回お申込みが必要です。

詳細、お申込み:http://www.iictokyo.com/cucina/books.html

セミナープログラム
11月19日(日)13:00~14:00
『おうちで作るイタリアンジェラート』(齋藤由里)

11月20日(月)16:30~17:30
『世界一のレストラン、オステリア・フランチェスカーナ』(池田匡克)

11月21日(火)16:30~17:30
『冷蔵庫まるごとイタリアン』(横山修治)

11月22日(水)16:30~17:30
『チーズの教本2017』(本間るみ子)

11月23日(木)16:30~17:30
『はじめてのおいしいフォカッチャ』(河合美歩)

11月24日(金)12:00~13:20
『イタリアワインの教科書』(林 茂)

11月24日(金)16:30~17:30
『イタリア料理のアイデンティティ』(正戸あゆみ)

11月25日(土)12:00~13:00
『トラットリア ドンチッチョの極旨シチリア料理』(石川勉 × 池田愛美)

<インフォメーション>
開催日:2017年11月17日~25 日
時 間:12:00~17:30
主 催:イタリア文化会館
入 場:無料(要予約)
会 場:イタリア文化会館 エキシビジョンホール
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講演会「畑からテーブルまで:イタリア野菜のサプライチェーン」

イベント終了日:2017年11月18日(土)



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日本に8,000店舗あるといわれるイタリアン・レストラン。1980年代に起こったイタ飯ブーム以降30年に渡りイタリア料理は一貫して根強い人気を博しています。イタリア料理を発展させてきたのはシェフたちですが、彼らを支えているのが食材を提供する人々です。本国から食材を輸入する業者だけではなく、近年は日本国内でイタリア野菜を生産する日本人農家も増えてきました。
テーブルの上の料理はどこから来たのでしょうか。本講演は経営学の視点で日本におけるイタリア料理の発展を議論することを試みます。具体的には、日本で生産されているイタリア野菜を取り上げ、前半の講演パートではどのようなサプライチェーン(種苗業者、農家、流通業者、飲食店の一連の流れ)なのかをみていきます。後半の実践パートでは2名の生産者さんから具体的な取組みや苦労した点などを伺います。本講演後には、完成品としての料理だけではなく、そのバックグラウンドにいる人々に思いを馳せながら、イタリア料理をますます堪能できるようになることでしょう。

講師プロフィール
木村純子
法政大学経営学部市場経営学科教授。2012年9月から2014年8月までの2年間、ヴェネツィア大学にて客員教授を務める。神戸大学大学院博士(商学)、ニューヨーク州立大学修士(コミュニケーション)。研究テーマは農産物マーケティング、消費者調査、地理的表示法。現行プロジェクトの研究対象は2015年より施行されている日本の地理的表示(GI)保護法。現在、農林水産省地理的表示(GI)登録申請に係る学識経験者委員会総合検討委員。
http://kimuraseminar.qee.jp/

お申込み:こちらをクリックしてください。
お問合せ:Tel:03-3262-4500

<インフォメーション>
開催日:11月18日(土)
日 時:15:30(開場:15:00)
主 催:イタリア文化会館
場 所:イタリア文化会館 地下2階 アニェッリホール
入 場:無料(要予約)
特設HP:http://www.iictokyo.com/cucina/
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上映会「梅の木の俳句」(ムージャ・マライーニ・メレヒ監督)

イベント終了日:2017年11月19日(日)


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イタリアの著名な人類学者フォスコ・マライーニ(1912-2004)は1938年、研究のため家族とともに来日します。しかし、1943年9月8日のイタリアの休戦協定後、サロ共和国への同調を拒否したため、妻トパツィア・アッリアータと三人の娘ダーチャ、ユキ、トニとともに名古屋の強制収容所に収容されてしまいます。そして、そこで1945年8月15日まで過ごしました。
70年の時を経て、トニの娘で、フォスコの孫のムージャ・マライーニ・メレヒは、東京、名古屋のほか、フィレンツェ、バゲリーアなど縁の地を訪れ、祖父母一家の足跡と家族の記憶を辿りつつ、『梅の木の俳句』を作りました。
作品には、祖母や母親、伯母で作家のダーチャ・マライーニのインタビューや当時の写真、映像なども取り入れられています。また、人形劇作品演出家バジル・ツイストがてがけた日本の伝統的人形芝居で使われる舞台装置「道具返し」や、坂本龍一の音楽が深い味わいを与えています。
上映後には、ムージャ氏本人が同作を作った意図や背景、制作のプロセスなどについて語ります。
(日伊逐次通訳付)

梅の木の俳句 Haiku on a plum tree

監督:ムージャ・マライーニ・メレヒ
脚本:ムージャ・マライーニ・メレヒ、デボラ・ベルフォード・デ・フーリア
撮影監督:マウラ・モラレス・バーグマン
編集:レティツィア・カウドゥッロ
音楽:坂本龍一
製作:マウリツィオ・アントニーニ、ムージャ・マライーニ・メレヒ
製作会社:Interlinea, Haiku Film
2016年、イタリア=日本、74分
英語、イタリア語(日本語字幕付)


お申込み:こちらをクリックしてください。
お問い合せ: eventi.iictokyo@esteri.it Tel. 03-3264-6011(内線24, 29, 13)


ムージャ・マライーニ・メレヒ Mujah Maraini-Melehi

モロッコ、イタリア、アメリカで育つ。ニューヨークのサラ・ローレンス大学で、演劇をシャーリー・カプランに、また映画評論をギルベルト・ペレに師事し、卒業。その後、ボストン大学で映画制作を、ロンドンのロイヤル演劇アカデミー、ニューヨークのアクターズ・スタジオで演技を学ぶ。演技については、ジョン・ストラスバーグやアレン・サヴェージからも指導を受ける。エレン・スチュワートが設立したラ・ママ実験劇場の舞台に出演。アメリカでの生活は20年以上に及び、舞台、テレビなどで活躍している。
『梅の木の俳句』は映画監督デビュー作である。


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<インフォメーション>
開催日:2017年11月19日(木)
時 間:15:00~16:30(開場14:30)
主 催:イタリア文化会館
入 場:無料
会 場:イタリア文化会館 アニェッリホール
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シンポジウム 食の伝統と革新、持続可能性、および栄養 『ユネスコ無形文化遺産としての地中海式食事法と和食』

イベント終了日:2017年11月22日(水)


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2010年に地中海食、2013年に和食がそれぞれユネスコ無形文化遺産に登録されました。これら2つの食事法は異なるものでありながら、様々な点において共通する特徴を有しています。双方とも、脈々と受け継がれてきた天然資源の持続可能な使用法や生産・加工・保存方法を持ち、長年におよぶ実践と伝統を背景としているのです。本シンポジウムの目的は、学術的なアプローチを通し、イタリアと日本両国において食と栄養の文化が持つ重要性に光をあてることです。食の伝統や地域産業を維持しつつ、同時に食品の健全で持続可能な生産を確保するために両国がいかに尽力しているのかについても焦点を当てます。イタリアと日本の食文化や生産への関心を今後さらに高めていくための鍵はその類似点と相違点を適切に理解することです。各分野の具体的な研究プロジェクトを手がかりに社会科学と自然科学両方の視点から議論します。


パネリスト
●カルロ・アルベルト・プラテージ(ローマ第三大学教授、バリラ食品栄養学センター顧問)
「ユネスコ無形文化遺産の視点から考える地中海式食事法の栄養と環境に与える影響」
●古谷研(創価大学教授)
「海洋生態系における恵みとしての魚」
●丸山潤一(東京大学准教授)
「麹菌(ニホンコウジカビ)と日本の発酵食品」
●中村丁次(神奈川県立保健福祉大学学長)
「健康食としての地中海食と和食の類似点および相違点」
モデレーター:木村純子(法政大学教授)

お申込み:こちらをクリックしてください。
お問合せ:Tel:03-3262-4500
イベント詳細:http://www.iictokyo.com/cucina/symposium.html



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<インフォメーション>
開催日:2017年11月22日(水)
日 時:17:00-20:30(開場16:30)
会 場:イタリア文化会館 B2F アニェッリホール
入 場:無料(要予約)
主 催:在日イタリア大使館
協 賛:バリラジャパン株式会社、Bottega S.p.A.
後 援:イタリア文化会館
特設HP:http://www.iictokyo.com/cucina/
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ヨーロッパ文芸フェスティバル 文学で旅するヨーロッパ

イベント終了日:2017年11月26日(日)



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駐日欧州連合代表部、在日EU加盟国大使館・EUNIC-Japan(在日EU加盟国文化機関)の主催で開催される同フェスティバルには、ヨーロッパ13ヶ国の作家や翻訳者が、日本の識者とともに朗読やレクチャー、対談、パネルディスカッションに参加します。
イタリアからは作家のカルミネ・アバーテを招聘します。アバーテは、カラブリア州のアルバニア系イタリア人コミュニティで生まれ育ち、ドイツでも長年暮らした経験をもっており、その作品には多国語に通じた多様なアイデンティティが表現されています。それは、悠久の歴史を誇るとともに、現在、また未来に向かい活力に満ちたヨーロッパの姿でもあります。
アバーテは、ヨーロッパ文芸フェスティバルの期間中、以下の3つのイベントに登壇します。


11月23日(木)16時15分~17時15分 於 駐日欧州連合代表部(南麻布)
人気作家が語る「故郷のモデル」
カルミネ・アバーテ✕小野正嗣(作家・比較文学研究家)
モデレーター:栗原俊秀(翻訳家)
*日伊通訳付
*入場無料・要予約


11月24日(金)15時~16時 於 ゲーテ・インスティトゥート東京(赤坂)

イタリア人作家、ドイツ語で語る「複層性を生きる」
カルミネ・アバーテ
*日独通訳付
*入場無料・要予約


11月26日(日)12時~13時45分 於 アンスティチュ・フランセ東京(飯田橋)
朗読と交流で楽しむ昼食会
カルミネ・アバーテ、ビアンカ・ベロヴァー(チェコ)ほか
*日本語字幕付
*有料・要予約


ヨーロッパ文芸フェスティバルのプログラム詳細・お申し込み方法:こちらをクリックしてください。


カルミネ・アバーテ Carmine Abate
1954年、イタリア南部カラブリア州カルフィッツィ生まれ。アルバニア系イタリア人コミュニティで、少数言語アルバレシュ語を話す環境で育つ。ドイツ・ハンブルグで生活した経験をもつ。現在はイタリア北部トレント県ベセネッロで暮らす。1984年ドイツ語で初めての短篇集Den Koffer und weg! (かばんを閉めて、行け!)を発表。その後、イタリア語で執筆活動を続ける。2冊の短篇集や、ドイツにおけるカラブリア移民に関するマイケ・バーマンとの共著の他、小説を多数発表。受賞作多数、またその著作は多くの言語に翻訳されている。日本語に翻訳された作品に、『風の丘』(La collina del vento, 新潮社, 2015)、『偉大なる時のモザイク』(Il mosaico del tempo grande, 未知谷, 2016)、『帰郷の祭り』(La festa del ritorno, 未知谷, 2016)、『ふたつの海のあいだで』(Tra due mari, 新潮社, 2017)がある。英語ではともにEuropa Editionsから、Between Two Seas(2008)とThe Homecoming Party(2010)が出版されている。
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小野 正嗣 Ono Masatsugu

1970年、大分県生まれ。作家、立教大学文学部文芸・思想専修教授。01年「水に埋もれる墓」で第12回朝日新人文学賞受賞。02年「にぎやかな湾に背負われた船」で第15回三島由紀夫賞受賞。2013年、早稲田大学坪内逍遙大賞奨励賞受賞。15年「九年前の祈り」で第152回芥川賞受賞。主な著書に、『にぎやかな湾に背負われた船』(朝日文庫)『マイクロバス』(新潮社)、『浦からマグノリアの庭へ』(白水社)、『夜よりも大きい』(リトルモア)、『九年前の祈り』(講談社)『残された者たち』(集英社文庫)、『水死人の帰還』(文藝春秋)、『獅子渡り鼻』(講談社文庫)など。訳書に、V.S.ナイポール『ミゲル・ストリート』(小沢自然との共訳、岩波書店)、マリー・ンディアイ『ロジー・カルプ』(早川書房)、マーサ・C・ヌスバウム『経済成長がすべてか?』(小沢自然との共訳、岩波書店)など。

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〈インフォメーション〉
開催日:2017年11月23~26日
主 催:EU Delegation, EUNIC Japan
協 力:con il patrocinio di J-WAVE
入 場:無料
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